めがね校舎1階の基礎は朽ちて落ちているようで
床にたまった大量の水が凍ってすばらしいアートを作っていました。
時間をかけて、ゆっくりゆっくりと凍ったのでしょう、
下から浮き上がる気泡が
時間を止めたように、
ここに留まっているんです。
校舎探索よりも
こちらに、すっかり魅了されてしまいました。
校舎の中央には
オシャレな螺旋階段。
3階の天井には
これまたオシャレな明かりとり。
屋上に雪が積もっているようで
明かりが少ししか差し込んでいなかったのが
ちょっぴり残念。
2階の教室から体育館跡を。
骨格だけが静かに佇んでいます。
天井を超えて伸びる木々が時間の経過を伝えてきます。
体育館からの校舎。
この校舎を何とかアルテピアッツァのように残せないものでしょうか。
素人目ですが、手を入れればかなり使えそうに思えるのです。
この校舎の窓から、子供が手を振っているような錯覚を何度も感じたのでした。