雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

ピンクの公衆電話

2011-05-18 10:15:55 | 商品
密かに、最近、骨董品を集めている。と言っても芸術作品ではない。
ちょっと、懐かしく、使えるものです。

先日、ピンクの公衆電話を手に入れました。
ちょっと、前には黒電話を入手しました。
決して、電話機マニアではありません。

30年以上のねんきものです。
実は、この電話、公衆電話と一般電話の切替ができるんです。
一般電話モードにすれば、お金を入れずにに使えるようになります。

その切替のために鍵が必要なんですが、その鍵が無くなっていることが多い。
鍵があるかないかで電話機の値段も変わってきます。
鍵無しで入手してしまった私。
その鍵を入手するのがまた一苦労します。

NTTのインターネット相談へメールを投げたら、116番に電話して下さいとの事。

116番(電話の新設・移転・各種ご相談)に電話して、
ピンク公衆電話の鍵の入手方法を聞いて見た。
当然、30年以上前の電話機なので応対者は答えられない。
折り返し電話を頂くことになった。
それから、1時間後に答えを頂きました。
NTT(電電公社)が販売した電話機に関してはNTTの故障係が対応することになっている。
各地域(局番)で故障の担当会社があり、そこで、在庫がれば対応してくれるとの事。

ピンク公衆電話の切替用の鍵はKS鍵と言う。

KS鍵の種類は10種類(0番~9番)となっている。
ピンク公衆電話の本体からはどの番号の鍵かは分からない。
そのため、公衆電話を持ち込み、0番から一つずつ一致するかを試すしかありません。

一致したと言っても、まだ、手続きがあります。
ピンク公衆電話はレンタル商品なのか買取り商品によって異なります。
レンタル商品の場合は無償にてKS鍵を入手できます。
買取り商品の場合は最寄りの警察署にKS鍵の紛失届けを提出します。
そして、故障担当会社に警察署の電話番号、係、紛失届の番号を教えて確認をして貰う必要があります。
何故、こんな事をするかと言えば、KS鍵は10種類なので10分の1の確立でタダでピンクの公衆電話から通話できちゃうんです。
まぁ~ピンク公衆電話を見かけないから不要な気もしますけど...
この手続きをして、KS鍵を315円を払って入手できます。

現在は、故障担当会社で10種類全部のKS鍵の在庫はなく、欠番が何個かあるそうです。
(全国の故障担当会社を中れば、必ず、見つかります)

黒電話とはまた違う...ピンク公衆電話の呼鈴は心が和みます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 連続テレビ小説 | トップ | ピンクの公衆電話2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

商品」カテゴリの最新記事