雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

高校野球予選の格差

2009-07-23 09:33:52 | スポーツ
1票の格差で裁判所に提訴する事例があとを絶たない。
国勢調査をした結果を反映させながら国会で新しい選挙区の境界線を引く作業を行っています。
当然、政党,立候補者,市民の思惑が交差します。
この1票の格差問題を解決するために、コンピュータシステムを導入し、
格差が発生した選挙区を1年毎に自動的に選挙区の境界線を引き、
それを国会が承認する仕組みにすればいいと思っている。

しがらみもなく、ある規則によって決めてしまえばいい訳です。

同様に全国高校野球選手権大会(甲子園)も都道府県によって格差が生じています。
今年(2009年)で言えば、最多参加校は神奈川の189校で、大阪の185校、
愛知の184校と続く、最少は鳥取の25校です。
約7.5倍の格差です。 教育上、スポーツマンシップ上、非常によくないことだと感じています。

甲子園を目指す高校生が鳥取や島根や住民票を移動して強豪校へ入学する。
所謂、野球留学です。 やはり、プロ野球選手になるための登竜門が甲子園となっていることも問題です。

県の代表を決めるという考えが非常に格差を呼んでいる。
これに甘んじている参加校の少ない鳥取,島根は...恥ずかしいと考えるべきだと思います。

平等の精神の基に参加校に見合った地域分けや出場枠を設ける制度に変えるべきです。

好きな言葉「チャンスが平等なのであって、結果は平等ではありません。」

チャンスがもし不平等なら...これは独裁国家と同じです。

全国高校野球選手権大会の都道府県予選は逆格差社会の象徴だと思います。


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