梅雨に生まれた人が、私の周囲にはやけに多いような気がする。
「真夏に生まれたからあいつは暑苦しいのか?」とのたまう6月生まれの上司に対して、「そんなこと仰ったら、6月生まれの人は皆さんじめじめして薄暗いってことになってしまいますよ。」と無表情のまま答えてみた。苦々しい顔がたまには可愛らしく見えて、よかった。
それが気の迷いならぬ目の迷いであることくらい、最初からわかっている。
たまには主体的に迷ってでもみないと、そうそう都合よく愉しい気分にはなれないものなのだ。
「お前は骨の髄からグロだ。」
「卒論マンディアルグな人に云われたくありません。」
「お前は俺の外部記憶装置だ。俺は忘れるから、覚えとけ。」
「外付けHDですか。でも、バグだらけですよ。」
「・・・まったくだ!」
「俺が云うことは基本的に理不尽だってことぐらいわかってるだろ!」
「そこまではよく判っているのですが、理不尽すぎて方向性は掴みきれません。」
「なんだ、そのこぶたのチャールストンみたいな恰好は。」
「・・・・・古っ!」
「無理して上目遣いすると皺が寄るから、無理せんでいい。」
「じゃ、暗い感じで下向いたまま聞きますのでどうぞ続けてください。」
「お前、ちょっと○○省行って、自爆テロしてこい。」
「構いませんが、貰えるデータも今後貰えなくなりますよ?」
「このグラフ、ぶっさいくだなぁ・・・。あ、お前のことじゃねぇぞ。」
「別に私はどちらでも構いませんが。」
「お前には他の奴より100倍厳しくする代わりに、100倍優しくしてるじゃないか!」
「後半部分に対してのみ、納得がいきません。」
「・・・そうだな、よくて5~6倍だな。」
「お前はなんで社内で襟巻き(※ストールのこと)してるんだ。」
「風邪っぽくて喉が痛いからです。」
「そういや、エリマキトカゲってどこ行ったんだろうな。」
「どこでしょうねぇ。小学生の頃、『わくわく動物ランド』で見ました。」
【過去記事】(進化の過程)
評価(語録)Ⅰ。
評価(語録)Ⅱ。
評価(語録)Ⅲ。
評価(語録)Ⅳ。
評価(語録)Ⅴ。
評価(語録)Ⅵ。
評価(語録)Ⅶ。
評価(語録) 8。
評価(語録) 9。
「真夏に生まれたからあいつは暑苦しいのか?」とのたまう6月生まれの上司に対して、「そんなこと仰ったら、6月生まれの人は皆さんじめじめして薄暗いってことになってしまいますよ。」と無表情のまま答えてみた。苦々しい顔がたまには可愛らしく見えて、よかった。
それが気の迷いならぬ目の迷いであることくらい、最初からわかっている。
たまには主体的に迷ってでもみないと、そうそう都合よく愉しい気分にはなれないものなのだ。
「お前は骨の髄からグロだ。」
「卒論マンディアルグな人に云われたくありません。」
「お前は俺の外部記憶装置だ。俺は忘れるから、覚えとけ。」
「外付けHDですか。でも、バグだらけですよ。」
「・・・まったくだ!」
「俺が云うことは基本的に理不尽だってことぐらいわかってるだろ!」
「そこまではよく判っているのですが、理不尽すぎて方向性は掴みきれません。」
「なんだ、そのこぶたのチャールストンみたいな恰好は。」
「・・・・・古っ!」
「無理して上目遣いすると皺が寄るから、無理せんでいい。」
「じゃ、暗い感じで下向いたまま聞きますのでどうぞ続けてください。」
「お前、ちょっと○○省行って、自爆テロしてこい。」
「構いませんが、貰えるデータも今後貰えなくなりますよ?」
「このグラフ、ぶっさいくだなぁ・・・。あ、お前のことじゃねぇぞ。」
「別に私はどちらでも構いませんが。」
「お前には他の奴より100倍厳しくする代わりに、100倍優しくしてるじゃないか!」
「後半部分に対してのみ、納得がいきません。」
「・・・そうだな、よくて5~6倍だな。」
「お前はなんで社内で襟巻き(※ストールのこと)してるんだ。」
「風邪っぽくて喉が痛いからです。」
「そういや、エリマキトカゲってどこ行ったんだろうな。」
「どこでしょうねぇ。小学生の頃、『わくわく動物ランド』で見ました。」
【過去記事】(進化の過程)
評価(語録)Ⅰ。
評価(語録)Ⅱ。
評価(語録)Ⅲ。
評価(語録)Ⅳ。
評価(語録)Ⅴ。
評価(語録)Ⅵ。
評価(語録)Ⅶ。
評価(語録) 8。
評価(語録) 9。
どこかで無理をしたら、その反動がきちんと結果として表れてくるだろう。
そんなアンバランスになっちまった心をほんの少しだけでも元に戻せる、そんな存在が周りに確実に増えている気がする。
だからこそ、この「評価」は、確実に何らかの方向に進化を遂げているのかもしれない。
そんな気がする。
進化を遂げているのは、なんなのでしょう。
それは環境なのでしょうか、それぞれの個人なのでしょうか。
もう10本もこんな記事を書いているくせに、未だにもって同じようなことを云われ続け、未だにいちいち凹んでいるわたくしには、最近なんだかもうよくわからなくなってしまったのであります。
心のバランスよ、どこへ行った。