部活日誌

部活動(ひとり文楽部)の記録など

伊賀越道中双六

2013-08-21 | 文楽
竹本義太夫三〇〇回忌記念
通し狂言  伊賀越道中双六  (いがごえどうちゅうすごろく)


<第一部>
    和田行家屋敷の段
    円覚寺の段
    唐木政右衛門屋敷の段
    誉田家大広間の段
    沼津里の段
    平作内の段
    千本松原の段
        
    
  
<第二部>
    藤川新関の段 
      引抜き 寿柱立万歳
    竹藪の段
    岡崎の段
    伏見北国屋の段
    伊賀上野敵討の段




いやーー、通しで見るとこんなに面白い話だったのか!!




・・・て、まだ始まってもいませんけど。今のうちに先回りして書いといた。



今回は1部・2部両方行きますと、プレゼントがもらえるそうです。
「懐中稽古本」をプレゼント!(国立劇場9月文楽観劇キャンペーン)

チカラ入ってんなー

チカラ入ってるといえば、わたくし、今回は老眼にムチ打ってこちらを読んでいます。
  ↓
 


いやー、面白いね~

併せて、 文化デジタルライブラリー で登場人物のかしらを見たり、配役表でどなたがやるのかを見て想像したりしていると、更に面白い。


おかげでまだ始まってもいない公演なのに、なんだかすっかり見終わってしまったような満足感。
お腹いっぱい!

…いやいやいや、それじゃダメだろ



個人的には 

・佐々木丹右衛門(円覚寺の段)の玉志さん
・宇佐美五右衛門(唐木政右衛門屋敷の段)の玉也さん
 の 「3右衛門」※ と、(※主役の唐木政右衛門(玉女さん)を入れると3人の右衛門)


・誉田大内記(いい殿さま!)の勘壽さん
・石留武助(玉佳さん)=政右衛門の家来。いいやつ!

に今のところ心を奪われています。 サブキャラらぶ~







其礼成心中 

2013-08-18 | 文楽
今年もPARCO劇場にて再演の三谷幸喜「其礼成心中」に行ってきました。
2回ばかり。

去年より段取りがよくなり、大道具もちょっと改まって、とちょっとだけバージョンアップしていましたね。
演ずる文楽の皆さんも心なしか余裕があったような気がしたりしなかったり。

正直、コメディって同じのを何回も観るもんじゃないってか、オチもわかってるし、そんなに何回も行かんでもいいだろ、と思ってましたけど、結局やるとなったら観に行かずにはいられないのがファンの意地というか根性というか負けず嫌いなとこというか。
で、行けば行ったで色々と見る目が変わってそれはそれで楽しいもんなのでした。
つまんないと思わせたらプロ失格でしょうけども。

そう、プロ(三谷氏)とプロ(文楽の面々)が作るのだから、つまらないわけはないのです。

来年もまたやるのかな。
やるんだったら行かねばならないという使命感にも似たこのキモチ。
そう、これこそがプロのファン! プロの仕事にはプロとして応える!
(=ただ単にお金出して見に行くだけ~ このプロ、気楽~)