な~んにもない

もう、わけわからんわ。

自由

2016-11-19 18:43:44 | 未分類

帰宅時に通勤時間の電車に乗れると、少しだけテンションが上がる。

どのくらい上がるかと言えば、
女性か女装かという人に出会ったくらいだけれど、

解放の笑みを浮かべた通勤客に紛れこめた嬉しさを感じるのだ。

実にくだらない馬鹿げた嬉しさに過ぎない。




昭和の歌は
「馬鹿馬鹿しい人生より、
馬鹿馬鹿しいひとときがうれしい」
と慰める。

人生のパズルや人生の迷路にチャレンジし続ける馬鹿馬鹿しさ。

やり続けないと見えない世界もあると言うが、
それがチャレンジの代償として相応しいかは、わからない。




諦めるという知恵は、
どの種においても、
進化の過程で棄てられることはなかった。

諦めないという意地は、
人間以外の種において、
どの段階かはわからないが棄てられてしまった。

そもそもそんなものはなく、
突然変異的に芽生えたのかもしれないが。




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さぁ、歩け

2016-11-18 18:52:21 | 日記

なんにもしたくない。

惰眠を貪り寝ぼけ眼で風呂に浸かりたい。

低く覗きこむ朝日にそう訴えた。




コツコツ貯まっている寝不足感から解放されると、

持ち前の怠け癖はさらりと脱ぎ捨てていた。

道理で寒い訳だ。



昨夜、割り勘をいいことに、
奮発して飲んだ日本酒のお陰か、
最終電車近くまで飲んでいたが、二日酔感は薄かった。



曇りの日の気温は高めで、
今日のような天高く晴れる朝は、
気温が上がりにくくなってもきた。

電車内にはテスト勉強中らしき学生を
再び見掛けるようになった。



何度空振りしても、やらねばならない。

悩んで悩み抜いて、
ふと気がつけばその先にも悩みしかなかったとしても。

見送り三振だけはしたくない。
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美とハラスメントと

2016-11-17 23:10:52 | 未分類


三島由紀夫いわく

「本当の美とは、攻撃し、征服し、奪い、そして破壊するものだ。」



美とははす向かいに、様々なハラスメントという言葉がある。

この言葉も攻撃し、征服し、奪い、そして破壊するものだ。

でも、ハラスメントは美ではない。

ハラスメントは包丁や銃のような道具であり、

使用する人次第で簡単に

うわべだけの被害者を装う卑劣な武器に、あっさりと成り下がる。




「美」とは違って生命の本質に関わらないだけに、

見謝ると同情を味方に、

自己実現思想からでた、矛盾概念のひとつに早変りして、

ストレスの捌け口へと早変りすらする。





矛盾なら他にも吐いて棄てる程ある。

これはハラスメントを訴えたくなる事情と事実に限らない。



岡本太郎は言った。

「社会内の個。

純粋であればあるほど人生というものは悲劇だ。

人間はすべて矛盾のなかに生きている。

だから矛盾に絶望してしまったら負け、
落ち込むのだ。

それよりも、矛盾のなかで面白く生きようと、発想を転換することはできないだろうか。」




無頼の天才達の言葉は、
凡人にはハラスメント的かもしれない・・・か。


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昭和モード

2016-11-16 20:58:40 | 日記


傷だらけの人生
という歌を久しぶりに耳にした。

今や知る人も少なくなった昭和の名曲。

「古い奴だとお思いでしょうが、
古い奴程、新しいものを欲しがるもんでございます。・・・」

の語りから始り、

「何から何まで真っ暗闇よ
筋の通らぬ事ばかり
右を向いても左を見ても
馬鹿と阿呆の絡み合い
どこに男の夢がある」

と1コーラス。



古いとか新しいとか言いながら
繰り返される人間模様。

歴史から学べと言われる訳を教わった気がした。



「み~んな悩んで、大きくなった♪」

なんて昭和のCMソングも歌を無視して飛び出した。

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できないんだなぁ・・・

2016-11-15 21:30:30 | 日記

電車内には、あまりご機嫌な人はいないもの。

車窓に目をやれば、
ひと雨ごとに木々の色づきが深まっている。

人々は職場や学校へ向かい、木々は冬支度へ向かう。




戻るべき川を奪われたのもあろうが、
この秋も魚は生まれた川に戻った。

当てにしていた場所を奪われたのもあろうが、
渡り鳥は今年もちゃんとやって来ている。

何が待っていようが、何もなくとも。





悩み多き凡夫にこそ、天からの知恵は授けられる。

いつの事かも御天道様に委ねて、
人間らしく私に成り切る。

友人・知人・妻子・親族・ご先祖様に見せる為でもなく。


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