湖国の住人

滋賀県に来て35年。まだまだ知らない湖国の自然、歳時記を日常の出来事、たまに生まれ故郷西条市、西条祭りの事も交え綴ります

祝!優勝!!阪神タイガース V奪回

2005-09-30 06:25:10 | 日常の出来事
岡田監督、選手の皆さん優勝おめでとう!!
中継は仕事場しながらラジオで聴いていました(寂し)
帰宅後、関西のTV局5社の阪神タイガース優勝特番をチャンネルころころ変えながら観ていたらこんな時刻になってしまいました。
二年振りのV奪回、五回目の優勝!これで関西の経済もちょっとは上向くかな?
しかし、こんなに早く自分にとっては三回目の優勝が観られるとは嬉しい限りです。
次は星野さんの成し得なかった日本一だよ岡田さん!


阪神タイガース公式サイトhttp://www.hanshintigers.jp/index.html

山崎宗鑑 句碑 その3

2005-09-27 23:49:37 | 史跡、句碑、道標、社寺
草津を詠んだ句碑として「街道をゆく」に挙げられている笠縫東公民館の句碑です。


    あさミどり はるたつ空の にをひかな  宗鑑

 立春を迎えて新芽を出しはじめた木々の緑が、空の美しい青さとうつり合っていかにも春の雰囲気をかもし出している中に、どこからか、うぐいすの初音と共に運ばれてくる梅の香が漂っているという様子を詠んだものです。  季語=はるたつ

見つけました布袋葵の群生地

2005-09-26 00:01:26 | 自然、花
野洲川の河口が幾筋にも分かれていた頃のひとつ、守山市の第一なぎさ公園近くの河跡に布袋葵の群生を見つけました。

過去ログで布袋葵の花をUPした後tadashiさんが玉之江のお寺で見られたと言う布袋葵の群生はこのようなものだったのでしょうか?
一日しか開花していなくてもこれほど沢山あればずっと咲いているように見えますね。
近所の瓶の布袋葵は忘れた頃にしか咲かず、花を咲かす度に株が小さくなってますが、さすが野生のものは青々と逞しく育ってますな。

暑さ寒さも彼岸まで

2005-09-25 10:05:41 | 自然、花
とはよく言ったもので、今日は昨日と打って変わって涼しくなりました。皆さんこの気温差で体調を崩さないようお気を付け下さいね。
この時期になると、彼岸花が花茎だけの天辺に真っ赤な花を付け、稲苅が終わり殺風景になった田圃のあちらこちらの畦道に鮮やかに咲き誇ってますね。
彼岸花には毒が有るのでモグラ退治の為に植えてあると聞きました。
しかし、彼岸を見計らったように突然花茎が伸びてきて必ず咲くのがほんと不思議です。また花が終わった後に葉が伸びて冬を越すのでどんな葉なのか知りませんわ。
白い彼岸花も有ると聞いた事があるのですが、私はまだ見た事が有りません。

あと21日で西条祭り 伊曾乃神社例大祭       

2005-09-24 00:08:07 | 県外歳時記
観音寺市の太鼓台「ちょうさ祭り」と同じ頃、私の故郷西条市でも市内各所で秋祭りが執り行なわれます。


昨年11月に旧西條市、東予市、周桑郡小松町、同丹原町の2市2町が合併して新「西条市」が誕生しました。
旧西條市には4大神社がありそれぞれの日程で例大祭が行われています。
嘉母神社(かもじんじゃ)      10月の第二土曜、日曜日(今年は8,9日)奉納 子供太鼓台6台
石岡神社(いわおかじんじゃ) 10月14,15日 奉納 だんじり、みこし29台
伊曾乃神社(いそのじんじゃ)   10月15,16日 奉納 だんじり、みこし81台
飯積神社(いいづみじんじゃ)   10月16,17日 奉納 太鼓台10台
上記120台を上回るこれらのだんじり、みこし、太鼓台に新西条市になり丹原、小松、東予地区のだんじり、太鼓台を加えると160台以上が運行されることになった今年はこの期間中どこかでこれらの屋台が見られることでしょう。
丹原、小松、東予地区の日程はBookmarkにも入れてあるtadashiさんのブログ「水の郷西条写真館」にUPされてあります。http://blogs.yahoo.co.jp/tadashi208

その中の伊曾乃神社が実家の氏神さんであり地区のだんじりは「玉津」でして、今年は20数年振りの参加が叶いそうです。
金木犀の花の香りが漂ってくるこの時期になると、祭りの事を思い出し仕事も手に付かなくなって毎年悶々としてすごして来ました。地元に18年、滋賀に来て27年それでもやっぱり故郷の祭りは幾つになっても懐かしいものですわ。
さあ今年は20数年分の憂さを晴らしてこよう!

伊曾乃神社のホームページhttp://www.shikoku.ne.jp/isono/

西条祭りのホームページhttp://www.danjiri.tv/



最後に参加した年の玉津3屋台。左から「市塚」「玉津」「横黒」玉津橋差し上げシーンです。横黒だんじりが真新しい!

山崎宗鑑と俳句のまち草津

2005-09-22 23:50:26 | 史跡、句碑、道標、社寺
室町、戦国時代に活躍した俳諧の祖「山崎宗鑑」は草津市志那町の出身で当地には屋敷跡の碑が建てられています。

また宗鑑ゆかりの古寺「蓮海寺」には「元朝の 見るものにせん 不二の山」の句碑

志那会館の前にも「風寒し 破れ障子の 神無月」の句碑が在り、ここでは「宗鑑忌俳句大会」が催されるそうです。
その他、市内には草津を詠んだ宗鑑の句碑や芭蕉の句碑があちらこちらに在り、まさに「俳句のまち草津」であります。


この説明板によりますと、宗鑑は香川県の観音寺の興昌寺で亡くなったといわれ姉妹都市提携の理由が両市が宗鑑ゆかりの地であったからかとここでやっと納得しましたわ。以前から図書館に「ちょうさ」と呼ばれる太鼓台の模型が飾ってあって何でだろうと思っていたものですから・・・
http://www.chousa.net/

中秋の名月

2005-09-18 23:13:51 | 日常の出来事
今日は旧暦の8月15日。
旧暦の秋は7月、8月、9月で秋の真ん中は8月15日で中秋。
太陰暦では月の満ち欠けで月日を決めていて、新月がその月の1日になり月齢が増し満月になるのがだいたい15日程。しかし地球と月の公転軌道の関係で新月と満月までの日数が15日とは限らないので必ずしも満月とは限らないし、旧暦の8月15日となる日も年によって違ってくるらしいのです。でも今年は満月だそうですよ。

午後十時頃デジタルカメラで月の撮影を試みましたがなかなかうまく撮れませんね。夜景や夕日、月がもっと上手に撮れる方法を研究しなくては・・・


これは13日に撮影したものです。ちょっとオレンジ色で月の模様も出ていてこっちのほうが月らしく見えました。

十六夜



 街道をゆく

2005-09-17 23:19:53 | 日常の出来事
草津は昔からの主要二街道合流地、やはり沢山の史跡、遺跡があります。
その参考書として使用しているのがこれ「街道をゆく―ふるさと草津の歴史―」です。
草津市教育委員会の発行で、もう四年ほど前に各家庭に配布された100頁あまりの小冊子は、今、私の史跡めぐりの虎の巻ですわ。
目を通していくと、あれも、これも知らなかった事ばかりで、草津探訪まだまだこれからです。


旧和中散本舗

2005-09-16 05:27:31 | 史跡、句碑、道標、社寺
目川一里塚のログで出てきた栗東市六地蔵辺りの旧東海道を通る時、古い変わった造りで石碑や説明版がある建物が有るなと思ってました。

その時は気にしていなかったのですがブログを始めいろいろ調べているとこれが国の重要文化財に指定された大角家の住宅「旧和中散本舗」の建物だったのです。

「和中散」と言う腹痛、暑気あたりなどによく効く薬の製造販売や、草津宿と石部宿のちょうど中間地点にあるため「間の宿」と言われ参勤交代の大名の小休憩所と利用されていたそうです。
また多くの有名人が訪れ数々の歴史遺産(国指定の名勝「大角氏庭園」小堀遠州作の池泉式庭園、曽我蕭白筆の襖絵、加納永納筆の屏風などなど)が有り予約申し込みをすれば拝見できるそうですので、今回は外から撮影だけして来ましたが是非中も拝見してみたいものです。






アートでトラベル!

2005-09-13 23:54:05 | 日常の出来事
α STAtion FM KYOTO 89.4、土曜朝のプログラム(AM7:00~AM11:00)「C’s Navigation Dj:慶元まさ美さん」で「日本三景展」のチケットプレゼントに当選、今日届きました。
「このブログの話題に」とメッセージしたのが良かったのかな?

9月13日から10月16日まで京都文化博物館で、中世の絵巻から近現代の日本画までいろいろな技法で描かれた「日本三景」の絵画を約100点一堂に集め催される展覧会です。
私もそうですが長男も興味があるので一緒に行く事にしました。

慶元さん、スタッフの皆さん有難うございました。
後日感想をUPしますね。