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な~んにもない

もう、わけわからんわ。

雑味がもたらす豊かさ

2025-04-17 07:42:01 | で、どうする?
今朝は、また少し暖かい方へ傾いたからだろうか
コバエが飛んできた
虫世界全体が虐待を受け続けている中、よくぞ春を告げに来てくれたなぁ、と目を細めた



啓蟄という言葉がある様に、春の訪れは虫とは切っても切れない関係だったんだよな
眼に見えないどんな効果を無料でもたらしてくれようと、彼等のもたらす恵は化学物質へ置き換えられていく
地球にやさしくと言っても、映えない彼らもその中に入れる時代は、まだまだ来ない気がしている



人間がいかにくだらない存在か。と同時に滑稽で愛おしくもある存在か。
この国には、懸命に生きて散って行く命にまだまだ溢れている
そういうと「全ての命は平等だ」と言葉で論を立てて使うとそうなって仕舞いがちだけれど、実際問題はそう簡単じゃない




さっきの春を告げに来てくれた虫だけれど、ひつこくまとわりつくから潰してしまった
嘘と矛盾は本質的に違うと言ってみたところで、ことの熟成が進むまで待ってはもらえない
情報化社会とやらに入って、言葉が起こす矛盾をとても嫌う時代にもなってきた

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ぼんやり

2025-04-16 08:02:14 | で、どうする?
布団の中が秘密基地だった季節が終わろうとしている
目覚まし時計ではなく、朝のひかりが私というスイッチをいれる
まずは新たな朝に感謝する



引っ越し間もない頃や旅先で、ふとした違和感から意識がスイッチオン「ここどこ?なんでここに・・・」
目を開けて「あっそうか。」
ふと、そんな感覚をまた味わってみたくなる。二度寝が愛しい



家族・会社・友人・知人・ネット・○○つながり、さまざまな社会組織の一員としての側面が寝覚めていく
顔も知らなければ、名前もメールアドレスすら知らない人達のやりとりも飛び込んでくる
不満のはけ口が増えて、楽になれた人は増えたのだろうか




何をしても、批難や文句は飛んでくる
何もしなくとも、それらは投げ込まれる
防空壕を作ってひきこもっていると、社会正義という名のいい人が引きずり出しにくる



昨日までの失敗に気兼ねしていると、失った物への憧憬がすべての感謝を奪い、あらゆる物を不毛に変えていってしまう。
ショックに打ちひしがれながらでいいから、抜け出す歩みを続けなければ、私も移り気で排他的な常識ゾンビと化していく
人間は機械じゃないと言うけれど、機械みたいな人をちょくちょくお見掛けするのは、このサイクルがそうさせているのかな
あっ。トイレ我慢できなくなってきた


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春は移り気

2025-04-14 07:49:40 | で、どうする?
花が地面を舞う季節に移っている

見あげればまだ花は残っている

小さな緑が寂しさを添えてくる






街ではさくらの季節が終わると

春はもう忘れられていくような風に変わる

そのうちAIに教えてもらわないと、働かなくなる感覚もあるのだろうか






大阪万博2025がついに開催された

心配の声や期待の声が流れていく

地元開催の筈が、一体どこの国の話なのだろうってなっている





戻ることのできない時の流れの中で、大切に感じる事

今やっておかないと、気付きゃ身体の自由が利かなくなっていること

その中にこのイベントが、今はまだ入って来ていない様子




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本音が膿んで、できたしこり

2025-04-10 08:18:41 | で、どうする?
起きることのできない朝がある

窓に流れる散る花ビラを見て、春だからかと納得する

丁度よいサボり具合だなぁ




なかなか寝付けず眠れない夜がある

そういえば、今朝起きることできなかったからかなぁと思い出す

こんな事すらままならないなんて面白い




背負いこんだ荷物を降ろして大きく休むと、あらゆることがバカバカしく思えてくることがある

街を設計するように、人生も設計できちゃうと楽だろうな・・・

計画通りに進む旅は安全安心でいいだろうな・・・で?!みたいな




人は簡単には死なないけれど、いつだって死んでしまう

それだけに健康や長寿は手段だろうって言いたいけれど

そこをゴールにしちゃって、差し障りのないいい人になるってことも同じくらい大切なんだろうな


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それぞれの春

2025-04-05 08:32:34 | で、どうする?
田舎では、早朝気温は1℃

そこにある春の空気感は、数字ならどう表すことになるのだろう

水の中の春も、手をつければ一瞬でわかるけれど、科学的にはどんな表現になるのだろう



山鳩や鶯が、鳴きたい時に鳴きたい様に声を響かせている

羽を空中で休めながら、遠くで波の様に飛んでいるのもいる

ソメイヨシノは咲き始めたばかりで、しなだれていた草種は逆立ち始めている



「遅い春ほど暖かい」なんてどこかで聞いた

謳歌している人達が身近にあれば、一緒になって喜びのお裾分けに浸ればいいのだろう

春は、そうやって伝播していくものに見える



風はヒノキスタイルに変わってきた

目の痒みが変化を教えてくれている

早く終わって欲しくもなる、移り気な季節に入ってきた


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