湖国の住人

滋賀県に来て35年。まだまだ知らない湖国の自然、歳時記を日常の出来事、たまに生まれ故郷西条市、西条祭りの事も交え綴ります

寒波と共に最終章

2006-02-27 22:58:11 | 自然、鳥
昨日の雨の後、今日はまた寒さが戻ってきました。
湖西方面は雪でも舞っていそうで、比良山系は雪雲がかかっていました。
明日の朝の大津の最低気温は氷点下一度と言うことです。

三寒四温とはよく言ったもので、奈良『東大寺二月堂お水取り』や滋賀では『比良八講』が終わるまでは暖かい日と寒の戻りが繰り返されるのですね。

そんな中、久し振りに草津湖岸のコハクチョウ飛来地に行ってみましたら、コハクチョウは殆んど北へ帰ってしまって、五羽だけが残っていて、午後五時前頃だったので脇の水門の前で一生懸命水中に首を突っ込んで食餌中でした。
監視に当たっている『草津湖岸コハクチョウを愛する会』の人と少しだけお話ができ、聞く所によると早崎内湖ピオトープのコハクチョウはすっかり北帰したそうです。それは犬を連れて入った人が居たためもう戻って来なくなったとの事です。

しかし湖西にはまだ四十羽ほどは残っているそうですが、北帰するのは時間の問題で草津湖岸の五羽も同様です。
このコハクチョウ家族もこれがここでの最後の晩餐かも知れません。
今日が見納めかもしれないので「気をつけて北へ帰ってまた来年元気に戻っておいでよ」とお別れを言って帰ってきました。

昨シーズンは数は少なかったものの十月から来て三月中旬まで居たのに、今シーズンは遅く来て早く帰ってしまい寂しくなりました。

遊べる携帯電話カメラ!

2006-02-21 22:42:30 | 日常の出来事
あぁ~忙しすぎ!
忙しすぎてなかなか、いい写真を撮って更新が出来ません(涙)
ちょっと息抜きに携帯電話カメラをなぶっていたら(ねぶるじゃありませんよ)いろいろと機能があるのが解ってきました。
そのひとつ「エフェクト撮影」の中の「色鉛筆」機能。
撮影した画像を色鉛筆画風に変換してしまう凄い機能です。さすが目の付け所がしゃーぷです(笑)
ほんとここまでやるかと思うほどいろんな機能が付いていて暫くブログネタに出来そうです(苦笑)


快晴!?

2006-02-13 23:25:57 | 自然、花
今日は昨日と打って変わって雲一つ無い快晴でした。
さすが二月に入ると日も長くなってきましたが、気候変動が激しく明日からはまた雨で寒くなりそうですので、皆さんくれぐれも体調管理は十分にね。

今日も昼休みウォーキングして来ましたが、日は射しているのに風は冷たく、まだまだ野道の様子は変わっていません。
そんな中、たんぼの畦道にぽつんと植わっている山茶花が真っ赤な花を付けていたので青空バックに撮ってみました。

今年になって仕事が忙しくなり、齷齪しながら過ごしているといろいろアクシデントが続き参ってます。
その一つ、携帯電話の水没事故!仕方なく新しいものを手に入れましたが、まだ慣れてないので文章入力が大変ですわ。
しかし、コイツのカメラ機能がスグレモノで、なんと画素数が3.2MEGA PIXELSなんです。今使っているデジカメと同じじゃないかい!
今日はその携帯電話カメラの画像で携帯からの投稿です。
まぁ悪い事の後には携帯電話も新しくなってこんなええ事もあるでしょう。出費は堪えましたがね。
まぁ気持ちを入れ換えてリラックス、リラックス(´!`)

タネツケバナ

2006-02-11 01:21:35 | 自然、花
野道の花シリーズ10
昼休みウォーキングで見つけた雑草「タネツケバナ(種浸け花)」がオオイヌノフグリと一緒に咲きかけていました。
アブラナ科タネツケバナ属で花期は2~6月、日本全土に生育。
籾を苗代に蒔く前に発芽を促すため水に浸しておくのですが、その頃から花を咲かせ始めるのでこの様な名前が付いたそうです。
ちょっと開花していなかったのが残念

セイヨウタンポポも発見!しかし、寒さに耐えて咲いているので花弁が刺々しい。

仏の座もやっと蕾をつけてきました。

春になれば琵琶湖の鳥さんたちは北のシベリアへ帰ってしまうのは寂しいですが、今度は花の季節がやってきます。
早く「春よ、来い!
皆さん↑ここをクリックして歌いましょう!

あの彼岸花は今・・・

2006-02-10 23:59:10 | 自然、花
一昨日は4日の積雪からまた雪でした。今年は忙しく額に汗して仕事しています。
また脇汗ごとも起こるので更新もおろそかになってしまってます。
しかし、昨日は日差しが戻ったので昼休みウォーキングを・・・

秋に花茎だけで花を付ける彼岸花は花が終わった後に葉が出てきて、冬場の枯れ草の間に青々と茂っています。
冬にしっかりと球根に栄養を蓄えているんですね。
彼岸花君また秋に真っ赤な花を見せてくださいよ。

寒波と共に5

2006-02-05 23:59:59 | 自然、鳥
昨日はこの冬6回目の積雪となりました。
そして今日は路面や日の当たる所の雪は融けましたが日陰にはまだ雪が残っています。
本当に今年は寒い!!これまではだんだんと雪の積もる日が少なくなって来ていたのにね。
後何回雪の積もる日が有るのか、私が草津に来てから記憶の中での積雪記録は更新中です。

記録更新と言えば今年琵琶湖で越冬しているコハクチョウの数も記録を更新したそうで、琵琶湖全体で900羽以上、草津湖岸でも130羽以上がやって来たそうです。
因みに今日の草津湖岸は79羽です。

草津湖岸には次の種類のカモがいます。
中央部白黒で頭部に冠羽の有るのは「キンクロハジロ(金黒羽白)」カモ目カモ科で目が金色です。
キンクロの手前の頭部と首が褐色で背中が灰色ののカモは「ホシハジロ(星羽白)」カモ目カモ科で目が赤くキンクロハジロと同じような場所にいます。
その他はおなじみ「オナガガモ」ですね。

ユリカモメも相変わらず飛び回っています。


今日は風がきつかったので夢風車は機嫌よく回ってましたよ。
夢風車動画

近江大橋&大津プリンスホテル

2006-02-03 00:59:12 | 建築物
琵琶湖大橋の開通から10年後の昭和49年に完成した「近江大橋」も当初は2車線でした。
昭和60年に4車線に拡幅され草津から大津に行くには、国道1号線や瀬田の唐橋周りより15分ほど短縮されずっと便利です。

橋の向こうに見える背高のっぽビルは地上37階、塔屋1階、地下2階で最高部137mの「大津プリンスホテル」です。
琵琶湖に面している側は半円の弧を描いていて36階、37階、38階にはレストランもあり、琵琶湖のパノラマを見ながら食事が出来るそうですが、まだ一回も行った事がないのです。
この建物は偉大な建築家「丹下健三」氏の設計で横から見ると薄い建物のですが、草津側から見ると巾は広く見えるちょっと変わった建物です。


この画像は29日の日曜日、久々の冬晴れで湖面が煌めいていました。

夢の架け橋だった?

2006-02-01 01:42:51 | 滋賀県内の情報
昭和39年9月に開通した琵琶湖大橋は、滋賀県民にとって琵琶湖の東西を結ぶ夢の架け橋だったそうです。

その頃の私は愛媛県西条市民でした。

高校2年の夏休み、友人6人で関西三都旅行をした時、その中の一人の友人の文通(懐かしい言葉でしょっ今ならメル友?)相手に会いに来たのが琵琶湖大橋の西詰めに有ったびわ湖タワー遊園地で、琵琶湖大橋は当然営業していましたが対面通行の2車線でした。その後増幅され、と言うより、もう1本橋を架け、現在は片側2車線総4車線の橋になりました。

しかし、びわ湖タワー遊園地は子供の小さい頃何度も訪れましたが(入場料は無料でしたから)2001年に閉園になり、世界最大級を誇った大観覧車「イーゴス」だけが今でも寂しく残っています。
因みに「イーゴス」とは「すごーい」をひっくり返しただけの命名なんです(爆笑)

そしてびわ湖タワー跡地には「スーパーセンターイズミヤ堅田店」が昨年12月にオープンしました。

昔の思い出や子供達と行った思い出だけを残してね・・・