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タイム アルティテュード アルプデュエズ 01 アクティブフォークバージョン
オーダーを頂いてから完成するまで1年と10か月掛かりました。
新型が発表される前から予約されてたので実質2年以上待ってもらいました。
コロナ禍と言え、ほんと申し訳なかったです。
ネーミングとカタログ数値でヒルクライムモデルと思われがちですが、アルプデュエズ21同様オールラウンドに使えるフレームです。
近年、とあるメーカーが『最近のフレームは固すぎて乗りづらいので初めて適度にしなるフレームを作った』と言っていましたが、TIMEは初めからカーボンにケブラーやバイブレーザー、ベクトランなど他素材を融合させ剛性と弾性のバランスの良いフレームを作っていました。因みにベクトランは日本のクラレが作っています。胎内でなくて九州工場らしいけどね。
フレーム材の製法もユニークで、カーボンなどのフィラメントを原糸から編んでいるので繋ぎ目がありません。
軍手や靴下の編み方と同じ原理ですね。編み方そのものはもっと複雑なようですが、繋ぎ目が無いのでその分ウイークポイントが減ります。イタリアのフレームにもそのような構造の物がありましたが…それはTIME社製でした。
写真はBBをインストールした状態です。
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仕様変更でパワーメーターを付けることになって急遽BBとクランクだけ嵌めました。
4iiiiのパワーメーターを取り付けるのにクリアランスのチェックが必要なんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ea/a3af96beee9899e8ccdac88d486dcb7c.jpg)
チェック後にクランクを外してメーカーに発送。大体1か月後にパワーメーターが組み込まれて戻ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/bd/683aa34a8bef60273065fdce3e33f57c.jpg)
デュラエースのDi2を入れて仮組。ホイールは何でもいいって言われたので普段履きに使えるキシリウムを選びました。
この後、再度仕様変更があって完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/46/28a7d14630e301e44dd46549e1d1257c.jpg)
このレーシングカラーの設定は貴重です。
我らワールド、M-1の一回戦突破してて草
栗村さん……どっかで観れないの?