湖国の住人

滋賀県に来て35年。まだまだ知らない湖国の自然、歳時記を日常の出来事、たまに生まれ故郷西条市、西条祭りの事も交え綴ります

感謝!ブログ開設1周年~!

2006-06-30 07:11:22 | 日常の出来事
2005年7月1日『びわ湖の日』から始めたブログも今日で丸一年です。
この記事で159日しか更新出来ませんでしたが、何とか続けて来れたのもアクセス頂いた皆様のお陰です。
感謝!!
お礼に今年も実った我が家の枇杷を写真だけでですがお届けします(笑)






(枇杷の表面は毛に覆われています。この毛は腐敗菌を寄せ付けない為のものなので、枇杷は洗っておいて置かないようにね。)



先にもちょっと触れましたが明日は『びわ湖の日』です。
我が家も下水工事が完了してやっと琵琶湖の環境を守る人達の仲間入りが出来ました(ホッ!)
また折りしも現在県知事選挙の最中で、7月2日が投票日です。
新幹線栗東新駅の建設問題も争点に挙がっているようですがはたして推進派か凍結派か・・・
滋賀の皆さん投票にはお出かけ下さいね。

花菖蒲

2006-06-25 08:08:24 | 自然、花
またまたご近所の花畑の花になります。
今度は花菖蒲(アヤメ科)です。
端午の節句の「菖蒲湯」に使う『菖蒲』はサトイモ科の植物で
花菖蒲』とは違うものなんですね。
いずれがあやめか、かきつばた

日本花菖蒲協会』こんな愛好家の協会もあるんですね。奥が深そう。







Uさんいつもいつも楽しませていただいて有難うございます。

日帰り旅行気分は新幹線のおかげ

2006-06-21 06:34:16 | 日常の出来事
日曜日の従兄弟の結婚披露宴の後、列席していた二組の従兄弟夫妻と
西条迄一緒に帰って、その日のうちに帰れるぎりぎりの時刻まで
もう一度飲みなおし、お互いの近況や昔話に花を咲かせてきました。
こんな事が出来るのも、新幹線や本四連絡橋のおかげです。





その新幹線の生みの親『十河信二(そごうしんじ)』氏は西条市の市長も務めた事のある元国鉄総裁です。
国鉄の体質改善や新幹線構想を打ち出し実現させた『十河信二』氏は、西条市初の名誉市民にもなって居るそうで、
水の郷西条写真館』のtadashiさんの情報によりますと、西条駅の東側に『十河信二』氏の業績を讃え、
『四国鉄道文化館(仮称)』の建設が正式決定したそうです。

新幹線も高速化が進みもう当たり前のようになっていますが、
私も元西条市民として開通当時を振り返ってその偉業を讃え再認識したいものです。

日帰り小旅行気分

2006-06-18 20:38:57 | 日常の出来事
今日は従兄弟の結婚披露宴で松山まで出掛けていました。
日頃滋賀県内から出る機会が少ないものですからちょっとした旅行気分です。

画像は岡山駅での特急しおかぜ号です。
JRで滅多に四国へ帰らないのでいつの間にか電化されていたのですね。

三十年前は宇高連絡船で渡っていた瀬戸内海を本四連絡橋であっと言う間に渡れるので日帰りも可能なのです。

従兄弟とお嫁さんご結婚おめでとう!
末永くお幸せにね!!!

そして今日は招待して頂いて有り難う。

メロン街道

2006-06-16 07:58:17 | 滋賀県内の情報
草津市の特産品にマスクメロンの『草津メロン』があります。
旧草津川がもたらした河口付近の肥沃な土壌が『草津メロン』を生み出しているのです。

草津に来た当時はまだ生産されていなくて、お隣りの守山市の野洲川河口付近で生産される『守山メロン』がこの辺りのブランドでした。
『草津メロン』は昭和60年頃から栽培され始めたそうですが、最初は一品種だけだったように記憶しています。

生産地は旧草津川河口付近の北山田、山田地区で沢山のビニールハウスが銀色に輝いています。





その山田町から守山市に繋がる農免道路が『メロン街道』と呼ばれていて、この終点には守山市JAがありそこでは『守山メロン』の販売所があり、両市のメロン販売所を結んでいるんですね。







旧草津川に架かる橋の上から南北に延びるメロン街道。


もうそろそろ出荷時期を迎えたメロンです。道路からこっそり盗み撮り。メロンは採ってませんよ!



そして最近出来た新名所『草津あおばな館』。新鮮な野菜、果実や花卉、加工食品が販売され草津メロンもネットで買えるそうですよ。





戻ってきました!4 カイツブリ&アマサギ

2006-06-14 07:47:38 | 自然、鳥
栗東市の目川池。

農業用水の池なので冬は水が抜かれてしまって、『カイツブリ』は何処かへ行ってしまってましたが、水が張られるとちゃんと戻って来て子育てをしていました。
『カイツブリ(カイツブリ目カイツブリ科)』は昭和40年に滋賀県の鳥に制定されて琵琶湖や周辺の水辺では何処にでも居るお馴染みさんです。





危険を察知すると親の背中に乗ったり羽の下に隠れる仕草は可愛いものです。
こんなに小さくてももう潜水術は心得ているのには感心しますね。

池の横の田圃には10羽ほどのアマサギ餌捕りに励んでいましたが、茶色の飾り羽をつけたアマサギと一緒に居た、真っ白なのは巣立ちした子供のアマサギなんでしょう。
他のサギは単独行動が多いのにアマサギはこのように群れで見ることが多いですわ。


桔梗草

2006-06-13 23:43:54 | 自然、花
野道の花シリーズ20

またまた帰化植物。
桔梗草(キキョウソウ)』キキョウ科キキョウソウ属 花期は5月~6月
北アメリカ原産。別名『ダンダンギキョウ』
茎は直立して葉が茎を取り巻くように付いた姿はタチイヌノフグリに似ているが、
草丈は60cmにもなるそうだ。



花はその名の通り桔梗に似て綺麗だった。

最初に新草津川堤防で発見したが、志那町の平湖の辺りの田圃の畦道でも見かけた。もう何処にでも自生しているみたい。
本当に雑草の繁殖力は栽培種に比べると恐ろし程逞しい。




夕化粧(赤花夕化粧)

2006-06-11 23:57:44 | 自然、花
野道の花シリーズ19

新草津川放水路の通水が始まって4年が過ぎようとしています。
この時期になると堤防は雑草に覆われ、なかなか足を踏み入れる事が出来にくくなります。
その雑草の種類は多様で、次々と花を付けてくれるのでブログネタに事欠きません。

夕化粧(ユウゲショウ)』はオシロイバナのことを言うそうで『赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)』がこの種の呼び名だそうです。
「花色でひける野草・雑草観察図鑑」でも『アカバナユウゲショウ』で載ってます。



南アメリカ原産の帰化植物でアカバナ科マツヨイグサ属のマツヨイ草、月見草の仲間です。
夕方から花を開くとい言う事で『夕化粧』ですが、朝から咲いていましたわ。



明治期に観賞用として入ってきたものなのにいつの間にか野生化してしまう。
恐るべし帰化植物!

春紫苑&姫女苑

2006-06-10 23:41:33 | 自然、花
野道の花シリーズ18
ちょっと前まではこの『春紫苑(ハルジオン)』が田圃の畦道や土手などに沢山咲いていました。



最近こちらが沢山咲き始めました。
同じような花なので、ハルジオンがまた咲き始めたのかと思ったのですが、ちょっと違うんですね。
調べてみると『姫女苑(ヒメジョオン)



Yumingの歌に『ハルジョオン・ヒメジョオン』と言うのが有りますが、歌詞の中には『ヒメジョオン』しか出てきません。

「ヒメジョォンに埋もれて くちづけをした」
これで謎が解けました。ヒメジョオンが咲いている頃にはハルジョオンは咲いていなかったんだぁ!
それなら何で「ハルジョォン・ヒメジョォン」なんでしょう?
どちらも北アメリカ原産の帰化植物だからですか?

それにしても繁殖力の強い雑草はよそ者ばかりですなぁ。

追記
11日朝草津川堤防のヒメジョオンを見てきました。
枯れかけたハルジオンと、その向こうは今からが盛りのヒメジョオン。



また新たに見つけたヒメジョオンの群生。
夕方だったので花は閉じかけ薄いピンクがかっていて、蕾がうなだれてますがヒメジョオンでしょう・・・じゃないかな?



葉は茎を巻いてないし茎は芯が詰まってますよ。



区別の仕方はここです。
じっくり見比べて見て下さいね。
以前撮影して11日追加画像のハルジオン  葉っぱが茎を巻いてますねぇ。



「えらいこだわってますね」と言われそう(苦笑)