湖国の住人

滋賀県に来て35年。まだまだ知らない湖国の自然、歳時記を日常の出来事、たまに生まれ故郷西条市、西条祭りの事も交え綴ります

αな写真~修行中!

2009-02-26 13:56:42 | 自然、花
仕事が無くなって難行苦行の毎日です(笑)
座禅でも組みに行きましょうかね。



座禅草の如く・・・



今年は例年より早く咲き始めたそうですがちょっと小ぶりです。
15日には一日遅ければ雪の中の座禅草が見られたのに残念!
21日は朽木は大雪が降っていたので、雪の中の座禅草を期待したのですが、安曇川まで来ると雪が無く当然今津にも雪は無く、誰かが作為的に雪を被せた座禅草を撮って来ましたわ(苦笑)

そうそう3月1日には高島市今津町弘川で『ザゼンソウまつり』が開催されるそうですよ。

♪卯の花~匂う垣根に~

2008-06-16 21:49:07 | 自然、花
昨日行った高島市、畑の林道にいっぱい咲いていた花です。



『ウツギ(空木)』の花だと思いますが、これがあの『夏は来ぬ』の『卯の花』だったんですね。



アカショウビン』や『ツツドリ』の鳴き声がそこら中から聞こえすっかり『夏は来ぬ』でした。
しかし、姿が見られないのは残念でなりません。

これも紫陽花?

2008-06-14 18:01:37 | 自然、花
昨日ちょっと行った金勝山で発見しました。
ヤマアジサイ(山紫陽花)』でもなく『アマチャ(甘茶)』でも無いのでなんだろかいな?と色々調べてやっと分かりました。



こんなん(困難)は『風に誘われて』の箱庭さんにお聞きしたほうが早かったかも・・・



額の無い花だけの『小紫陽花』でした。これも紫陽花なんですね。

守山第一なぎさ公園の『浜昼顔』

2008-05-18 20:57:16 | 自然、花
今日は朝一、守山市の『第一なぎさ公園』横の琵琶湖岸砂浜の『浜昼顔(ハマヒルガオ)』が咲き始めてるんじゃないかと見に行ってみました。



浜昼顔は普通海岸に生息するものですが、ここの浜昼顔は太古の昔琵琶湖が海につながっていた頃、海辺に生えていたものが残ったもので、淡水域で育つ珍しいものだそうです。



浜昼顔は草丈が低く砂地に這うように生えていて、SONY純正のアングルファインダーはお高いからまだ持っていませんので、顔を砂に擦り付ける程這いつくばって撮らなければなりません。



やっぱりまだ咲き始めなので蕾がいっぱい、これからが見頃なんでしょうね。



画像では密集して咲いているように見えますが、これは写真のトリック?で、望遠で撮るとレンズから遠いものが引き寄せられて写るので実際はかなり疎らです。



しかし、満開の所を見てみたいのですが、その時期を見極めるのは難しそうなので、5月末まで何回足を運ぶ事になりますかね?(苦笑い)

今日もこの後は仕事、仕事、仕事!

砂擦りの藤~三大神社

2008-05-03 22:42:29 | 自然、花


滋賀県草津市志那町吉田に有る『三大神社』の藤は樹齢四百年以上と言われています。



この藤の房は藤棚から地面に擦るほど伸びるため『砂擦りの藤』と呼ばれ、近隣、遠方からの見物客が絶えません。



今日は1メートルほどでしたが、もう四、五日したら2メートルほどになるでしょう。



今日も貧乏暇なし仕事してましたが、昼休みにちょこっと行って撮ってきました。



日野祭りに行きたかったんですが、ガソリン高騰のあおりがこんな所にも出てます(苦笑)


まだまだ桜~里桜(八重桜)

2008-04-27 17:13:24 | 自然、花
染井吉野や枝垂れ桜などはすっかり散ってしまいましたが、八重桜(里桜)はこれからですね。
奥比叡ドライブウェイ』は遅咲きの桜で有名ですが、この連休が見頃なんでしょうね。





金勝山への登り道、栗東市荒張地区で見かけた八重桜。



枝がたわむほどの大きな花を付けていました。





また、『金勝寺』からハイキング自動車道終点まで行くとこんな景色が広がってます。





その途中に緑の花びらの八重桜が咲いていました。これは『御衣黄桜(ぎょいこうさくら)』だと思われる。
まだまだこのように、里桜系の桜は咲いているようで、もう少しの間桜が楽しめますね。

高島市探訪~その3~スプリング・エフェメラル

2008-04-17 22:42:14 | 自然、花
高島市に行ってもうひとつ見たかったのはこの花です。



写真では見たことが有っても実物は見た事が無かったので、今年こそはと思って居ましたのでね。



高島市マキノ町の『近江かたくりの里』は『農業公園マキノピックランド』から北西2km程の所に有る雑木林の中に群生し地域の方々に大切に保護されていました。



『スプリング・エフェメラル』とか『春の妖精』とか呼ばれるに相応しく、華奢で華麗な花でした。


高島ちょっとある記 その1

2008-03-24 17:30:09 | 自然、花
今日は昨日と打って変わって良い天気になって来ましたが、26日の比良の八講が終わるまでは気を緩めないようにしなければなりません。
滋賀県は比良の八荒荒れじまいが終わらないと春は来ないと言われてますからねぇ。

昨日は今津の『高島の魅力を探そう!フォトコンテスト』に入選した写真展示を見に行き、今津のごろちゃんさんの所から、もうひとつの目的、『ザゼンソウ』の写真を撮って来ました。







自生地には次々と見学者が訪れ、ザゼンソウも沢山群生していましたわ。



雪の中から顔出したのを撮影したかったんですが、行けずに昨日になってしまいました。



ザゼンソウはサトイモ科の多年草でミズバショウと同じ仲間でして、ちょっとグロテスクな花が咲く時、発熱システムを備えていて、雪や氷も溶かして開花するそうです。
またその熱と独特の匂いで、虫の少ない時期に授粉のために虫を独り占めしようとするようです。
その温度は25℃にもなるそうですよ。


高島の早春を象徴する『ザゼンソウ』は3月いっぱいは見られそうですが、湖西、湖北の春はこれから花いっぱいで楽しみな所です。
画像はその今津の『ザゼンソウ』です。

またまた寒咲き花菜の季節です!

2008-01-06 00:48:49 | 自然、花
またかよっ!って言われそうですが、昨日守山市の『第一なぎさ公園』へ行ってみました。



まだ咲き始めだったのと、どんより曇り空だったので、見物客やカメラマンが少なく、ぐるぐる歩き回れて良かったですわ。



いつも対比する比良山系も雲に覆われ、雪山と菜の花とのコントラストが見られなかったのが残念です。



しかし、珍しく湖北が晴れて日が射し、雪を被った山々が照らし出され綺麗に見えました。



菜の花は、これから丈も伸び花も盛りになって来ますので、お近くの方は一度見に行ってみてくださいね。