評価（語録） 8。

　契約更改の一日が終わった。
以前の会社におけるネゴ合戦のような契約更改とは異なり、シビアかつ緻密な計算に基づいているようだったが、実のところはその緻密な計算とバランスと社内シェアなどについて、あまりよく判っていない。
ともあれ、職場を追い出されずに済んだことが、なによりも、よかった。
これからの一年も、感謝と好奇心をベースに可能な限りのびのびとやっていきます。



「お前はたまに中国人みたいな顔するな。」
・・・中国人のデフォルトを教えてください。

「お前にはダンディズムが足りない。」
・・・プレゼンにダンディズムを投入するだけの余裕が、まだありません。

「お前はそうやって、ピンクとか、明るい緑とか、白とか、そういうのを着たほうがいい。」
・・・ご自身が着ている「黄色」はセレクトにはのぼらないのですね。

「痛くはないだろ。」
・・・痛がっている人への対応が難しいからって、痛いのを無いことにするのはやめてください。

「お前は歯だけじゃなくて、全部抜いてこい。」
・・・ヌケガラですけど。

「一時間以上かけて入力したデータが飛んだ。朝一番でお前の顔を見てしまうのと同じくらいショックだ。」
・・・「ショックはマイナスとは限らない。絶対値としての大きさが・・」って、どんなフォローですか。

「お前は銀座に行くな。銀座が迷惑だ。」
・・・銀座に訊いてみたのですか。

「今日はお前のペットはどこに行った。」
・・・食費がかさみそうなペットを養うのは私の所得では不可能です。

「10点満点で80点くらいかな？」
・・・800％ですか。今後これだけの高評価を貰うことは永遠にないでしょう。凄いや。


【番外編】
「歯の具合が悪くて本調子でないと、なんだか面妖ですね。」
・・・ツラがアヤシイと書いて面妖。
　　　明瞭なアシンメトリーの無表情は、云いえて妙です。




【過去記事】（進化の過程）


評価（語録）Ⅰ。
評価（語録）Ⅱ。
評価（語録）Ⅲ。
評価（語録）Ⅳ。
評価（語録）Ⅴ。
評価（語録）Ⅵ。
評価（語録）Ⅶ。