みどりの森ノート

【2023.4 移転しました】アニメなどの話題やイラスト。ポケモンアニメ感想、ポケモン、動物キャラ作品など。

カレーヤドン

2022-02-24 | ポケモン

・・・<ポケモンアニメ感想>・・・

  「ヤドキング!カレーなる遭遇」
 ここしばらくなかったのでもうやめたのかと勝手に思っていたカオスギャグ回。
ギャグ枠として謎の多いヤドン族、新ポケモンのガラルヤドン族、ヤドキング回の島とうどんネタの再利用、
原種ヤドン達のうどんとガラルヤドン達のカレーが合わさってカレーうどんに…と
ぶっとび回ながら各要素をうまく絡めたり再活用してました。(こういう所は上手いんですよね新無印。)
各キャラのやってる事はぶっ飛んでいながら両ヤドン族が少しずつ歩み寄り交流を深めていくという、
話のテーマは結構まっとうでそこは以前のカオス回とはまた一味違う上手さがありました。
どないやねんヤドンがまた劇中で使われてたのも良かったです。どうせならEDもこれでよかったんですよ。
後半のラップバトルだけがどこから湧いてきたのか意味不明です。(褒めてる)
 ゴウがラップバトルするならサルノリの棒で叩く癖をもっと、ここぞとばかりに叩きまくってほしかった気がします。
ポケモンを叩いて迷惑かけるよりこういう状況ならいくらでもビートを刻みまくれるいいチャンスだったと思うのですが。

 内容とは関係ないですがあのぶっ飛びラップバトルは三間さん(音響監督)がどう作っていったのか気になります。
現場の声優さん達も含めて。
山下大輝さんのこんなイケボ初めて聞いたかもしれません。デクやプゥータみたいなキャラばかり見てきたので。

 サトシやゴウの本筋が関係ないのもあって内容的にはほぼ突っ込み所なく面白かったですが
(ギャグの突っ込み所は置いといて) ゴウのゲットがまた雑だったのが。
とはいえポケモンの中でも鈍感で有名なヤドン相手ならこれくらい呆気ないゲットでも多少大目に見れるような…
気がしないでもないです。(雑なゲットを容認するわけではない)

 アフターストーリー(↓)を見るにヤドンも別に反抗してないみたいだし。(まあそういうポケモンだし…)
というか毎度のことですけどアフターストーリーでのこういう手持ちポケモンとの絡みこそ本編でやって欲しいんですけどね。


はやぶさ2

2022-02-18 | ポケモン
OGPイメージ

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『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの情報を見ることができる、「ポケモンずかん」。

ポケモンずかん

 

 LEGENDSアルセウスの新ポケモンが解禁されました。
ゲーム内で初めて出会うドキドキを感じたい人も多いと思いますが、
個人的にはゲームやるとしてもだいぶ先だろうし普通に新ポケモン知りたいので早めに解禁してくれて助かります。
正直アローラやガラルのリージョンはこれだったら原種の方が…と思うものもちらほらあったりするんですが
ヒスイの新ポケモン達はゲームの解像度が高めなせいか自然に「ヒスイに適応して生きてる」感を感じます。
 LEGENDSアルセウス、かなり作り込みがしっかりしてるみたいだし評判もいいみたいなので
イッシュカロスアローラガラルあたりのLEGNDSもいずれ作って欲しいなあ…という気がします。

・・・<ポケモンアニメ感想>・・・

  「宇宙にとどけ!デンリュウの光!!」
 これまでのアローラ回からも感じましたが
サンムーンと新無印はスタッフと作風が似ているので時系列だけでなくほんとにそのまま地続き感がありますね。
そんな中今回はマーマネのその後の話だったので今までのアローラ回以上にサンムーンの続き感がありました。
サンムーンで宇宙への憧れや科学者としての適性を幾度となく発揮してきたマーマネが
終盤で触れていた通りトクサネシティで頑張っているその後が見れてよかったです。
自分の手持ちではないデンリュウのスランプをちゃんとサポート出来ていたり
クライマックスのピンチに素早くパソコンを取り出して持ち前の頭脳を発揮したり、成長が見えていました。
 こうなると他のスクール仲間が夢に向かっている話も見たくなります。
モーンの件とか最初のアローラ回で改めて引っ張ってた事だし。

 …全地方・宇宙規模のプロジェクトなのに土壇場でデンリュウが逃げ出してしまったり
ピカチュウ+トゲデマル+ライチュウの3匹が加勢しただけで立て直せてしまったり、
規模の割にマーマネとサトシ周りのポケモンに左右されすぎではという突っ込みも感じつつ。
はやぶさ2というリアルの出来事に寄せた結果そういう突っ込み所が生まれてしまったなあと。

 デンリュウといえば金銀で灯台の明かりに使われているという設定が印象的だったので
それを膨らませて小惑星探査機の落下の目印にするというのはなるほどという感じで。
ポケモン達の細かい動かし方といいやはり新無印はこういう所が上手いです。
ライチュウはクライマックスで使うならもう少し中盤から出してデンリュウをきのみで元気づけるとか
サルノリを探すのに参加させるとかしてもよかったと思います。エースバーンがずっと出ていたので余計に。
 しかしサルノリはほんとにトラブルメーカーですね…結果的にデンリュウのスランプ脱出に繋がったものの。
デンリュウに挨拶する時にスティックで叩く仕草をしていましたがあれ届く距離にいたらデンリュウを叩いてまたトラブルになってたんじゃ…と

 ファイアロー2が燃えながら落下する途中で一瞬炎が鳥の形になったり
大気圏突入~落下する様子がかなりしっかり目に描かれていて、新無印らしいこだわりを感じました。
何気にはやぶさ関連のアニメーション化ってあまりされてないと思うので
ポケモン関係なくはやぶさのアニメ化として結構貴重なアニメーションだったのではと。


幸せの青い鳥

2022-02-09 | ポケモン
 ミジュマルでご当地ネタといえばBWの時のポケモンご当地もありましたね。
ポケモンローカルActsが盛り上がる一方だしポケモン公式自体もより盛り上がってるので
今こそ復活してもいい気がします。ポケモンご当地。

・・・<ポケモンアニメ感想>・・・

  「サラバ!さすらいのロケット団!」
 ここ数年ぐらいロケット団がメインになる回って作る側が力入れてるのか中の人達が熟練だからなのか
他の回となんか路線の違う面白さに仕上がってる気がします。BWのラジオとかもいい意味で内輪感出てたし。
ヤマトとコサブロウが久しぶりに出たと思ったらロケット団を辞めていた展開とは
けっこうな急展開の割に単発回であっさりやってしまったので
サトシ&ヒカリのマグマラシみたいに後々あまり記憶に残ってない人が大量発生するんじゃないかという懸念が。
 ロケット団が資金に困るとバイトしてる設定、サンムーンの時にやってた
キッチンカーみたいで面白いと思うのでちょくちょく話に出したらいいんじゃないかと思います。
劇中歌がロケット団よ永遠にや前向きロケット団じゃなくてXYの時のキャラソンだったのも新鮮味あってよかった。

 ペリッパー おつかい回で唐突にアホキャラを炸裂させてそれきり何事もなかったようにガチャ運びに徹していて
新無印はこういう一度すごく掘り下げたものをぶん投げ放置するのが悩ましいと思っていたのですが
今回久しぶりにおとぼけキャラを発揮していたので(スタッフがキャラ設定を)忘れてなかったんだなと。
ガチャを運ぶだけでなくこういう距離感でもっと頻繁にロケット団と絡んでれば愉快な仲間達感が出ていいと思います。
はじめてのおつかい回でせっかくあれだけ掘り下げたんだから。
ペリッパーを追いかけては迷い追いかけては迷い…という展開は“幸せの青い鳥”的なネタだったんでしょうか。
こないだの青ポケ回でも青ポケの1匹にチョイスされていた事だし。
 モルペコはせっかく友情ゲットしたのにまた以前と変わらずはらぺこもようで暴れる
トラブル装置のような出し方で、上のペリッパー同様出し方が雑なのが悩ましいです。
もう(今後の予告に出ている)マリィのモルペコが普通に新鮮に見えてしまうほど。

 冒頭で一瞬でしたが久しぶりにルカリオとエースバーンのタッグバトルが実現して嬉しかったです。
やっぱりこういう出し方だとWエース感あっていいのでこういうのをもっと見たいんです。
この2匹もペリッパー同様ほぼほぼピカチュウ回であれだけ掘り下げておいてそれきり何もないのが勿体無いので。
ゴウがそらをとぶ要員に安易にいつものフライゴンでなくスピアーを使ってたのも地味に評価ポイント
…なんですが、砂漠地帯で使うならこういう場所こそフライゴンが適任だったのでは。
 途中ロケット団が遭遇したマンムーやペラップはDP要素だったんでしょうか。
他地方のモブポケモンもいろいろいたのでそうでもないですかね。


乙女のポリシー

2022-02-03 | ポケモン
 LEGENDSアルセウス プレイしてる人の感想見てる感じかなり攻めてるみたいですね。
ここ最近の大人の方ばかり見ているポケモン公式には思う所がないでもないんですが
DPの派生作品とはいえ懐古要素に頼り過ぎず大人向けに振り切った
新しいポケモンのゲームを出してくるのはいい意味で大人の方を向いていて好感が持てます。
いずれプレイしてみたい気がします。
 アルセウスは結構好きなポケモンなのでこの流れで単体orメインになってるグッズやら何やらが
また出たらいいなあと思いつつ。

・・・<ポケモンアニメ感想>・・・

  「ヘラクロスロス、恋するカイロス」
 「カイロスのメイン回」「エリカ再登場」「コハルとイーブイとリーフィア」の3要素を1話でやるという事で
(新無印の今までの前例からして)詰め込み過ぎにならないか危惧していたんですが
各要素をいい意味であっさり気味に消化していたので思っていた程突っ込み所がなく楽しめました。
前回に続いてですがサトシとゴウの縦軸が関係ないのもあって。(皮肉)
 ゴウのカイロス カイロスなのに乙女チックとサンムーン以降らしい思い切ったキャラで
バトル等で活躍するわけじゃなくても(前にバトルは苦手と明言されてましたね)
ただパークのシーンで乙女チックに映るだけでキャラが立ってしまうというおもしろいキャラで。
正直このままでも十分存在感あると思ってましたが前回のフランソワーズちゃんに続いてとうとうメイン回です。
カイロスなのに乙女チックというギャップもいいですが
最後カイロスらしい力強さと乙女チックを同時に発揮していたのはこれぞメスのカイロスという感じで良かったです。
 アニメのラランテスはサンムーンでぬしポケモンとしての登場ぐらいだったと思うので
(みんなの物語のトリトのラランテスはいまいち活躍が薄かったし)
普通の個体が普通にバトルする所を見れて地味に嬉しかったです。
 サルノリの植物活性化パワーも久しぶりに使われて 新無印の事なので死に設定になってなくてよかった。
この謎パワーもだし、そろそろいい加減バトル出来るようになってほしいんですけどね。
 冒頭のパークのシーン 最近ゲットしたポケモンも含めて今回もたくさん画面に登場して眼福だったし
ここから1話通してカイロスを気にかけるゴウもよかったです。
こういうパークのポケモン達の理解を深めるシーンがもっと頻繁にあればよりゴウの成長を感じられると思います。

 コハルとイーブイの進路の件はシャワーズ回あたりまでは自分達の進路を見つけたい、
イーブイの進化形達と出会いながらヒントを貰っていく、という意気込みが感じられたのですが
どうもエフィブラ回あたりからその辺が手薄になってるような。
エフィブラ回もグレイシア回も今回もそこ抜きにしたひとつの話としては悪くないんですけど。
 今回もイーブイの個性を生かすという言及は一応あったものの終始
「リーフィアを参考に生け花をしました楽しかったです」レベルの話に見えて、それはそれでいいんですけど
今回の話でコハルとイーブイが成長したはっきりした描写をそれほど感じませんでした。
サトシ達についてくるだけついてきて(今回は一応コハル主導っぽいですが)
バトルもゲットもほぼしようとない、トレーナーもポケモンも半人前のままな状態がかなり続いているので
そろそろもう少しトレーナーとして動けるようになってほしいのですが。

 ドレディアゲット ゲットの過程を完全に省略したのは多分初めてだと思いますが、
乱暴にボールを投げつける所を見ないで済むからいっそこういうパターンもありかもと思えます。
ゲットのシーンが描かれないのと、普通にゴウに従ってるという事はちゃんと段階を踏んでゲットしたのかなと脳内補完できるし。

 今回のエリカとリーフィアやシロナとジャラランガの組み合わせはポケマスからのネタなんでしょうか。
(やってないけど)あちらも人間キャラに思い入れがある人的には結構評判いいみたいなので
同じく人間キャラに力入れてる新無印がポケマスネタを取り入れるのはありだなと思います。