ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

つけ麺 五ノ神製作所(東京都渋谷区千駄ヶ谷)

2011年04月29日 14時00分44秒 | ラーメン
今日は昨年末にオープンしたと聞いて以来、ずっと気になっていた店に食べに行こうということで
新宿の高島屋の近くにある「つけ麺 五ノ神製作所」に食べに行きました。

開店直後の店内は先客7~8人ほど。空席もあって行列にもなっていなかったのですが、
店内の券売機で海老つけ麺味玉入り(850円)の食券を購入して
カウンター越しに店員さんに渡してカウンター席に座って待っていると
後客がどんどん増えてたちまち店の外に行列が・・・。
どうやら混み始める直前だったようです。それでも席に座ってから
自分の注文した分のつけ麺が出て来るまでは20分以上かかりましたが・・・(苦笑)。
※つけ麺、特に最近流行の極太麺を使ったつけ麺は茹で時間が長いのが当たり前ですが・・・。

出て来たのは濃厚な豚骨ベースに海老が鮮烈に香るつけだれにブロック状に
刻まれたチャーシュー、ネギ、メンマ、味玉が入ったものと、
冷水で締められた極太麺の上に海苔とボイルされたキャベツが乗ったものという組合せの一杯でした。

つけだれはかなりこってりしていて粘度もかなりもので、海老の風味が前面に出ています。
麺は食べ応えがあってつけだれの絡みも十分・・・なのか、あるいはつけだれの粘度でもって
麺に問答無用で絡んでいるのか、麺をつけだれに浸して食べると海老の風味が押し寄せて来る感じです。
※何せ、店の看板が見える前に海老の香りが漂って来ていた位です(笑)。

チャーシューは過不足ない味付けですが、強烈な個性を発揮するつけだれの中では
あまり主張せず、ゴロゴロとした食感が楽しむといったところでしょうか。
海苔はかなりパリッとしていて香り高く、コストが相当かかっていることが窺えます。
メンマに関しては柔らかめなのは良いのですが、つけだれの中で味が浮き気味なのが気になりました。
味玉はやや固ゆで気味なのがルリの好みからは外れますが、
やや濃い目の味付けでつけだれにマッチしていてました。

ネギは刻みたてなようで香りがかなり強く、それでいて決して主張し過ぎずに
つけだれを引き立てているのと、キャベツの甘味とほど良いシャキシャキ感が
これまた良いアクセントになっているのが非常に印象的でした。

全体的には強烈な個性を前面に出しながらもバランスはきっちりとれていて、
確かな技術に裏打ちされていることを感じさせる一杯でした。
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