残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

越冬トンボと写真展

2011年11月28日 13時14分39秒 | Weblog
今日も天気が良くない。
曇りマークと雪マーク。

ちょっと遠いけど美唄のアルテピアッツアで開催されている
萩原義弘さんの写真展『ヤマに在りヤマへ還る』(11月30日まで)を見ようかと
出かけることに。





とってもすばらしい写真展です。



素朴な旧木造校舎の温もりと
雪が織りなす情景が不思議にマッチしています。



ここには彫刻家 安田侃の作品も多く展示されています。







そして見なきゃ損する(?)ものが
もう一つあります!!



越冬トンボです!





この校舎の中で越冬するアオイトトンボの仲間で
オツネントンボといいます。

冬の間、陽当たりが良くなると
どこからかやって来て窓辺に集まるそうです。



この校舎の1階は幼稚園になっており
とても手入れが行き届いています。





こんな廃校の使い方、すばらしいですね。
夕張市も上手にやってくれるといいな。


アルテピアッツアから美唄中心部へ戻ると
道路脇に壊れかけた建物があります。





何の建物だったのでしょう?

やっぱり炭鉱町なので
夕張と似たものを感じてしまいます。

去年か一昨年に見つけられなかった
塩そばのお店「小晴れ」を探し
なんとか発見!

塩そばと地鶏の親子丼セットを注文。
なかなかうまい。
特に親子丼は超おすすめなり!

10年くらい前かと思いますが
美唄の炭鉱離職者を雇用して地鶏の養鶏が始まったことを思い出しました。
比内地鶏と名古屋コーチンだったか、
有名地鶏をかけ合わしての新事業だったと思います。

そのおかげなのか
この親子丼はほんとうにうまいっ!

札幌にも支店ができていました、
大通りビッセの4階「小晴れ」です。

とにかく満腹で
この日の晩ご飯は食べられませんでした。

美唄へ来たついでに向かうは、やっぱし聖地宮島沼。



途中の景色はこんな感じです。
雪もどっさり、けして吹雪いている訳ではありません。
靄がずっーーーーーーと覆っているのです。



おかげで幻想的な風景です。

でも、鳥はまったく見えません・・・です。



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