みどりの森ノート

【2023.4 移転しました】アニメなどの話題やイラスト。ポケモンアニメ感想、ポケモン、動物キャラ作品など。

ゴウGOゴーグル

2020-09-25 | ポケモン
 ホシガリス、ココ映画関連を見るに映画で結構目立つみたいだし
ゴウの手持ちにもいるし(これからどれくらい出番があるかは不明)こういうグッズも出てるし、
(↑リプ欄も参照)剣盾ポケモンの中では結構恵まれてる方っぽいです。
 ちなみにこの最近できただいすきクラブのアカウント、
最近だいすきクラブのサイトに行くのがすっかりご無沙汰になっていたので更新情報ありがたいです。
情報局アカウントと共用でもいいのでは…と思わないでもないですが。

・・・<アニメ感想>・・・

  「サトシとゴウ、砂地獄から這い上がれ!」
 フライゴンの図鑑説明にある羽ばたきで砂嵐を起こす、その時の音が砂漠の歌声のように聞こえる(※うろ覚え)
…という設定をそのまま文字通りにアニメでやってくれて、新無印のこういう所が本当に好きです。
今までのアニメ・映画のフライゴンって人懐っこかったり単純に強い雰囲気ではあっても
こういう生き物としての威厳や神秘的な感じはなかなか表現された事なかったので。
今回のフライゴンはまさに「せいれいポケモン」してました。
ジラーチ映画やマオのライドポケモンそしてこないだの薄明の翼のフライゴンもかっこよかったし
アニメにおけるフライゴンはかなり扱いがいい方ですね。
 今回のゴウ 強いフライゴンをサトシに影響されたと思われるバトルで倒しそしてゲット、
それが落ち込んでいたサトシを勇気づけるとクライマックス部分はいいW主人公してました。
でもナックラーがありじごくで人を襲ってるから「助けるにはゲットするしかない!」
→いや他にもあるだろバトルで倒すとか…と相変わらずでした。
同じく一発ゲットで解決してしまったホウオウ回のオドシシとムウマから何も成長していないんだなあと。
フライゴンとバトルしたのだってまずボールを投げて入らなかったからだし。
ボールが狙いを外しそうになった時にラビフットがキックで軌道修正するのはアニメならではの
いい連係プレイですがあまりこれをやるとますますバトル無しゲットに拍車がかかりそうで…という複雑な心境。
 サトシ サイトウにこてんぱんにされてからの三連敗がこたえるのは分かるんですが
WCSがそんなトントン拍子にいくわけないし寧ろ今まで勝ち続けてたのが都合よすぎだったと思うし
そこは20年以上のベテランらしくどっしり構えてる方がサトシらしいのでは…とも思えます。
 ナックラーのありじごくに捕まった女性の声がゴウのスマホロトムの人だと思うんですが
普通の喋りでも若干こういうイントネーションという事はもうスマホロトムの声はこれ以上普通にできないんでしょうか

 ゴウのゲットの仕方にも繋がりますが
フライゴン達が街を砂だらけにして被害を出しているのに「何故そういう事をするのか」を調べず
ポケモンを倒してゲットして終わってしまったのはリサーチフェローとして少し引っ掛かるんですが
今回のメインはゴウとフライゴンのバトルなのでまあ細かい所といえばそうなんでしょうか。

 

大量発生チュウ2020

2020-09-19 | ポケモン
・・・<アニメ感想>・・・

  「ピカチュウ、ゲットだぜ!!」
 ここ最近定期的にやるようになってきた大量発生チュウ回。
ピカチュウの大群というのは絵的にも楽しいし人気キャラをストレートに推すのはいい試みです。
そしてゴウがピカチュウ系統をゲットするという、
そういえば今までサトシのピカチュウがいたから歴代レギュラーで誰もやらなかった事をやりました。
新無印は今までのアニポケでやらなかった事に目を付けるのがほんとに上手いです。
 ゴウのライチュウ、押しが強いかわいい。(?)
これからもパークのみんなに慈母のように木の実を分け与えてくれるのでしょう。
個人的に超欲張りなホシガリスとの組み合わせを見てみたいです。
ロケット団ガチャはミミロルとチラーミィでこれまた可愛いづくしでした。
そんな可愛い2匹でもロケット団の手持ちとして戦う際は悪っぽい表情になってたのが残念だったので
せっかくなので可愛い系のポケモンを引いた時は純粋に可愛い系のキャラ付けにして欲しいなと思いました。
 ロケット団がピカチュウを捕まえまくったUFOキャッチャーが実際のおもちゃをモデルにしたものらしかったり
冒頭仲良くパンを分け合うラビフットとメッソンなど、今回も小ネタまで楽しかったです。

 今回のゴウのゲット バトル無しなのはいつもの事ですが
サトシのピカチュウと楽しそうに談笑してるピカチュウにふわっと投げてふわっとゲットしてしまったので
それでいいんか…?となってしまいました。今回はサトシまで今がチャンスだと唆してたし。
一連の流れがこれが正しく思いやりがあるゲットであるかのように微笑ましく描かれていて
今回も見ていて引っ掛かるところがありました。
不意打ちでゲットしたのに直後にボールから出したら速攻で笑顔でゴウに懐いてるし…

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 映画 結晶塔の帝王 エンテイを久しぶりに観ました。
こないだのセレビィ時を超えた遭遇の時も思いましたが、この時期のシリーズって
伝説ポケモンが何匹も暴れて街ひとつパニックみたいな規模にしなくも十分面白いポケモン映画作れてたんですね。
主役ポケモンはエンテイですがアンノーンが舞台装置としてもとても不思議感のある活躍をしていて
というかエンテイもアンノーンが生み出した偽物なので実質主役はアンノーンなんですよね。
伝説とかではないけど特殊なポケモンのアンノーンをうまく生かしている映画です。
 この映画はOPや結晶塔に突入するシーンでサトシ達のポケモンを上手く使ったり、
そして途中ミーとのバトルでカスミとタケシもがっつりバトルをするのがとても好きです。
ミーのポケモンもモココやヒメグマと金銀ポケのいいチョイスで、見応えのあるバトルになってます。
クライマックスに助けに来るリザードンも王道でいいですね。その後はしっかりかっこよく活躍するし。
思わず助けに入るロケット団も同じく王道で、ポケモン映画の中でも結構好きなロケット団の扱いです。
そしてハナコママ。ミーを頭ごなしに叱る事もなく(まあまだ小さいので)ただ優しくミーに寄り添っていて
とてもお母さんしてました。主人公のお母さんというキャラを最大限発揮してました。
改めて見るとこの映画は最小限のゲストキャラでTVアニメのいつものキャラ(ハナコママ含む)
+ミー+各々のポケモン達をみんなしっかり描いて活躍させてるのがいいです。
エンテイも最後にまっとうにかっこよく終わったし。
 毎年の伝統に…とまでは思わないですがポケモン映画のOPは
「いつものTVアニメのOPに乗せてのバトル」がやっぱり一番テンション上がります。
特にこの映画のOPはサトシとリンのフルバトルでミーに同じくリンのポケモンのチョイスもいいし
周りの遊具を利用したりしてポケモンがめちゃくちゃ動くので見ててすごく楽しいです。
多分ポケモン映画で一番好きなOPかもしれません。

 終盤ミーがハナコママの手に触れ涙ぐみながら「あったかい」と漏らすシーン、
前はただ普通に状況に感動していましたが、ここで泣くほど温もりを感じたという事は
アンノーンが作ったエンテイには温度がなかったのかな…と今回ふと思いました。

 ミーはサトシともハナコママともオーキド博士とも面識がある事だし、
新無印のノリならヒメグマと一緒にゲストで登場したら楽しいかも、というのもふと思いました。
今はそういう懐古サービスよりもちゃんとガラル行って欲しいんですけど

 

あまいミツ あまくないバトル

2020-09-10 | ポケモン
 31コラボのアイス 今年も美味しかったです。
前にも書きましたがアニメとアニメ絵のグッズがなかなか剣盾に本腰を入れてくれないせいで
映画のプロモーションでこんなに剣盾のポケモンが使われてると「もうこんなに使えるんだ…?」
と妙に新鮮に感じてしまいます。
今アニメ絵のグッズでこんなに剣盾のポケモンが入ってるのってなかなかないのでは…?

・・・<アニメ感想>・・・

  「ポケモン交換しませんか?」
 ポケモン交換はアニメの倫理観が試されるイベントだと思うのですがあまり違和感なくやれててよかったです。
ゴウのゲットもこれくらい倫理観を配慮してほしいものですが…友情ゲットまでいかなくても
 ゴウのカイロス、バトルに興味ない→実は乙女チック→と来て今回は交換したヘラクロスとラブラブになる
と予想外にキャラが立ってきました。新無印のこういう予想外なポケモンの掘り下げ方はほんとに楽しいです。
交換直前にゴウのカイロスが2匹に増えたと思ったらコロミもヘラクロスを大量に持ってたのは笑えました。
交換する前振りなんだろうけど、バトルはゲットのための最低限しかしないと言っていたゴウが
人のポケモンで、珍しくキレキレのバトルをしていたのは成長描写と捉えていいんでしょうか。
 ロケット団の(の?)モルペコ もしかしてと思っていたら予想通りキテルグマみたいな関係になりそうです。
キテルグマもでしたけどこのポジションはロケット団を一方的に振り回す役になりがちなので、
好きなポケモンなのでその辺あまり理不尽なキャラにしないでほしいな…と思います。
新無印(というかサンムーンから)は良くも悪くもポケモンの斬新な掘り下げをしがちなので。

  「孤高の闘士サイトウ!オトスパスの脅威!!」
 一番冒頭のサトシとポケモン達の横スクロール絵がとてもよかったので
このままOPやアバンに使い回してほしいくらいです。
 毎週ED見ながらスナヘビとオトスパスはいつ本編に出られるのかな…と思っていましたが
2匹とも早々に出る事ができました。登場するの折り込み済みで作詞してたんでしょうか。
 サイトウ コルニは甘い発言といい、ストイックなキャラが際立ってました。
キバナもですがまさかアニメのサイトウの出番これで終わりじゃ…?という懸念があるのですが
キバナは顔見せ程度だったし今回のサイトウは徹底的に強さを見せつけて終わったので
いずれガラルで改めてジムリーダーとして出会う前振りかも…と思いたいです。
それかサイトウはここで消化してガラルで代わりにジム戦をするのはオニオンとか。
 新無印のサトシは新無印のノリもあってどんどんバトルして勝ってバトル楽しい~
…という感じで来てたのでここで結構シリアスに負けるのはちょっと予想外でした。
でもリオルやカモネギ以外のポケモンの特訓描写がさっぱりなかったり
バトルに対して悪い意味で楽観的な印象を感じていたのでこの機会に「ポケモンを育ててバトル」
という流れをもう少しちゃんと描いてほしいかなと思えます。
というか新無印はバトル中にいきなり新技を出すのがやたら多い気がするんですが…
いやインパクトある見せ方だとは思うけど、あんまり唐突なのは好みじゃないですね。
 ゴウと空手大王のバトルもせっかくなので見たかったです。ただでさえバトルしないキャラなので。
冒頭サワムラーとエビワラーで迷ってる尺を削って少しでも。
来た人にあげるためにサワムラーとエビワラーを何体も用意しているという見せ方は斬新でよかったです。