◆2015年9月文楽公演
【第一部】
面売り
鎌倉三代記
局使者の段
米洗ひの段
三浦之助母別れの段
高綱物語の段
伊勢音頭恋寝刃
古市油屋の段
奥庭十人斬りの段
【第二部】
妹背山婦女庭訓
井戸替の段
杉酒屋の段
道行恋苧環
鱶七上使の段
姫戻りの段
金殿の段
入鹿誅伐の段
【配役表】
三輪さんと睦さんのずんべら(面売り)和む~
ミウラノスケのマザコンむかつく~
寛治師匠ステキ~
高綱の木登り萌え~
和生貢すてき~
簑助お紺絶品~~
だいたい、こんなところです。
語彙不足、表現力不足につきこんな頭悪い感想しか出ないわけですが。
実は「またかよー」と思っていた妹背山の金殿が久々に面白く、おおーと思いました。
勘十郎さんのお三輪は想像通りのお三輪だったし、千歳さんの語りもいつもの身体ごとの語りだったのですが、
なんでかねー、今回最後に見たときは うわあああああ、てなりましたね。
こういう感覚、たまーーにありますよね。
物語の中に巻き込まれて他のことが目にも耳にも入ってこない、現実感のなくなる感じ。
いつもは「かんじゅーろーさんの顔^m^」と気が散ったり、「千歳さんの顔^m^」って気が散ったり
・・・そう、顔が気になって集中できてないことよくある。
「よくある」どころか、いつも。ほんと集中力のない人間でねぇ。 通知表にもよく書かれてた。
でも今回は、ちょっと久々に来ましたねー
勘十郎さんの女形の人形では、加賀見山のお初の時以来かな、この感覚。
その時も千歳さんの語りだった気がする。
人形が意志を持って動いているかのようで、その人形にいつの間にか私の方が操られてしまっているのでした。
もしかして、風邪をひいてたので1日劇場に籠って朦朧となっていただけかも疑惑も…
だとしても、儲けもんです。
まったくもっていいもん見せてもらいました。
最後の「入鹿誅伐」は
えっ。ニヤニヤニヤ。なんで橘姫泳いでるん?
と面白かったですけど、ま、1回観たら気が済むかなーという。
そうだ、今回の公演は昼夜通して 「はぁーーーっ!評論家」(掛け声評論家)のわたくしとしては思いがけず随所で「はぁーーーっ!」が来たので、その面でも満足度の高いものでありました。
【第一部】
面売り
鎌倉三代記
局使者の段
米洗ひの段
三浦之助母別れの段
高綱物語の段
伊勢音頭恋寝刃
古市油屋の段
奥庭十人斬りの段
【第二部】
妹背山婦女庭訓
井戸替の段
杉酒屋の段
道行恋苧環
鱶七上使の段
姫戻りの段
金殿の段
入鹿誅伐の段
【配役表】
三輪さんと睦さんのずんべら(面売り)和む~
ミウラノスケのマザコンむかつく~
寛治師匠ステキ~
高綱の木登り萌え~
和生貢すてき~
簑助お紺絶品~~
だいたい、こんなところです。
語彙不足、表現力不足につきこんな頭悪い感想しか出ないわけですが。
実は「またかよー」と思っていた妹背山の金殿が久々に面白く、おおーと思いました。
勘十郎さんのお三輪は想像通りのお三輪だったし、千歳さんの語りもいつもの身体ごとの語りだったのですが、
なんでかねー、今回最後に見たときは うわあああああ、てなりましたね。
こういう感覚、たまーーにありますよね。
物語の中に巻き込まれて他のことが目にも耳にも入ってこない、現実感のなくなる感じ。
いつもは「かんじゅーろーさんの顔^m^」と気が散ったり、「千歳さんの顔^m^」って気が散ったり
・・・そう、顔が気になって集中できてないことよくある。
「よくある」どころか、いつも。ほんと集中力のない人間でねぇ。 通知表にもよく書かれてた。
でも今回は、ちょっと久々に来ましたねー
勘十郎さんの女形の人形では、加賀見山のお初の時以来かな、この感覚。
その時も千歳さんの語りだった気がする。
人形が意志を持って動いているかのようで、その人形にいつの間にか私の方が操られてしまっているのでした。
もしかして、風邪をひいてたので1日劇場に籠って朦朧となっていただけかも疑惑も…
だとしても、儲けもんです。
まったくもっていいもん見せてもらいました。
最後の「入鹿誅伐」は
えっ。ニヤニヤニヤ。なんで橘姫泳いでるん?
と面白かったですけど、ま、1回観たら気が済むかなーという。
そうだ、今回の公演は昼夜通して 「はぁーーーっ!評論家」(掛け声評論家)のわたくしとしては思いがけず随所で「はぁーーーっ!」が来たので、その面でも満足度の高いものでありました。