湖国の住人

滋賀県に来て35年。まだまだ知らない湖国の自然、歳時記を日常の出来事、たまに生まれ故郷西条市、西条祭りの事も交え綴ります

♪卯の花~匂う垣根に~

2008-06-16 21:49:07 | 自然、花
昨日行った高島市、畑の林道にいっぱい咲いていた花です。



『ウツギ(空木)』の花だと思いますが、これがあの『夏は来ぬ』の『卯の花』だったんですね。



アカショウビン』や『ツツドリ』の鳴き声がそこら中から聞こえすっかり『夏は来ぬ』でした。
しかし、姿が見られないのは残念でなりません。

畑の棚田~その2

2008-06-15 22:29:21 | 風景
梅雨の中休みで晴天続きでしたが今日は曇り空の一日でした。
今日も晴天かと思い、また畑の棚田へ出かけました。
今朝は日の出前に行こうと思い家を出たのは午前3時50分。草津辺りは雲に覆われていましたが北の北東の空は明るんで朝焼けしていました。

よしよしこれは良い雰囲気の写真が撮れるだろうと思い、湖西道路を走り畑の集落手前から朽木に抜ける林道に入りました。
横谷トンネルの手前50メートル辺りから畑の集落を見下ろせると、どこかのブログで見たので行ってみた訳ですが、確かにありましたねぇ。



しかし着いた時には日が昇り始め朝焼けも薄れてしまってました(ガクッ!)
先に陣取って居られたお二人は3時に大津を出たとの事で、しっかりあの朝焼けを撮って居られた様ですぐに帰ってしまわれました。



ああまたしても撮影チャンスを逃してしまった畑の棚田撮影です。




これも紫陽花?

2008-06-14 18:01:37 | 自然、花
昨日ちょっと行った金勝山で発見しました。
ヤマアジサイ(山紫陽花)』でもなく『アマチャ(甘茶)』でも無いのでなんだろかいな?と色々調べてやっと分かりました。



こんなん(困難)は『風に誘われて』の箱庭さんにお聞きしたほうが早かったかも・・・



額の無い花だけの『小紫陽花』でした。これも紫陽花なんですね。

『畑の棚田』撮り歩き

2008-06-04 22:29:33 | 風景
畑の棚田の続きです。
日が高く昇ってしまうと沢山居たカメラマンは誰も居なくなってしまいましたが、せっかく来たんだから棚田の周りと集落を歩いてみました。





標高300メートルから400メートルに広がる棚田は、標高差100メートルにもおよび359枚有るそうで、歩いて上り下りするだけで大変でした。





石垣で築かれた棚田の一つ一つの段差も並みじゃ有りません。また、住居部の石垣も強固そうで、こちらも高さも並みじゃ有りません。



その石垣には上手く花が植えられたりして華やかでした。



ぐるっとひと回りして感じた事は、坂の上の集落に住み、段差のある田圃は綺麗に維持管理されており、これをずっと続けて来た住民の方々のご苦労は一方ならぬ物だろうと思います。
勤勉な日本人の原点を見たような気がしました。

棚田オーナー制度』以外にも、上部の休耕田になっている田圃を復活させようとのこんな『棚田ボランティア募集!』も行われているようです。

こちらは一日だけでも良いボランティアなので写真撮りに行くだけじゃなく、このような企画に参加するのも面白いかもですね。
皆さんも如何ですか?

日本の棚田百選~畑の棚田

2008-06-02 20:39:41 | 風景
滋賀県で唯一『日本の棚田百選』に選ばれていて『湖西の写真コンテスト』でも必ず一枚は入っている、高島市の『畑(はた)の棚田』に行ってみました。



夜明け前に行こうと思ってましたが起きたら6時10分前でした(汗)
マアともかく出かけてみようと、家を出たのは午前6時半頃、もうすっかり日は昇ってました。



琵琶湖大橋を渡り、湖西道路を走って1時間、あれっ?棚田が無い!と思ったら黒谷と言う所でした(大汗)
地元の人に聞いて気をとりなし、Y字路まで引き返して畑方面に向かいましたが、畑に着いたら凄い坂が待ち受けていました。
道も広くないしこの車で登れるのだろうかと思いつつ、最上部まで行ってしまってました。

道端のちょっとあるスペースに県外ナンバーの車が数台停めてあり、満杯だったので最上部に行ったんですが、そこにも2台停めてあり、その横にデッカイ車を無理やりに停めました。
県内の事だしまあ一本道だろうと思ったのと、このでっかい車で何処へでも行こうと言うのはちょっと無謀なのかもしれません(苦笑い)

『畑の棚田』は棚田の持つ様々な機能保持するためには大変な労力かかるため、棚田を守ってきた人の高齢化や後継者不足のため『棚田オーナー』を募集して労力を補う事業が展開されているそうですね。

今年は募集も終わり、棚田は田植えも終わって水が張られて朝日に輝いていました。



棚田の上のほうは休耕田になってしまっている様で、10人あまりのカメラマンが三脚を据えて撮っていましたが、そろそろ帰り支度をしてました。
やっぱり夜明け前の情景が良いんだろうなと思いつつ、せっかく来たんだからといろいろ撮ってきたのをこれから少しずつお見せしますね。