【2016.08.10(wed)】
★二つの時代劇
・BSプレミアムで放送されてきた<イニョプの道>はあと2回で終わりです。
時代劇の20話というのはちょっと短い感じがします。メインキャストに感情移入出来ませんでした。
“下女たちの世界を生き生きと描く”ことがコンセプトとなっていましたが、このストーリーの中ではそれが生かし切れてないと思いました。
皆さんの感想は如何でしょう。
・BS JAPANで5/30から再放送されたmajorなメディカル時代劇(リメイク版)を見ていました。
・1999年に制作され、韓国ドラマ史上空前の視聴率60%越えのヒットを記録した<ホジュン~宮廷医官への道~>
イ・ビョンフン演出、チョン・グァンリョル主演で日本公開時には本当に熱中して見たものです。
・今回作品は、14年振りとなるリメイク版。
の身分から王の主治医にまで上り詰め、世界記憶遺産「東医宝鑑」を著した朝鮮王朝の実在の名医ホジュンの生涯をドラマティックに描いたヒューマンドラマ。
・脚本は前作品<ホジュン~宮廷医官への道~>と同じチェ・ワンギュ。
大筋は勿論、細部のエピソードも変わっていない(らしい)。
前作は見ていますが、年数が経っているので小さなエピソードは殆ど忘れています。新鮮に感じました。
・主人公を演じているのはキム・ジュヒョクさん。
最初は少し線が細いのかなと思いましたが、話が進んで行くうちに、むしろ医官役には良く合っている風貌?と感じるようになりました。
前作のチョン・グァンリョルさんとのタイプの違いを楽しめます。
・<出演者の顔ぶれ>は見知った顔のオンパレード。
イニョプの父親役で短期間出演されたチョン・ノミンさんが、朝鮮第14代王 宣祖役でした。
・脇役でオリジナル版、リメーク版両方に出演されている方がちらほら。
チェ・サンフン、シン・グク、ナ・ソンギュン、チェ・ジェホの各氏。
前作では使用人の役柄だったのが、今回は年を重ね高官の役という方が多い。
・イ・スンアさんは名前は違うが医女役を、イ・ゲインさんは前作と全く同じドルセ役を演じる。
14年を経て同じ役柄というのも中々珍しいのでは。
・キョン・ミリさん。朱蒙での王妃役、イ・サンでの惠慶宮ホン氏など時代劇で身分の高い役回りだった方で“チャングムの誓い”でのチェ尚宮役が一番印象に残っています。今回は喋りたがりで下衆な性格の猟師の妻役。全く違うキャラでもなんなく演じられるのですね。
登場人物は数えきれないほどですが、筋がいたってシンプルなので見る側の負担は感じません。
・50話を過ぎたところで舞台は恵民署から王宮へと移っていきます。
エピソードの中には倭国の侵略があり、何かしら複雑な思いで見る。
あらすじによればドラマの終盤ではジュンが医書編纂に励む姿が描かれます。
・演出はキム・グンホンでイ・ビョンフン監督の下で長く研鑽を積まれた人らしい。
まあ前作が余りにmajorだったので視聴率は遠く及ばず、
最高でも11.8%だったようですが、私は充分楽しみました。
・時代劇の中でもメディカル物が一番好きです。
MRIやPETの検査が全盛の現代医療とかけ離れた内容が面白い。
・脈をとるだけで病名が告げられ、治療は鍼と生薬を煎じた湯液を処方するだけ。
まるでSFを見ているかのようで痛快です。
・久し振りに次回が待ち遠しいドラマでした。
I'm really into Korean Dramas.
See you.
I.O
★二つの時代劇
・BSプレミアムで放送されてきた<イニョプの道>はあと2回で終わりです。
時代劇の20話というのはちょっと短い感じがします。メインキャストに感情移入出来ませんでした。
“下女たちの世界を生き生きと描く”ことがコンセプトとなっていましたが、このストーリーの中ではそれが生かし切れてないと思いました。
皆さんの感想は如何でしょう。
・BS JAPANで5/30から再放送されたmajorなメディカル時代劇(リメイク版)を見ていました。
<ホジュン~伝説の心医~>
撮影時期:2013年 MBC
再放送時期:2016.5.30~2016.8.31(BSJ 月~金 全68話)
主演:キム・ジュヒョク(ホジュン)、パク・ジニ(イェジン)
演出:キム・グンホン
撮影時期:2013年 MBC
再放送時期:2016.5.30~2016.8.31(BSJ 月~金 全68話)
主演:キム・ジュヒョク(ホジュン)、パク・ジニ(イェジン)
演出:キム・グンホン
・1999年に制作され、韓国ドラマ史上空前の視聴率60%越えのヒットを記録した<ホジュン~宮廷医官への道~>
イ・ビョンフン演出、チョン・グァンリョル主演で日本公開時には本当に熱中して見たものです。
・今回作品は、14年振りとなるリメイク版。
の身分から王の主治医にまで上り詰め、世界記憶遺産「東医宝鑑」を著した朝鮮王朝の実在の名医ホジュンの生涯をドラマティックに描いたヒューマンドラマ。
・脚本は前作品<ホジュン~宮廷医官への道~>と同じチェ・ワンギュ。
大筋は勿論、細部のエピソードも変わっていない(らしい)。
前作は見ていますが、年数が経っているので小さなエピソードは殆ど忘れています。新鮮に感じました。
・主人公を演じているのはキム・ジュヒョクさん。
最初は少し線が細いのかなと思いましたが、話が進んで行くうちに、むしろ医官役には良く合っている風貌?と感じるようになりました。
前作のチョン・グァンリョルさんとのタイプの違いを楽しめます。
・<出演者の顔ぶれ>は見知った顔のオンパレード。
イニョプの父親役で短期間出演されたチョン・ノミンさんが、朝鮮第14代王 宣祖役でした。
・脇役でオリジナル版、リメーク版両方に出演されている方がちらほら。
チェ・サンフン、シン・グク、ナ・ソンギュン、チェ・ジェホの各氏。
前作では使用人の役柄だったのが、今回は年を重ね高官の役という方が多い。
・イ・スンアさんは名前は違うが医女役を、イ・ゲインさんは前作と全く同じドルセ役を演じる。
14年を経て同じ役柄というのも中々珍しいのでは。
・キョン・ミリさん。朱蒙での王妃役、イ・サンでの惠慶宮ホン氏など時代劇で身分の高い役回りだった方で“チャングムの誓い”でのチェ尚宮役が一番印象に残っています。今回は喋りたがりで下衆な性格の猟師の妻役。全く違うキャラでもなんなく演じられるのですね。
登場人物は数えきれないほどですが、筋がいたってシンプルなので見る側の負担は感じません。
・50話を過ぎたところで舞台は恵民署から王宮へと移っていきます。
エピソードの中には倭国の侵略があり、何かしら複雑な思いで見る。
あらすじによればドラマの終盤ではジュンが医書編纂に励む姿が描かれます。
・演出はキム・グンホンでイ・ビョンフン監督の下で長く研鑽を積まれた人らしい。
まあ前作が余りにmajorだったので視聴率は遠く及ばず、
最高でも11.8%だったようですが、私は充分楽しみました。
・時代劇の中でもメディカル物が一番好きです。
MRIやPETの検査が全盛の現代医療とかけ離れた内容が面白い。
・脈をとるだけで病名が告げられ、治療は鍼と生薬を煎じた湯液を処方するだけ。
まるでSFを見ているかのようで痛快です。
・久し振りに次回が待ち遠しいドラマでした。
I'm really into Korean Dramas.
See you.
I.O