ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺屋 吉左右(東京都江東区東陽)

2011年11月19日 13時40分02秒 | ラーメン

今日は以前から気にはなっていたものの、ルリにとってはなかなか中途半端な開店時間と、
行列がなかなかすごいことになっているという評判から足が向かなかったのですが、
雨が降っているので待ち時間が比較的短く済むのではないかと期待して
地下鉄東西線の木場駅から少し歩いた所にある「麺屋 吉左右」に食べに行きました。

店の前に着くと雨降りで開店後10分経ってないにも関わらず4人ほど外に並んでました。
とりあえず列の最後尾に立ったところで店内からおかみさんが出て来て
注文をとりに来てくれたので味玉つけ麺(900円)を注文。
待ち時間12~13分ほどで店内のカウンター席に案内され、
つけ麺が出て来るまではそこから更に5分ほどでした。
この店は店主とその奥さんが2人で切り盛りしているのでそれなりに待つことは待つのですが、
息の合った連係プレーで迅速かつ丁寧に作っている印象で、
どんなに混んでいてもマイペースでちんたら作っている葛西の某店とは大違いです。

出てきたつけ麺は豚骨魚介系のつけだれに刻みチャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、味玉が入り、
麺は冷水で締めた中太麺という組合せの一杯でした。

つけだれは流行りの味と言ってしまえばそれまでですが、最近ありがちな濃度やインパクトで
勝負する店とは一線を画した、バランス重視のマイルドな味わいです。
自家製という麺はやや柔らかめですが、ツルツルモチモチした食感になっていて
食べ応え十分で、つけだれの持ち上げも十分です。

刻みチャーシューは薄めのほど良く柔らかくかつ味のしみ具合も過不足なく、
トッピングとして必要十分と言えるでしょう。味玉は黄身がきっちり半熟になっていて、
若干甘めの味付けでアクセントになっています。また、メンマもきっちり戻してあり、
これも適度に存在感を出していてアクセントになっています。
ただ、海苔だけは香りがそれなりにあるものの出て来たそばからヘタってしまっていて残念な感じでした。

全体的には最近ありがちな豚骨魚介系でありながらただ流行に乗ったのではない
丁寧に作り込んだ一杯で、やはりバランス感覚が素晴らしいと思いました。
ただ、この店はトッピングをあれこれ追加するよりは麺とつけだれのマッチングを
素直に楽しむのが吉ではないかと思いました。

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