湖国の住人

滋賀県に来て35年。まだまだ知らない湖国の自然、歳時記を日常の出来事、たまに生まれ故郷西条市、西条祭りの事も交え綴ります

久しぶりの快晴

2008-05-15 19:52:47 | 自然全般


今日は朝から晴れ渡り眩しいほどの青空が広がっていました。



仕事場に行く前にちょっと鷺コロニーへ寄ってみましたら、鷺の数も増え亜麻鷺も沢山営巣を始めていました。



もう既にヒナの鳴き声も聞こえ、これからもっと数を増して行くことでしょう。



その近くで『白詰め草』に似たこんな花を見つけました。
調べてみたら和名は『紅花詰め草』でヨーロッパ原産だそうです。
園芸店では『ストロベリー・キャンドル』、『クリムゾン・クローバー』と呼ばれて居るそうですね。
赤詰め草は以前に発見した事があるのですが、こんな所にまた帰化植物が野生化しているとはね・・・

『詰め草』の名前の由来は、江戸時代オランダからガラス製品の運搬に、割れるのを防ぐために詰め物として『クローバー(詰め草)』の葉を入れて来たからだそうですわ。

高島市探訪~その2

2008-04-16 23:00:11 | 自然全般
高島市は自然の宝庫!ちょっと歩いただけで山野草が見られます。



コホッピーさん所で拝見した『ノウルシ』が有りました。ちょっと湿地になった所に数箇所かたまっていましたが、湖北の野鳥センターのようには群生していませんでした。
絶滅危惧種に指定されているそうですが、茎や葉を傷つけると出てくる白い液に触れるとかぶれるそうなので気を付けなければなりませんよ。



こちらは『ヤマエンゴサク』、日本固有の山野草で漢方薬の『延胡策』の原料だそうです。





木苺の一種『モミジイチゴ』や『フモトスミレ』なども道端で見られましたわ。





今津浜では大根が野生化して浜辺で繁殖した『ハマダイコン』の群生も見られました。
あっそうそう、この大根は根が硬くて食べられないそうですから・・・



最後のはどこにでも見られる『ヒメオドリコソウ』ですが、これが物凄いこと繁殖して果樹園の下は一面ピンク色に染まってました。

雑草も育ち易い高島は自然いっぱいです。

初冠雪

2006-12-18 23:21:14 | 自然全般
昨夜からの冷え込みで比叡山が初冠雪!



7時頃、犬の散歩の時は雲に覆われていたのに8時過ぎ日が射し始め、茶色い広葉樹と緑色の常緑樹、そして雪の白い色のコントラストが鮮やかに見えました。



しかし、この寒さも長続きはしないそうで、今冬はやはり暖冬になるのかしらね?
昨冬も最初は暖冬かと言っていたように思うが、異常な程寒い日が続いたので気持ちの準備はしておいた方が良いかもね。



皆さんの師走にエライものが流行ってます。
インフルエンザや風邪等と共にお気を付け下さいね。

冬の星座 オリオン座

2006-11-28 23:55:03 | 自然全般
3日振りに雲が切れて夜空に星が帰ってきました。
冬の星座『オリオン座』が南東の空に輝いていました。
しかし、12月も目前というのに暖かすぎです。



コンデジではこれが限界ですが、やっぱり一等星のある星座は明るいので写ってくれました。一枚目はISO800 3 F2.9



二枚目はISO1600 3 F2.9ですが1Mピクセルに落ちてしまいます。
あ~ぁ満天の星空はコンデジでは撮れませんね。

秋の気配

2006-08-20 09:48:34 | 自然全般
先日のご近所ぶらり歩きで見つけたもの。
水稲は穂をつけ早稲品種はそろそろ頭をたれかけ始めました。



休耕田はコチドリ、カルガモ、コサギ、アマサギの食餌場になっているようで、まったりとした時間を過ごしていました。





キジバトは相変わらす電線に止まって「デデッポッポー、デデッポッポー」
と鳴き、近付くとこちらに振り向きキッと睨み付けられました。



可憐な赤とんぼ(ヒメアカネ)は日陰でまったりと・・・



ケリは河原で水浴び後の羽根繕い。





そして池の中ではカルガモがヒシを美味そうに食餌していました。



先日のまったりとした午後のひと時をお届けしました。
しかし、彼らはまったりとしていましたが、こちらは暑いの何の。
大汗かきました。

第一なぎさ公園の向日葵と夕日

2006-08-10 01:12:19 | 自然全般
 1月に『寒咲き花菜』を紹介した守山市の『第一なぎさ公園』は今度は1万本以上の『ヒマワリ』が盛りを迎えているようです。

先日醒ヶ井からの帰りにちょっとだけ寄ってみましたが、夕暮れでリゾートマンションの陰になり薄暗くて、2枚だけ撮ってみましたので1枚だけですがUPしました。

近畿地方は7月30日に梅雨明けし、それから雨らしい雨が降らず連日猛暑が続いて、そのお陰か?綺麗な夕日が見られます。



8日は台風7号が接近しているので大津の『2006びわ湖大花火大会』も延期になりましたが、結局雨も降らず雲が多いもののこんな夕焼けが見られました。



 皆さん暑い日はこれからまだまだ続きますので、体調に十分気をつけてこの夏を乗り切りましょう(こんな事を書いて自分自身に気合を入れなければならない歳になってしまったのですね)

残暑お見舞い申し上げます!

夏バージョン

2006-07-06 00:44:43 | 自然全般
テンプレートを夏バージョンに変更しました。
ベニシジミも夏バージョンで黒っぽく変身!
春はもっと明るい色だったのに・・・



赤とんぼも出てきました。
ナツアカネと思われますがまだ薄いオレンジ色。
成熟するとオスは唐辛子のように真っ赤になる。



紫に輝く羽を持つムラサキシジミも発見!
しかし、ピンボケボツ写真ばかりでした。
辛うじてそれらしく見えるのをアップしましたが、もう一度撮りに行ってみよう。








昆虫も喜ぶ春

2006-04-11 01:28:02 | 自然全般
暖かい日には昆虫たちも活動が活発になって被写体になってくれます。
今年初の蝶は「ベニシジミ
チョウ目・シジミチョウ科・ベニシジミ属の1.5cmほどの小さな蝶ですが、赤・橙・灰・黒とカラフルなのでよく目立ちます。
止まって羽を閉じると灰色と橙色に黒い斑点があり、表と全然違う模様なんです。
また、春型、夏型などあって季節によって色が違うのが不思議です。


そこが蝶を観たり撮ったりする面白さが有るんですよね。

水菜の花では「ニホンミツバチ」がせっせと蜜集めに励んでいました。



ミツバチには養蜂家が飼育する「セイヨウミツバチ」も居るのでどちらか区別がつき難いのですが、腰の辺りがオレンジ色に見えないのでこのミツバチ君はニホンミツバチなんでしょう。

          

また昆虫の世界でもちょっと大型の「セイヨウ」と名の付く者が勢力を拡大しているのか!         

春ですよ~!

2006-04-02 11:46:39 | 自然全般
栗東市のスーパー『平和堂栗東店』近くにあるため池にはまだ居残り鴨がいました。

    

ハシビロガモ、コガモ、ヒドリガモです。

此処には簡単な観察小屋も設けて飛来する鳥の写真も掲示してあり、その中にはミコアイサの写真も有りました。
しまった!三島池に行かなくてもひょっとしたらここで観られた鴨?

池の堤を一周してみると春の気配を感じる花が咲いていました。

白木蓮です。一昨日までの寒さで足止めされていたのかやっとと言う感じです。

      

足元を見るとタンポポが・・・それも西洋タンポポでなく在来種です!

      

            

そしてここでも白花タンポポが見つかりましたよ。

            

      

日当たりいいのか土筆も『蕗のとう』もとうが立って来ているようです。

                  

           

鴨さん達、早く帰らないともう春ですよ!
そろそろ換羽(エクリプス)が始まりますよ!!