残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

GWの後半

2011年05月09日 10時53分25秒 | Weblog
天気の悪いGWの後半・・・夕張まで出かけた。



母校の清陵小学校は解体され更地になっていた。



職員玄関前の近くには水仙が。





そして野鳥の巣箱と小さな青い花。








北炭新抗口から。


今年で見納めとなる予定のシューパロ湖へ。





鹿が出迎えてくれた。



旭沢橋梁、この橋も沈んでしまうのだろうか。



鹿島小跡地、千年町跡地を回り
清湖町で水芭蕉を。



奥の住宅にいた猫たち。







猫の飼い主はここに住んでいるのだろうか?

4月の読書

2011年05月07日 10時29分19秒 | Weblog
●転生回遊女  小池 昌代/著

女優の母が死に、ひとりとなった17歳の桂子に、ふたり芝居への出演要請があった。
桂子は、稽古が始まるまでの間、「タビ」に出ることを決意する。
『きらら』連載を加筆改稿し書籍化。
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いい本です。

性描写もありますが、
何より
人間って、生きるって、
主人公を通してじんわりとしみ込んでくるような
そんな文体です。

時間をおいて、もういっぺん読んでみたい本です。



●きみはポラリス  三浦 しをん/〔著〕

初恋、禁忌、純愛、結婚、信仰、偏愛、同性愛…。
世間の注目も、原稿の注文も「恋愛」のことばかり。
なら、とことん書いてやろうじゃないの! ということで生まれた、
恋愛小説の名手が紡ぐ、11の「恋愛」の形。
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この手のものを書かせたらやっぱ、秀逸ですね。



●四畳半神話大系 森見 登美彦/〔著〕

大学3回生の春までの2年間を思い返して、
実益のあることなど何一つしていないことを断言しておこう。
打たんでも良い布石を狙い澄まして打ちまくってきたのは、なにゆえか?
トンチキな大学生の妄想が京都の街を駆け巡る!
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好きな作家の一人なんですが
あまりにどうでも良すぎて・・・。
半分読んで終わりにしちゃいました。



●夢で逢いましょう 藤田 宜永/著

数十年ぶりに再会した幼馴染3人組。
定年退職した昌二、現役の探偵・三郎、そして陰のある誠一郎が還暦を迎えて探し求めたものとは?
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まだ、半分程度で読了に至っていませんが
60歳界隈の方が読むと
ピッタリとはまるでしょうね。
今のところおもしろいです!!

GW

2011年05月02日 14時25分14秒 | Weblog
ゴールデンウィークの前半です。
石狩を経由して日本海側を北上。

石狩浜で北寄丼を朝ご飯代わりに。

その後マクンベツ湿原で水芭蕉を観賞。







たぶんオオジュリンかと思います。









今日のマクンベツはたくさんの人であふれていました。
写生をする人、渡り板にへばりついて写真を撮る人、人、人・・・。

厚田の海岸。









増毛まで行き
生きたシマエビをゲット。
国稀酒造を見学して
酒粕ラーメンで人気の田中商店で昼食。
酒粕ラーメンを頂こうと思っていたのですが
エビこくみそラーメンという新メニューに目が止まり
800円も奮発!
ワクワクとスープを一すすり。
・・・・・・・撃沈

最悪でした、エビ出しの味噌汁に麺を投入したニュアンス。

ぶつぶつ言いながら奥の実家、深川へ。

翌日は朝からの雨。
丸山公園へカタクリを見に出かけました。



エゾリュウキンカ。



エゾサンショウウオの卵。



ここには新四国八十八ヶ所霊場、カタクリの群生があります。





帰りは美唄で高速を降り、宮島沼へ。



近くの畑でせっせと食事中の様子。







ナニワズの花。

その傍らに



薄暗くて何の花か良くわかりません、何の花なんでしょうねぇ。