ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

辛麺真空(東京都町田市原町田)

2010年01月26日 22時19分44秒 | ラーメン
今日は折角町田に行ったからということで町田駅の近くの「辛麺真空」を目指しました。
駅から近いとは言っても大通りから細い路地に入り、有名な「胡心房」を敢えてスルー(爆)し、
並びにある、小さいながらも赤い看板が目立つこの店にやっと辿り着きました。

とりあえず、店内の券売機で濃厚豚骨辛麺「山」炙りトロ豚増し(950円)と
味玉(120円)の食券を購入し、店の奥のカウンター席に座り、店員さんに食券を渡しました。
初めてなので辛さは普通でオーダー。

出て来たのは濃厚な豚骨をベースに辛味を加えたスープに太麺が入り、
チャーシュー、モヤシ、水菜、味玉が乗った一杯で、
レンゲには“真空辛玉”という辛味噌(?)が入っていました。

スープはかなり濃厚で粘度があり、すっきりした辛味を感じます。
麺はモチモチした食感でコシがあり、食べ応えは十分です。
レンゲの“真空辛玉”を徐々に溶かして味の変化を見ようと思ったのですが、
全部溶かしてコクと更なる辛味が加わって味が完成といったところでしょうか。
見た目はかなり激辛に見えるのですが、それほど辛くはなく食べ易い味です。
ただし、麺とスープの絡みに関してはう~んと首を傾げざるを得ません。
スープの濃度が高いので麺によく絡んでいる印象なのですが、
スープの味の中で辛味だけが麺に絡まず取り残されている感があります。

チャーシューは非常に肉厚(厚さ1センチ強)で柔らかさと香ばしさは絶品といったところです。
モヤシと水菜のシャキシャキした食感がアクセントになっています。
が、モヤシの水っぽさがスープに影響してしまっているのが残念です。
半熟の味玉は甘めの味付けで、丼の中が辛味だけにならず好印象です。

全体的に多少の難はあるもののしっかりしたベースにインパクトが加わった一杯で、
店側で掲げるコンセプトをきっちり具現化していると思いました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ラァメン家 69’N’ ROLL ONE(... | トップ | 【在庫より】偶然の産物 ~... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ラーメン」カテゴリの最新記事