残像モノクローム

遠い記憶の彼方にある故郷。
そして今、こころに渦巻く断片の想いを。
と、思い始めたのですが・・・。

11月7日 夕張編

2009年11月10日 10時50分09秒 | Weblog
ズリ山公園を散策した後
トイレ確保(?)のためとりあえず万字温泉へ行こうと・・・。
でも温泉がない・・・?
どうも結構前に廃止したらしい。

仕方がないので
万字峠を越えて夕張へと入ることにした。
長いこと住んでいた割にこの峠は初めて通る。
まぁ、こっちの峠は末広から丁未にかけて住んでいた人たちが主に利用していて、
ぼくら清水沢あたりの人間は二股峠か川端方面を経由していたからね。



夕張の空・・・やっぱ、いいなぁ。
でも今日は夕張岳が見えない、こんなに天気がいいのにねぇ。



峠から丁未風致公園、メロン城、花畑牧場(人影はまばら)を横切り
「のんきや」でお昼をとる。

うーーん、ホッとするシンプルな味です。
ほうれん草に麩、ナルトは昔風には欠かせないアイテムですな。

僕らの他には
久しぶりに夕張を訪れたらしい70代ぐらいのご夫婦が2組いて、
しきりに懐かしいとおしゃべりしていた。







mt.レースイ横にできたバリー屋台を覗いてみる。
あちゃ~、ここでお昼にすれば良かったと後悔。
この屋台と鹿鳴館にできたレストランを思い出せなかったのは痛恨のミスでした。
(夕張で食べるのもと言ったらラーメンとカレーそばしか思い浮かばなかった)



バリー屋台の玄関は、ビニールですっかりと冬囲いされていて
冬へ向かっての準備が出来上がっていました。

昔、炭住の窓に張りめぐられたビニールをしっかり思い出しましたです。



ちなみにここが現在の夕張の終点駅となってしまった。




鹿ノ谷鹿鳴館、滝の上千鳥ヶ淵へ寄り
274号で岐路へ付くことにした。
鹿ノ谷鹿鳴館の前庭で、
真新しい鹿の足跡とフンがあり
こんな人の出入りしているすぐそばまで鹿が下りてきているのかと
ちょっとビックリ。







先月訪れた紅葉からずいぶんと葉が落ち淋しくは見えるけれど
千鳥ヶ淵の迫力は変わらない。
発電所のまわりもすっきりとして写真が撮りやすくなった。
この滝の上発電所、まだ現役で活躍しているらしい。