部活日誌

部活動(ひとり文楽部)の記録など

2014年3月 地方公演

2014-03-04 | 文楽
◆昼の部

 【生写朝顔話】

  明石船別れの段
  笑い薬の段
  宿屋の段
  大井川の段

◆夜の部

 【花競四季寿】

  万歳
  鷺娘

 【ひらかな盛衰記】

  松右衛門内の段
  逆櫓の段

  【配役表】


大田の昼の部だけ行ってきました。

10月の公演と床の配役がちょっとだけ変わっていて、宿屋は嶋さん!
贅沢ですねー 
なんか嶋さんの上下運動UP & DOWNを久々に間近で拝見したような気がしたな。
わたしも席でつられて上下してしまいました。わたしの隣のご婦人もつられてました。
どんなロックなライブですか。
さすがの
「知らなんだ 知らなんだ、知らなんだわいなああああ」

「イヤイヤ、放して、放してぇえっ」
で、ぐわああっと来ましたねー
朝顔はこうでなくちゃ。
りょーじさんのお琴も久々に聞かれてあーうまいなぁと思いましたことよ。
笑い薬の靖さん、秋よりずっと聞かせてくれたように思いました。
汗ぼたぼたとしたたること津駒大夫のごとし。いずれが横綱か大関か。
隣で涼しい顔をして弾いている清丈'さんと好対照でした。
ちなみに西の横綱は幸助さん。三人の汗を溜めたらバケツいっぱいなるね。
そんな液体は見たくないけども。

人形は秋とまったく同じ配役かな?
あ、今回、萩の祐仙が紋壽さんでした。秋は休演されてらっしゃいましたね。
これこれ、祐仙といえばこれですよ。袱紗さばきひとつで客席に広がる笑いの波。
あと、和生さんの朝顔が嶋さんのパワーでもって
 知らなんだわいなぁあああ やいやいぎゃんぎゃんじたばたじたばたぬぉおおぐごーーっ
って感じ(雰囲気で察してください)に見えてまんまと引き込まれました。


3月は他にも若手素浄瑠璃とか杉本文楽とか文楽劇場30周年記念なんとかとか細々したイベントとかあって
いよいよ4月、菅原ですね。
わたくしは4月は楽前と千穐楽を通しで取りました。
どうか無事行かれますように~
どなたも休演などされませんように~
私の腹が痛くなりませんように~