みどりの森ノート

【2023.4 移転しました】アニメなどの話題やイラスト。ポケモンアニメ感想、ポケモン、動物キャラ作品など。

スイーツにむチュウ

2020-12-30 | ポケモン
 今年もミスドでポケモンが楽しいです。
ピカチュウドーナツは「映える」ので、毎年定番にするのは大正解ですね。
グッズもいろいろ可愛いのが出ていますが全年齢向けの赤緑寄り・デフォルメ絵柄のよりも
キッズセットの剣盾メイン・公式絵そのままのデザインが自分は好みです。
…今の所どれも売切れててゲットできてませんが。モルペコの皿すごい可愛いので欲しかったです。

・・・<アニメ感想>・・・

  「ほぼほぼピカチュウ危機一髪!」
 サブタイトルピカチュウよりもルカリオとエースバーンにしたらよかったのでは、
と思えるくらい実質2匹が主役でした。
W主人公の各エース枠の2匹、デザイン的にもカラー的にも並ぶと様になるのでいいチョイスだと思ってたし
そんな注目の2匹の関係性が早速掘り下げられてとても微笑ましかったです。
ポケモンのメインの公式作品って人間とポケモン、人間と人間の関係がメインに描かれがちですが
ポケモン同士のこういう関係もとても楽しいですよね。
 エースバーンは見た目通りのイメージといえばそうですがヒバニー時代以上に思いっきり
無邪気なキャラになって、これからの絡み方が楽しみです。
この見た目だからか、最終進化しても女声のままなのが個人的に嬉しいです。
ルカリオも結構リアル犬っぽい鳴き声で、さすがの浪川さんです。
今回ルカリオ・エースバーンとロケット団が同じ場にいるシーンが多かったので
せっかくなのでニャースにちょっと2匹を通訳してほしかったですね。
 ヒカチュウ…ほぼほぼピカチュウ。パッと鳴き声聞いただけではほぼほぼ判別がつかない上に
多分どちらも大谷育江さんだと思うので、入れ替わってる(?)間のシーンはほぼほぼどちらか分かりませんでした。

 そんな2匹の凸凹コンビが微笑ましすぎるという点だけでかなり満足度の高い回ではあるのですが。
サトシ達やロケット団の軽いノリに対して2匹が結構ガチで辛そうだったので
2匹がずっと散々な目に遭ってるのにサトシとゴウが呑気にスイーツ巡りしてて気に留めないのは
そういうギャグテンプレとは分かりつつ早く気付いてやれよ…とやきもきする所もありました。
2匹の描写ももうちょっと軽くギャグ寄りだったら気にならなかったと思います。
 どうも新無印はやりたい展開に持っていくための途中過程が詰めが甘い所がたまにあるのを薄々感じています。
新無印の実験的な所が裏目に出てしまってる点のひとつだなあと
 あと些細な点ですが前回と繋げる必要性は特に何もなかったので大食い大会の景品じゃなくても
普通にイッシュにリサーチフェローに来た合間に食べ歩き、でよかったのでは?と思えました。
前回優勝したヨクバリスにも食べさせるどころか出してすらあげないなんて、という感想をちらほら見かけたので。  

欲しがりっす

2020-12-23 | ポケモン
(大きいサイズ→ https://www.pixiv.net/artworks/80766063
 今年の映画イラコンに応募したやつです。春に描いたのでだいぶ前になりました。
セレビィが好きなので、思いっきりメインにしてみました。
pixivでも応募を受け付けるようになってから自由に描けるようになってほんとにありがたいです。

 ココ映画、春夏に本来予定してたキャンペーンやコラボがどれも空回りに終わってしまって
内心ちょっと残念に思っていましたが、ポケモンパンのパッケージがここまでずっと映画仕様だったり
このたびの公開に合わせてまた新しいキャンペーンがいろいろ出たりして、結構例年通りに盛り上がってて嬉しいです。

・・・<アニメ感想>・・・

  「ポケモンチャンピオン!大食い王決定戦!!」
 ほとんどギャグ回みたいな回でしたがポケモンそれぞれの生態を活かした食べ方が細かかったり
頭脳プレイを発揮するゴウとかアチャモ饅頭を食べられないバシャーモとか、みんないいキャラしてました。
こういう所はすごくいいんですよね新無印。
 ゴウのホシガリス改めヨクバリス ホシガリスの時点で男声だったり欲張りぶりを発揮していたし、
ヨクバリスのネタ人気ぶりも見るにそう遠くないうちに進化しそうだな、と思ってました。
もっとホシガリスを掘り下げてほしかった気もしますが本来のペースだったら映画で結構ホシガリス充
したタイミングでの進化だったのかもしれません。
タネマシンガンもいきなりじゃなくてせっかくなので習得するまでのドラマが見たかった気がします。
…今回に限らず新無印は習得シーンすっ飛ばして実戦でいきなり新技を出すのが多い気がしますが。
これでも剣盾新ポケモンの中では御三家に次ぐぐらいにアニメにたくさん出た方なんですよね。
こうして主役回も貰って、映画でも結構目立つみたいだし。
 ロケット団のモルペコ 今の所ある程度ロケット団がコントロールする事はできるんですね。
かなり無理矢理で信頼関係も何もないですが。
ここまでのモルペコ、どうも理不尽ギャグを起こす装置的な使い方ばかりで
可愛いポケモンとしての出番を求めている方としてはちょっと不満です。いや可愛いといえば可愛いんだけど。
せめてまんぷくもよう時はマスコットとして画面に映ってほしいしロケット団にも懐いてる所が見たいです。

 ホシガリス…ヨクバリスとモルペコ、いろいろと似ている同士なのでいつか2匹が絡むところが見たいです。
食べさせたがりなゴウのライチュウも加えたらさらに面白そう。

 アバンが豪華に。ダンデだけじゃなくここまでに出たガラルジムリーダーをピックアップしてるあたり
剣盾にも力入れる気ありそうなのがうかがえてちょっと期待してしまいます。  

大地踏みしめ どこまでも行こう

2020-12-18 | ポケモン
 剣盾メインじゃない、ゴウ周りがなんか引っ掛かるという個人的な好みを除けば
アニポケ新無印はポケモンファンは勿論ライト層、昔のやつしか知らないみたいな層も
予備知識なしで気軽に見れるいいシリーズだと思います。なのでこういう一挙配信に向いてると思います。

・・・<アニメ感想>・・・

  「バトル&ゲット!ミュウツーの復活」
 剣盾編の余韻に浸る間もなくミュウツー登場。ちょっと何話か挟んだ方がよくないですか。
ゴウの目標がミュウなら中ボス的な感じでミュウツーにも辿り着くわけですね。(それにしも早い気がしますが)
映画で思いっきりどシリアスなイメージを固めたミュウツーを新無印のノリでたった1話でどうするんだと思ってましたが
赤緑を意識した小ネタ・サービスをいろいろ交えながらミュウツーの在り方をシンプルに示し
新無印らしくミュウツーを料理できてたと思います。
 映画でのミュウツーの過去を知っているとカントー以外のポケモンもたくさん庇護下に置いてたり
サトシとゴウをほどほどにバトルでのして温かみのある言葉をかけて
そして「楽しかった」と去っていったミュウツーには、あの後安らかな暮らしができている事がうかがえて良かったと思えます。

 冒頭のミュウが次々変身するポケモンがしりとりになっていたり水辺のシーンでジュゴンとキングラーが出て来たり
(ミュウツーの逆襲のオマージュ?)小ネタも潜んでいてよかったです。
 冒頭に映画でお馴染みの「ポケットモンスター、縮めてポケモン…」のくだりでポケモンがたくさん出て来たり
キャラにいちいち名前テロップが出たり、改めてというか劇場版っぽい演出もありましたね。
テレ東系では年末に早速再放送されるそうだしこの回だけ単発で・この回から新しく観るにもぴったりの回だと思います。

 そんな感じで全体的によかったんですけど、ゴウ周りがやはり引っ掛かってしまいました。
襲ってきたマンキーとクラブを一方的にゲットって、今までにもこういうパターンありましたが
やはりどうしても引っ掛かります。
どんどんいろんなポケモンを出して道を進んで行く所はあの数の手持ちポケモンの能力を把握している
ゴウらしい良さが発揮されていてとても良かったんだけど。そこは良かったんだけど。
 ミュウツーに対して「ゲットする事が知る事に繋がる」と主張していたのも個人的には
そうか…? という印象で。ゲットした後で触れ合ううちに、という事なら分かるんですけど。
基本友情ゲットのサトシとかが言うなら分かるんですけどボールぽんぽん投げるだけの
一方的なゲットが基本のゴウがこう言っても説得力に欠ける気がします。
 ミュウツーに「ポケモンならゲットできるはず」と言い放ったのは
ミュウツーの物語と格を知っているだけに無礼に聞こえてしまったの半分、
一方で複雑な過去を持つミュウツーが初対面のトレーナーにちゃんとポケモンと認知されて
よかったね、と思えるのが半々な感じでした。

 この回の放送前にYouTubeでミュウツーの逆襲の配信があってその時点でありがたいんですけど、
せっかくなので完全版を、せっかくなのでよりミュウツーへの理解を深めるために我ハココニ在リも
配信してくれたら嬉しかったな、と思います。
完全版と我ハココニ在リまで含めてミュウツーの逆襲は完成してると思うので。

 

陰陽大戦記と羅小黒戦記

2020-12-12 | その他作品
 キンプリ経由で気になっていた陰陽大戦記をこのたび完走しました。
動物キャラアニメとしても菱田正和監督アニメとしてもいろいろ見どころがあって楽しめました。
プリティーリズム(キンプリ)と合わせて見ると監督こういう演出が好きなんだなあ…とか
いろいろピンと来る所がありましたね。
後半人間キャラの関係性がどんどん複雑に入り組んでいくあたり菱田監督らしいなと思う反面
当時のちびっこはついて行けたのか…?と心配になりますが、販促ノルマの式神バトルは毎回きっちりやってるしな、という感じ。
 こういう路線のアニメの割にキンプリ経由で知るまで聞いた事なくて(失礼)
おもちゃとかも売ってるのまったく見た事なかったんですけど、(地方民なのも大きいとして)
アニメやってたのが大体自分があまり深くオタクしてなかった時期だったせいかな…とぼんやり思います。

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 もうひとつ

 既にすっかり話題になってますが映画 羅小黒戦記が熱いです。
1年近く前に字幕版で初めて観てとても心を奪われこのたびの吹き替え版で改めて心を奪われています。
かわいくてかっこよくてファンタジーなキャラクターとファンタジーかつ少年漫画の王道っぽい内容、
アニメーションもストーリーも美術もスタッフの熱量もどれも刺さりまくりです。
webアニメや他の媒体も気になっているのでぼちぼち。


 

剣と盾と∞

2020-12-09 | ポケモン
 ポケモンシャツ、デザインはいいので気になるけどやはりお値段…(まあオーダーメイドだし)
あとキャラ物の服はあんまり…と思っていたのでお手頃なアイテムが増えてきて嬉しいです。

・・・<アニメ感想>・・・

  「ソード&シールドⅣ 最強の剣と盾」
 ルカリオとエースバーンの進化をクライマックスに入れてしまったせいでメインがそっちになってしまった印象が。
卵から孵したり運命的なゲットをして今までずっと連れ歩いたり育ててきたW主人公の相棒が
2匹同時に出揃うという事で、そりゃ伏線もほとんど無くいきなりぽっと出で始まったガラルの危機の方が霞むよなと。
 サトシのルカリオはいい流れでしたが(下記参照)ゴウのラビフットは
オリーブのミロカロスというタイプ的にもまずすぎる相手にひのこごり押し、
(ひのこを突き詰めたいというこだわりは悪くないんだけど状況がそんな場合じゃないのがどうにも)
このタイミングで都合よく進化したと思ったらミロカロスを炎技一撃で倒す…と前回に続いてどうも都合の良さを感じました。

 さて剣盾編はこれで終わりですが。やはり1話目から感じていた通り役者不足(剣盾キャラ、ポケモン)、
剣盾関連の伏線・積み重ね不足の上に話は詰め込み過ぎテンポ速すぎで非常に勿体無いと感じました。
つまらないのではなく、話はしっかり詰まってるしどんどん進むしサトシとゴウの物語としてちゃんと料理し直されていただけに
「面白い」よりも「勿体無い」が先に来てしまうのが本当に惜しいです。
この4話だけのアニメだったらテンポ良く面白かったかもしれませんが現時点のサトシとゴウの物語として
この話を使うのは2人の成長度(サトシは「新無印における」)と、剣盾関連の積み重ねが足りなすぎると思います。
 サンムーンの時も一度シリアス編で扱ったソルガレオやアーゴヨン、エーテル財団が
その後も話に出てきた事だし、もっと剣盾のキャラや新ポケモンが出揃ったタイミングで
改めて補完的な話でもやってくれないだろうかと思います。何となくまだ謎も残っている事だし。
 ただ、今までは伝説ポケモンや悪の組織絡みのゲーム終盤のシナリオをアニメでも終盤に消化して
それはそれでとっくにゲームをクリアしている人などはもう離れてしまっていたのではというのもあるので、
まだ剣盾が盛り上がっているタイミングでこの話を消化したという点だけはよかったかなと思えます
…それ以上に内容に勿体無い点が多すぎるのですが。
 剣盾未プレイですがダンデとソニアの関係性はゲームより掘り下げられているのかな、と何となく感じました。
この二人の関係性…カップリングとか好きな人には眼福な4話だったんじゃないかという気がします。

 剣盾編全体の感想とは別に。
 ルカリオは映画でかっこよく登場して以来、映画やポケモンレンジャーの番外編などで何度か出る度に
サトシとちょこちょこ縁があったりして、ここまで「ゲットしそうでしないポケモン」というイメージでした。
なのでそんなルカリオがすべての地方路線のシリーズでサトシの手持ちそれもエース枠になるのは
かなり満を持して感を感じるし、人気・知名度と合わせてもすごく上手いチョイスだと思います。
(剣盾メインでやってほしいという雑念をのぞけばの話ですが。)
 また卵の時点でサトシが波動を感じ取ったり孵った途端バトル好きな面を見せたりと特別感を出しつつ
リオル時代もあからさますぎるくらい1匹だけバトルや特訓シーンで優遇されていたので
これくらいお膳立てされた流れならエース枠も納得です。上手い流れでした。
進化した直後にまたサトシが波動を感知→はどうだん習得の流れも映画を思い出させたり
ルカリオらしい流れでかっこよかったです。

 

欲張りスマス

2020-12-01 | ポケモン
 こないだのハロウィングッズ以上にほぼ剣盾ポケモンオンリーのデザインで満足度高いです。
去年( https://www.pokemon.co.jp/goods/2019/10/191018_p02.html )は剣盾発売直後でガラル御三家が脇に添えられてる程度だったのもあって。
(ところでなんで去年のデザイン謎にニンフィアがセンターだったんでしょう 可愛いけど。)
 ヨクバリスセーターはネタグッズのダサセーターのつもりなんだろうけど
ちょっと個人的に普通にキャラクターグッズとして欲しくなってこないでもないです。
ネタ目線抜きにすれば普通に可愛いアイテムだと思うしそういう普通の見方もあっていいと思います。

・・・<アニメ感想>・・・

  「ソード&シールドⅢ ムゲンダイナ」
 内容はぎっしり詰まってるからまあまあ面白いんだけどやっぱり唐突、駆け足で勿体無いのは引き続き。(3週目)
 何度かダイマックスバトルを見ているとはいえいきなり始まった初ダイマックスバトルで
いきなりダイマックス技を駆使してそして勝ってしまうゴウとか
まどろみの森に探しに行って呼びかけたらすぐ出てきてくれるザシアン・ザマゼンダとか
さらにその後あっさり見つかる伝説の剣と盾とか
尺がないせいでゴウ周りがやけに都合よく進行するな…とつい斜に構えた感想が出てきてしまう。
頭脳担当とはいえここまでにまだ何回も行ってない馴染みもないであろうガラルの伝説知識を
どんどん点と点を結ぶように解読していくゴウ、ずいぶん都合よく飲み込みが早い。尺がないせいで。
 前回のタペストリーもでしたがラテラルタウンの石像ももっとガラルの話数があれば
サトシとゴウ2人で一緒に本物を見れたかもしれなかったよなあと。せっかく両方ともガラルに現存してるんだから。
あとラテラルタウンの街の背景が結構凝ってたのでこの尺で終わってしまうのやっぱり勿体無いです。
ぜひ今度改めてゆっくり訪れてほしいです。
 ローズはストレートな悪役ではありますがこれぐらいの背景とかダンデとの因縁があるならやっぱり
ここまでにもう少しガラル回を重ねて伏線とか仄めかしていればより面白くなったかもしれないのに…と思います。
 ゲームのソニアはワンパチを持ってるようですがアニメのソニアも(コハルのワンパチと被らないように)
パルスワンあたり持っててもいいんじゃないですかね。キバナとタッグバトルしてもよかったんじゃないでしょうか。
キョダイマックスニャースはいずれロケット団のニャースがなるだろうな、と思っていたので結構想定内でした。

 ムゲンダイナ、ザシアン・ザマゼンダに次ぐ3匹目のガラル伝説ですがこの唐突な尺で登場されると
シルヴァディぐらいの存在感に思えてしまいます。
他の人の感想から気付いたのですがCGで表された無機質で緻密なデザインはちょっとウルトラビーストっぽいですね。
先にウルトラビーストを通ったおかげでムゲンダイナをそこそこ自然にポケモンとして受け入れられた感があります。
 さて ここまで観た感じだとこれあと1話で本当に終われるんかい…という印象。

 ところで 新無印最初のOPでは♪先の見えない… の所がザシアン・ザマゼンダの絵で
ガラル回以外は差し替えられてましたがこの4話の間こそ流したらよかったんじゃないでしょうか…
EDもこの4週の間こそザシアン・ザマゼンダ版にすればよかったのになぜ直前にミュウ版に戻してしまったんだろうと
 あと今のOP、結構直近の展開をいろいろ見せてる割に剣盾編の要素はムゲンダイナとまどろみの森を
チラ見せしてるだけなのが気になるといえば気になります。
もしかして本来このタイミングでここまでやる予定ではなかったとか…と邪推してしまいます。