NZ KS-CX。


 前回、無知から起きたお恥ずかしい失敗をご報告しました。その後、焼け焦げた32Wランプから13Wランプに変更したわけですが、光量の大幅ダウンにどうにか対処したいと思っていました。安全のためには仕方なかったんですけどね。
 水草にとっては、もちろん明るい環境がいいんでしょうけど、飼育者の私にとっても、やはり明るい水槽がね…。そういうわけで、前々から気になっていたライトを購入することにしました。今回は、そのライトのことを少々。

 前回の失敗を踏まえて、今回新たに購入したのは興和のNZ KS-CXです。このライトは、ボール型蛍光灯に関わらずメタハラの様に明るいってウワサ。
 30cmキューブ水槽を立ち上げるときから気にはなっていたんですが、やはり価格がねー(笑)。安全を考えて、結局このライトにしました。

 私のように小型水槽にこのライトを使っている人は多いかもしれませんが、簡単にご紹介を。
 私が購入したライトは、12,000kの色温度タイプで21W型のランプが標準で付いていました。このライトはE26口径で、同口径のランプを取り付けられるようになっています。つまり、市販されている13Wや21Wなどの電球型蛍光灯も取り付けは可能です。
 購入する前に色々と情報収集をしたのですが、これまでに購入された方々の意見では、思っていた以上にサイズが大きいとのこと。で、実際に購入して見たんですが、確かに大きい!でも、許容範囲内って印象です。どんなもんかといいますと、こんな感じ。

 
 
 セードの部分の大きさは、開口部が12cm、全長が20cmといったところです(対照にグリーンゲインの空き箱を置いたけど、分かりにくかったですね)。トップの写真にあるように、30cmキューブ水槽に対して、あんな程度です(テキトーですみません)。
 
 次に、気になるセードの内部ですが、、、

 

 分かりますか?鏡面とまではいきませんけど、ピカピカです。これまで使っていたクリップライトとは明らかに違う点ですね。価格の差がこの辺で表れているようです。内部のこのピカピカが、セードの性能つまりライトの明るさの要因なんでしょう。予想以上に綺麗な仕上がりでした。
 それと、もう一つ。個人的に気になる排熱の仕組みです。





 ソケットの部分には、このように排熱用のスリットが大きく開けられていました。これなら、熱がこもりにくいかもしれません。これまでのセードには、ここまで大きなスリットはありませんでした。
 数日しか実際には使っていないので排熱性能は分かりませんが、何か気になることがあったら後日ご報告するということで。

 私も懲りません(苦笑)。
 32Wの蛍光灯。先週一本は焦げてしまいましたが、実はもう一本予備に買ってあったんですよね~。モッタイナイので、ちょっと点灯させてみました。
 やはり明るい! 久しぶりの32Wの光量にシビレました。このライトのセードなら、32Wランプでもしっかりと収まってくれました。32Wか、、、トラウマだけど、ちょっと試してみようかな。
 ご存知の通り、ランプの光源位置とセードの関係は微妙で、光源の位置がずれれば光は拡散したり収束したりして、ライトとして十分な性能を発揮できないようです。21Wのランプ用に製作されているセードで32Wランプを使う意味があるかどうか分かりませんが、ちょっとだけ32Wランプで様子を見たいと思います。
 ええ、なんか意地の様なもんです。一週間試したら、標準ランプに戻します。
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