ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

俺の麺 春道(東京都新宿区西新宿)

2011年08月04日 22時39分19秒 | ラーメン
今日は珍しく夜になってから西新宿にいくことがあったので、
「俺の麺 春道」に食べに行くことにしました。
この店、昼と夜でスープの味を変えている(※)ということなので、
夜の方の味を食べてみようと思ったのでした。
※昼は豚骨+鶏+魚介、夜は豚骨+鶏+煮干とのことです。

という訳で鰻の寝床みたいな狭い店に入り、入口近くの券売機でつけめん(750円)と煮玉子(100円)の
食券を買い、奥の方の席に座ってからカウンター越しに店員さんに食券を渡して待ちました。

出て来たのは今流行りのWスープのつけだれに海苔、ネギ、メンマ、味玉、ナルト、
七味唐辛子が入り、冷水で締められた極太麺にチャーシューが乗った一杯でした。

つけだれはこってりしていて粘度も感じさせるのですが、予想していたほど煮干を感じず、
少々肩透かしを食らった気分です。逆に予想していたよりも甘いことが印象的です。
確かに、つけだれを作る段階で砂糖をつけだれのお椀に入れているのは見えましたが・・・。
例えとして適切かどうかは分かりませんが、「六厘舎」と「やすべえ」を
足して2で割った感じと言えば分かる人には分かるでしょうか。
麺はかなりコシが強くて食べ応えが十分で、店名に“麺”を謳うだけのことはあります。

チャーシューは手間のかかる低温調理をしているそうで、確かに単体ではそれなりに美味しいのですが、
これがこのつけだれに合っているかというとビミョーなところです。
味玉はきっちり半熟になっていて、メンマがアクセントとして過不足なく存在を主張しています。
ただ、海苔とナルトが全くの蛇足になっている感がぬぐえません。

全体的にはまだまだ流行っている濃厚豚骨魚介系のつけ麺を丁寧に作り上げた一杯といった感じで、
バランス的にはどうかと思う部分もありますが、技術は高いと思いました。
コメント
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