ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

つけめん中華そば 鈴蘭(東京都新宿区新宿)

2012年06月29日 22時19分42秒 | ラーメン
今日は諸般の事情から新宿3丁目付近を彷徨ってしまい、たどり着いたのは
「つけめん中華そば 鈴蘭」でした。この場所はかつて、
「三代目○助」があったのですが、閉店した後に居抜きで入った店で、
ネット情報によれば、川越の有名店、「頑者」から独立した店だそうです。

店内に入ってみると金曜日の夕食時だと言うのに先客ゼロ。一抹の不安を覚えます。
とりあえず店に入り、入り口脇の券売機で特製つけめん(1000円)の食券を購入し、
カウンター越しに店員さんに渡して待ちました。

出てきたのは豚骨魚介系のつけだれに刻みチャーシュー、海苔、ネギ、メンマ等が入り、
冷水で締めた太めの平打ち麺の上に“特製”の分と思われる
チャーシュー、海苔、メンマ、味玉が乗った一杯でした。

つけだれはさほど濃厚ではなく、六厘舎の味をややライトにした感じですが、
魚粉のアクセントがやや強めといったところでしょうか。
さらっとしつつもほど良くパンチのきいた味わいです。
麺はツルツルしていてコシがしっかりしていて、つけだれの持ち上げも良好です。

チャーシューはつけだれに浸っている分はつけだれの味になじんでいて、
それでいて柔らかさと歯ごたえが両立しています。麺に乗っている分も
やや覚めてはいるものの、薄めの味付けながらも厚切りで食べ応え十分です。
海苔は焼き海苔というよりは味付け海苔ですか?って感じです。
薄めでありながらパリッとしていて良い感じです。
味玉も割ってみるときっちり半熟で味のしみ具合も過不足ありません。
メンマはやや浮いた感じでしたが・・・。

全体的には最近流行の珍しくなくなった豚骨魚介系のつけ麺で目新しさはないものの、
丁寧に作り込まれていてバランスの良い一杯だと思いました。特につけだれと麺と具材の
バランスに関しては修行先よりも良いのではないかとさえ思いました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【在庫より】偶然の産物 ~... | トップ | かわいくない!? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ラーメン」カテゴリの最新記事