雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

個人商店の閉店

2017-05-07 15:10:57 | 地域
ここ10年で地元の個人商店は閉店している。
原因は...後継がいない事、大型店舗の進出。

我が街川口は草加市に隣接しているため、昔は多くのせんべい屋があった。
今は...10店舗もないのではないか?
賢いせんべい屋は大型スーパーへ出店して生き残ろうとしている。

家具屋も一緒である。私が子供の頃は街の家具屋で学習机を買って貰った。
今は、大型スーパー、大手家具屋、ホームセンターで購入するようです。
そして、鞄屋も同じです。

多くの個人商店は消えていく運命にあります。

駅前の商店街から、せんべい屋、家具屋、鞄屋、レコード店、写真店、衣料店等は消え、
そこへ、大手チェーン店のコーヒーショップや携帯電話販売店、牛丼店、カレー店等ができる。
どこにでもある商店街となる。
これでは商店街の独自性が消えてしまう。

今、和菓子屋も消える運命にある。
何しろ、1つの単価が高い。
大型スーパーではだんごやまんじゅうは格安で販売されている。
これは、機械による大量生産が可能になったため、価格が下がったからである。
それに引き換え、個人商店の和菓子屋は手作りだけに高くなってしまう。
和菓子、美味しい、そしてお茶に合う。

この流れは、今、変えられない。
特徴や独自性の商品がなければ生きていけない。

市場経済だから仕方がないが...何故か寂しい。

個人商店の八百屋、魚屋、肉屋、乾物屋等にはまったく行かない。
何故って?
家から遠い、歩いて20分も係り、1週間分買い出す我が家では不向きである。
やっぱり、駐車場のある大型スーパーへ行ってしまう。

うぅ~ん、やっぱり、生活が子供の頃と変わったからかナ!
子供の頃は親は遅くとも18時半には帰ってきていた。
それも買い物をしてきてである。
会社が近所だったこともある。

今や通勤時間は1時間は当たり前、2時間が限度と言われているが...現実は違う。

頑張れ、個人商店!
高齢者を狙え!


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