みどりの森ノート

【2023.4 移転しました】アニメなどの話題やイラスト。ポケモンアニメ感想、ポケモン、動物キャラ作品など。

ちえりとチェリーとパプリカ

2019-07-25 | その他作品
(春頃に準備していた記事なんですがキンプリSSSに振り回されて大幅に遅れてしまいました。)

 ちえりとチェリー http://www.chieriandcherry.com
ジュエルペットてぃんくる経由で年単位でずっと気になっていた映画が冬にイオンシネマで上映されたので観てきました。
死をテーマに扱いながら悲しみよりもこれから生きていくための明るさがメインに描かれていて、
後味が良かったのがよいです。優しさと感動が詰まっておりました。
これはもっともっと大々的に上映してほしいと思えます。
チェリー@星野源さんとかとてもいいキャラだったので広報面でももっとプッシュしてほしいと思えます。
 偶然なのか分かりませんが、主人公のキャラクターとかジュエルペットてぃんくるといろいろと重なっていて
ジュエルペット好きな人間としては見やすいポイントでした。
てぃんくるのOPとED曲もこの映画にもぴったり合うんじゃないかと思います。
てぃんくるのスタッフとキャストの方々がこんな素敵な映画に関わる事になって嬉しいです。


 春にミライトワ、ソメイティが出演するイベントが地元にやってきたので見てきました。
NHKのテーマソング・パプリカをFoorinと一緒に踊るイベントだったのですが
余裕で見られると思っていたら予想以上に親子連れが集まっていて
この通り写真を撮るのもやっとでした。
でも、予想外の人だかりだったり、歌に合わせて周りの子供達が歌ったり踊ったりしていて
この歌がもうこんなに子供達に親しまれているのを目の当たりにできて嬉しかったです。
私はあまり見た事ないんですがEテレで結構流れているんでしょうか。
 マスコットが来るならとグッズ販売も内心期待していたのですが残念ながらありませんでした。
通販もやってるみたいですがどうせなら直に買ってみたいので、いつかグッズを買えるイベントに巡り合いたいです。

 パプリカ、最初は正直オリンピックのテーマ曲でしかも子供が歌うのに
米津玄師さんずいぶんスカした歌作ってきたな…という印象だったのですが
小さい子がハマって歌って踊ってる話が続々と出てくるようになってきて
Eテレの力もあって大成功みたいで良かったと思います。
メロディが速すぎないのが子供に受けてるポイントのひとつでしょうか…?

 

SSSつぶやきまとめ

2019-07-21 | プリティーリズム/ヤッターマン/タツノコプロ
 キンプリSSS ありがたい事にバズったツイートがいくつかあったので、
他の人があまり知らなそうだから主張したかった事でもあるのでここにもまとめておきます。


 ふせったーの内容転載
 ユキノジョウの父が外から太刀花家に入って歌舞伎で成功する流れはタツノコプロに来た菱田監督そのものなんじゃないかと思えました。菊右衛門(山寺宏一)のヤッターマンネタもあったし。
 リメイク版ヤッターマンの監督を途中からバトンタッチする事になってサンライズからタツノコプロにやってきた菱田監督は、タツノコの伝統ある代表作であるヤッターマンの監督を劇場版も含めてやり遂げました。
 そこからプリティーリズムを作り、キンプリがヒットして今に至ります。
タツノコの歴史を絶やさずさらに新しい作品をヒットさせたあたり、ユキノジョウ回の内容と重なるところがあると思いました。
 プリリズRL~キンプリにたびたび出てくる「ヨッシャーマン」は単なるタツノコネタだけでなく監督のセルフパロディでもあるのです。
 そしてそのリメイク版ヤッターマンでヤッターワンやナレーションをやっていたのが菊右衛門役の山寺宏一さんです。(2話でヨッシャーワンごっこやってる時の声はヤッターワンそのまんまです。)
 キンプリとプリティーリズムファンの皆さんにもっと菱田監督のリメイク版ヤッターマンを観てほしいので、ぜひ見てください。
(とりあえず私の固定ツイートでいろいろ解説してます。)

 ユキノジョウ父の描写について
完全に妄想なんですけど少しでもキンプリから平成ヤッターマンに興味を持つ人がいればという思いで書きました。
 キンプリで監督の他作品ネタがあっても陰陽大戦記やリルリルフェアリルあたりなので
ヤッターマンはリメイク作品だしあまり触れられないかもと思っていたところに
キンプラで山寺宏一さんがヤッターマンの時の縁で呼ばれてSSSではヤッターワンのネタまでやらかしたので、嬉しかったです。  ドラチがどら焼き好きと知って呟いたもの
ヤッタードラゴン、平成のヤッターメカの中でもちょっと別格でしたよね。リメイク版オリジナルメカだし。
1体だけ和風テイストだったり登場回も和風テイストで特別感あったし。
その辺菱田監督の思い入れとかあったんだろうかとちょっと考えてしまいます。妄想ですけど。

 

ピカチュウのなつやすみ2019

2019-07-20 | ポケモン
https://www.pokemon-movie.jp/illust_contest/2/
 ミュウツーの逆襲当時のイラコンのリメイク企画があったので描いてみました。
ピカチュウのなつやすみ2019なイメージです。とにかく楽しく。
リメイク企画という事で、ピカチュウとミュウツーとミュウ以外は新世代のポケモンを集めてみました。
あと新世代要素としてきのみ。ポケモンのきのみはどれも可愛いので軽率に小道具に使ってしまいます。
 リンク先に当時の応募はがきも載っているのですが、改めて見るとピカチュウの絵が初期仕様で
流石に今年のやつはピカチュウが新しく描き直されていますね。
 確か当時も応募したのですが、初めての映画、初めてのイラコンという事で当時の自分なりに結構気合いを込めて描いたような気がします。そして入賞した子供らしい絵の数々を見て何かが「負けた…」と感じた思い出。
当時すでにどちらかというと大きいお友達になりかけていたので、子供向けのコンテンツでは小さいお友達にはかないませんでした。

・・・<アニメ感想>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  「開幕!アローラポケモンリーグ!!」
 アローラリーグ、ポケモントレーナーのガチ大会というよりオールスター祭りのような雰囲気で、
そんなところもアローラらしいです。
 アローラリーグでひと暴れするスカル団 マオ達やジュンサーさんは当然のごとく怒ってましたが
歴代の悪の組織と比べるととても小者なのでこちらとしては微笑ましく見えてしまいます。
ゲーム未プレイですがスカル団のメンバーが悪の道に進んでしまったのはそれなりの理由があるようで
今回を見るにグズマがああしているのも単にハラやククイ博士と考えが合わなかっただけなんだろうな…と思えます。
 一瞬映ったシェイミのぬいぐるみ 実際の商品が何ともいえない表情に見えて当時ネットでネタにされていたのを拾ったんでしょう。
立体だけでなくイラストでも、正面を向くと煽ってるような何ともいえない表情に見えるシェイミのハの字まつ毛はもう少しどうにかならなかったのか…と思います。
 ハウのフクスローが期待通りジュナイパーになっていて嬉しいです。何だかんだモクローといいライバル。
 ロケット団はせっかく温泉を掘ったならキテルグマ対策だけに使わないで
これで資金稼ぎをしたらいいのでは…

 

Shiny Seven Stars

2019-07-19 | プリティーリズム/ヤッターマン/タツノコプロ
 キンプリSSS / KING OF PRISM Shiny Seven Stars
テレビ放送も終わって怒涛の数か月が終わりました。

 エーデルローズ生はじめ各キャラの背景とか成長とか、シンとルヰとりんねの正体とか、
監督はじめスタッフの皆さんが私達に向けたものとか様々な関連作品への思い入れとか、
ネタとか考察とか、今回もいろいろ、今までのシリーズ以上に本当にいろいろ
もう受け止めきれないくらいに濃厚な12話でした。
観るだけでも笑ったり泣いたりゾクゾクさせられっぱなしだし、他の人の感想や考察を漁ったりもして
面白かったし感動したし、テレビ放送の最終回が終わった今、正直疲れました。
平成ヤッターマンのあの嘘予告を思い出すような意味深な終わり方を思うとまだまだ次が見たくてたまらないんですけど
とりあえずスタッフの皆さんには一休みして英気を養ってほしいです。
…と言いたいところですがいろいろと次のお仕事があるんでしょうね。
1話ごとに新規のCGプリズムショー(しかもプリチャンと並行)とかほんと現場が心配になりましたからね…。
 一話一話1シーン1シーンにいちいち触れようとするときりがないしどうせ大した考察もできないので、
細かい感想はツイッターのツイート検索してみてください。あまり大した事は呟いてません(丸投げ)

 今回のSSSで主役がオバレから完全にシン君達になりましたが
プリリズRLの時は正直脇役としか思ってなかったオバレが主役を交代するのが寂しく思えるようになったり
SSSでちょこちょことオバレの出番があるのを貴重に思えるようになるなんて、分からないものですね。
シン君達もキンプリ1作目がヒットしなかったら「メインでもないのにこんな新キャラ10人も増やしちゃってどうすんの…」という感想で終わってたかもしれないので
本当にここまで来れて、シン君達が主役のキンプリをやれるようになってよかったなと思います。
 プリリズRLに関しては前にも書いた通り
ストーリーそのものは評価できるけど販促とか肝心の子供を楽しませるという点を考えると
子供向けとしてやるべき事より「作り手がやりたいストーリー(※出来がいい)」が滲み出ているように見えて
どうしても評価しづらい、悩ましい女児アニメだと思っています。(でもヒロイン6人みんな好き。)
だからキンプリで女の子向けのシリーズから離れて子供向けの表現や販促ノルマを考慮する必要がない、
レインボーライブの世界で菱田監督が描きたかった事を思いっきりやれるようになって本当に良かったと思います。
 キンプリ1作目でのシン君達投入もですけど、RL最終回でのオバレライブとかその後のオバレのCDリリースとか、女子キャラを差し置いて賛否が分かれそうな事をいろいろやっていた事も思うと
キンプリがヒットしてその辺の活動も報われてよかったと思います。(賛否は変わらないと思いますが)

 さてキンプリSSS 個人的に大注目なのが、タイガとアレクに生まれたペアとものトラチとドラチです。
(雑誌インタビューで「ペアとも」と表記されてました。)
キンプリが女児シリーズから枝分かれした今、過去キャラのファンサービスを除いて
まさか新規のマスコットが2匹も追加されるとは完全に予想外でした。
監督(なのか誰の案なのか)の考える事は分かりませんね…。
でも2匹とも可愛いし女児シリーズのマスコットよりデザイン凝ってるしでまんまと気に入ってしまいました。
 2匹とも一瞬の顔見せで終わったのに早速グッズ展開がガンガン始まったり
トラチに至ってはほんとに一瞬しか画面に映ってないのにテレビで登場する前から唐突に着ぐるみが登場したり
嬉しいけどこのバランスの取れてなさは一体…?という感じで(笑)
こんなにグッズ展開とかするならもっと本編での出番を見たいんですけど、終わったばかりなのでどうなる事やら。

 トラチとドラチに関して個人的に気がかりなのが、今回のSSSで
黒川冷とモモ─アレクとドラチ─タイガとトラチと
ストリート系3人の関係が出来ると同時にこの3人にマスコットが固まっている事なのですが。
この先トラチとドラチが何をするのかは全く分かりませんが、せっかくの可愛いマスコットの存在が
ストリートの閉じた世界だけになるのは単純にとても勿体ないと思うので、
ドラチはプリズムストーンでモモと絡んでほしいしトラチはシン君達みんなと絡んでほしいです。

 

Detective Pikachu

2019-07-12 | ポケモン
20年ポケモンファンやって絵も描いていながら、やっとミュウツーをちゃんと描きました。


・・・<アニメ感想>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  「グラジオとリーリエ!父の幻影を追って!!」
 アローラリーグに向けてそれぞれの準備をするみなさん。
リーリエ・グラジオのシリアスな話とその他のみなさんのギャグ演出やりたい放題なノリがメリハリありました。
かっこいいゾロアークも好き勝手に動くサトシ達のポケモンも良かったです。
リーリエとグラジオの父は行方不明なのに手持ちポケモンのゾロアークは野生で生きていてしかも父の真相を知らないとは、いよいよ謎めいてきましたね。
基本アニポケサンムーンはギャグ絵が多めですが赤ちゃんリーリエの表情が何故かリアルでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 キンプリSSSの日々が終わったので、名探偵ピカチュウを観てきました。

 ↓ネタバレ注意↓

 日本の公式のポケモンとはいろいろ違うんですけど、それでも、とても面白かったです。
すごくお金持ってるアメリカのポケモンファンがハリウッドですごくお金かけて作った公式二次創作という感じで
アメリカ映画全開な映像の中に「俺達はポケモンが大好きなんだ!!」みたいな熱意がそこかしこに散りばめられていました。
日本のポケモンとはかなり違うけどポケモンへの情熱は確かに感じるし、
今までのポケモン作品へのリスペクトを感じるネタもたくさんあって。
だからかなり違っててもなんか許せるし楽しめるし何より熱意を感じるし、一度きりならたまにこういうのもありだよね!という感じ。
ほんとにスタッフがポケモン大好きでずっとゲームやアニメを見てきたんだなというのが伝わってくるくらいあちこちに小ネタが仕込まれていたし画面の隅にいるモブのポケモンまでみんな「生きて」いて、1回観ただけでは明らかに目が足りないです。
 期待していた通りピカチュウはフワフワで愛嬌たっぷりでほんとに可愛かったです。
中身がおっさんなのがどうでもよくなってしまうレベル。
むしろあの見た目でおっさんだからこそ可愛いという感想すら出てくるのも分かります。
他にもいろんなポケモンが出てきましたがまあ…リアルでしたね。
フシギダネとか可愛かったしドダイトスはどっしりしててよかったです。そして、でかい。
カントーのポケモンがメインかと思いきやイッシュのポケモンが地味に多かったのもアメリカンで良かったです。
 日本語吹き替え版で観たのですがさすが三間雅文さんと言うべきか日本のアニメでおなじみの
声優さん達で固めてくれて、アニメに慣れ親しんでる人間には楽しいサービスでした。
ロジャー@三木さんとか好きです。
(ちょっと前にテレビ放送された)SINGでも芸能人声優以外の吹き替えをベテラン声優で揃えていたりと
最近株が上がってきています。
 EDの日本のゲーム公式絵風のイラストがものすごくかっこよくて、ここにも愛を感じました。
クリアファイルとかポストカードにしてほしいです。

 

フューチャーヒーロー

2019-07-04 | ポケモン
 ポケモンは今の本筋シリーズもいいと思うのですが
ポケモンGO人気も含めたスマホゲームの需要と、過去作を含めた人間キャラ需要を満たす機会もあったらいいな
…と薄々思う所もあったので、その辺の需要にぴったりハマリそうなゲームを出してきたな、と思います。
ゲームやってもポケモンばかり見ていて人間キャラの台詞とかすぐ忘れるような人間なので個人的には
(人間キャラ需要最優先のゲームだとしたら)人間キャラ推しの人達で盛り上がってどうぞという感じですが、
動画なんか見るとポケモンの動きも結構作り込んであるんでしょうか…
 なお好きな人間キャラはというと、HGSSを筆頭にBWあたりからの女の子主人公はみんなデザインが可愛いので好きです。あとナタネさんとか。

・・・<アニメ感想>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  「サトシ、時を超えた出会い!」
 アニメサンムーンは本当に伝説ポケモンが…といちいち言うのも止めたくなるくらいよく出てきますね。
今回はセレビィはあくまで舞台装置で話のメインはサトシとククイ博士でしたが。
 セレビィのときわたりに、サトシが子供時代の博士に出会って仲良くなる所まで映画と一緒でしたね。
オーキド博士もククイ博士も子供時代のサトシとの交流がその後の成長の糧になったのかもしれないと思うとえもいですね。
 今のOP「キミの冒険」の歌詞について
「夢を声に出す事の大切さは 君が教えてくれたんだ」は私達ファンがサトシから教えてもらった事でありそうして大きくなった私達が今度は今のサトシへ「見た事ない、やった事ないをおそれないで」と背中を押すようにも取れるという考察を見た事があってなるほどと思っていたのですが
今回の時を越えてお互いに影響し合ってるサトシとククイ博士にも当てはまると思うのでこの歌がより感慨深くなります。
 最後ククイ博士の部屋に「思い出の本」がある所までセレビィ映画と一緒だったし、それと
部屋の壁にベベノムの落書きが残してあるのがまた良かったです。
 オーロットもいい役でした。ジジーロン、ヤレユータンといいアローラの森は偉大な長老ポケモンが多いですね。
ぬしポケモンも含めて、自然が豊かでポケモンが根付いている証拠なのでしょう。

  「ピカチュウのドキドキ探検隊!」
 前回がセレビィ映画を思い出す感じだったなと思っていたら今回は短編映画っぽい回でした。
堀内賢雄さんの吹き替え風ナレーションはANA機内上映シリーズからですが
ポケモンたちの口調や一人称が分かるのが便利な反面、ずっとポケモンの鳴き声に被って喋られるのが正直鬱陶しくも感じるので、好きかどうかといえば微妙な感じだったりします。
普通のナレーション+ロトム図鑑かニャースを多少強引にでも出して最低限の通訳で済ませる方がスマートかもしれません…という個人の感想。
 そり滑りのくだりでは「ピカチュウのふゆやすみ」も思い出したり、
ウルトラガーディアンズ勢まで出してきたりして細かかったです。