雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

経済成長率と消費の変化

2009-07-21 09:51:32 | 社会
経済成長率
 1956年度 - 1973年度 平均 9.1%
 1974年度 - 1990年度 平均 3.8%
 1991年度 - 2008年度 平均 1.1%

参考資料
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4400.html

毎年、毎年、昇給率が下がっています。昇給率、賞与なし...もう、驚きません。
経済成長率の数字を見れば当然です。
根本的な問題があることを分かっていません。

仮に 会社において 昇給率が 平均 3% とした場合の昇給額は

20代の社員
 月給 20万円 → 3,000円(1.0%)
30代の社員
 月給 25万円 → 5,000円(2.0%)
40代の社員
 月給 30万円 → 9,000円(3.0%)
50代の社員
 月給 35万円 → 7,000円(2.0%)

個人差には因りますが...こんなバランスになります。

単純に考え、20代の社員が10年働いても30,000円しか上がらないということです。
これでは、晩婚化,少子化,車不要,非高級品志向になっていくのも理解できます。
ワーキングプアが急増するのも納得できます。

まったく、無能な政府。
再就職の訓練支援に○○○億円...アホちゃいまっか?(関西弁風)

解雇される無能な人間を再教育したって...
ボランティア企業 or 儲かりすぎている企業以外は採用なんかする訳もありません。
結局、無能な人間は資格を得ても採用されない。企業は資格より経験を重視します。
まぁ~弁護士資格や同時通訳資格なら考えないことはないでしょうが...でもコネがなければ無理です。

失業者を自由民主党が全員採用すればいいと思う。
どうせ、甘い汁(利権)が余っている見たいだから...

消費拡大のための定額給付金...未だ、使っていません。

産業革命的な産業構造を変えない限り...根本的な解決はできない。

そう、自宅通勤者(パラサイト・シングル)の家に入れる生活費が3万円って話しをよく聞きます。
昔から全然変わっていない金額じゃない。

こんな昇給率では仕方ないですか?


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