すごい煮干しラーメン凪 新宿ゴールデン街店別館（東京都新宿区歌舞伎町）

今日はいつもよりゆっくりめの出勤で間に合うので朝ラーメン食べて出勤♪・・・という訳で
朝一で歌舞伎町に突撃し、「すごい煮干しラーメン凪」の新宿ゴールデン街店別館に向かいました。

日本有数の繁華街だけあって前夜の名残・・・というか残骸（笑）もあちこちに見受けられます。
明らかにカタギの人間ではない、ガラの悪い連中がウロウロしているというか、
我が物顔で闊歩している様は見ていて不愉快以外の何物でもありませんが、朝ラーメンの為にとりあえず我慢です。

店に着いて店内の券売機で特製すごい煮干ラーメン（１１００円）の食券を購入し、
カウンター越しに店員さんに渡す際に色々と好みをオーダーしました。
普段は醤油ダレをチョイスするところを敢えて塩ダレにした以外はおおむね普通で、
あとは辛銀ダレの量を通常なら３辛までなのでしょうが、敢えて１０辛にしてみました（※）。
※上限は３０辛らしいです。

待っている間にも店内の先客、後客の様子が否応なしに分かる訳ですが、さすがに土地柄もあって客層は悪いです。
普通に注文すれば良いのに横柄な態度で店員さんに注文するとか、何様なのでしょうか？謎です。
ちなみに、ルリは「お客様は神様です」という言葉が大嫌いです。
自分の都合の良いように曲解しているバカが世間に溢れているから・・・。

そんなこんなで出て来たのは煮干し全開で塩ダレのきいたスープに中太麺が入り、チャーシュー、
海苔、ネギ、味玉、辛味ダレ、そして幅数センチはある“いったん麺”が乗った一杯でしたが、
海苔の盛り付け方が豪快すぎて食べにくいです（笑）。

スープは良くも悪くも煮干が全開で、“煮干が嫌いな方ご遠慮下さい”の注意書きは伊達ではありません（汗）。
今回、辛味ダレを思い切って増量してもらいましたが、それでも煮干を十分に感じられました。
スープがしっかりしているのと、辛味ダレ自体もスープに合わせて調整されているということでしょう。
麺は食べ応えがあってスープの持ち上げも良好です。

チャーシューはレアチャーシューになっていて、薄味で肉自体の食感を楽しめるのがグッドです。
味玉もきっちり半熟で味の染み具合もばっちりでネギのチョイスも相変わらずスープの味を引き立てています。
“いったん麺”はデフォルトで３枚、更に３枚追加で計６枚にしてもらった訳ですが、
スープを持ち上げながらもメインの麺とは違った食感が楽しめて良い感じです。
で、出て来た瞬間から圧倒的存在感を放っている海苔ですが、ここまで大きいと食べにくいです（笑）。
同じ量なら４等分して配置して欲しかったです。海苔自体は結構パリッとしていて香りの強い代物でしたが・・・。

全体的には煮干を強く出してインパクトとバランスを両立させた一杯であると同時に、
盛り付けについて改めて考えさせられた一杯でもあると思いました。