デローザ プロトス ゴールド スロープ レコードモデル
やっぱりデローザはカンパでしょう!!! いや、他社製品で組んでも良いけどネ。
サドルはセラロイヤル・フィジーク系!…ではなくセライタリア SLR C64です。
ホイールを逆さにして撮っちゃいました。
撮り直しました。
キング(Xライト)、チンクワンタ、プロトタイプ1dのモデファイとかリファインとか、ハイモジュラス ユニディレクショナル カーボンだとか、カタログを見れば判るようなことは割愛します。
サイクルモードでは見てきましたが、まじまじと見ると塗装が非常に薄いことが判ります。塗料って意外と重く、普通は40~50g。パテやサーフェイサーを塗るともっと重くなってしまいます。
マットブラックに塗られていますが、よく見るとゴールドメタリックが入っています(誰も気付いてくれないの…)。
フレーム重量はそこそこの軽量フレーム並み。フレームが入荷したときにも書きましたが、意外とフォークが軽くて驚きました。今までのイタ車は十分な剛性を確保するためか400g前後かそれ以上の重量がありました。プロトスのフォークは、他社では「剛性を犠牲に軽量化しちゃいました」ってくらい軽量でした。実際乗ってみたけど、普通に走れます。コーナーに突っ込めます。
全体のバランスですが、走りが軽い。踏み込んだ瞬間から軽い! ボーラの効果もあると思われますがね。
フレームがたわんだ後の反発が早いのが判ります。TIMEやLOOKのような溜めてから戻るのではなく、スパッと戻る感じ。シャープなんだけど、近年のアルミほど硬くなく、スカンジュウムや肉薄のクロモリに近い感じかなあ…。でも振動吸収性と軽さはカーボン。浮いた感じはなく、しっかりロードインフォメーションを伝えてくれます。
最初ダンシングしたら、重心が低いおかげでふらつき「ありゃりゃ」って感じでしたが、2回目に乗ったら身体が慣れて普通に走れました。
そう。普通に走れるんです。何も犠牲にして無い、どこも妥協して無いピュアなロードレーサーです。
私の中では、デローザってレース機材に徹した無骨なイメージがあったのですが、カーボンをリリースしてからデザインも洗礼されたと思います。
とはいえ、タンゴはやりすぎ^_^; でも、イエローのタンゴは欲しかったナ…。
実車を見るとインパクトは強いですヨ。
んで、実車を観に行ってきたサイクルモードでの話ですが、デローザのブースにいたんですよ。ポツンと。クリスティアーノが! 恐る恐る担当の日直商会の営業さんに「De Rosaさんですよね?」と確認してサインを頂いて来ました。
英語が通じそうなので「私はUDを持ってるんですよ。」って言ったら、「良い選択をしたね。ありがとう。」というような事を言ってパンフレットにコメントとサインをしてくれました。
「… With my Best ○○○○」
最後の○○○○が読めん!
しかし、ウーゴに会いたかったな…来日することは無いのかなあ…。
ネオプリマート欲しいなあ…カンパの50周年で組みたいなあ…。
でも、その前に…!
因みに、このプロトスは暫く店にあるようです。
店の奥の箱の中です。