いつものじゃないメキシカン【アステカス・馬車道】

横浜で世界の料理「メキシコ編」。

実家暮らし時代から、私の誕生日は毎年そこで・・・と決まっている超お気に入りの「エスペランサ」が休みだったので、泣く泣くメキシコしばりで探した１店。初訪問です。

まさかのエスペランサからすぐの場所、地下にあった「アステカス」。こんな至近距離にメキシコ料理店が２つもあるなんて、、知らなかった！！

先客の２組が全て外国人だったこともあり、一瞬海外旅行に来たかと思う異国情緒あふれる店内。

ノーマルなマルガリータが見当たらなかったので、とりあえずフローズンマルガリータで乾杯！

ずっと冷たいままで飲めるし、これはこれでアリかも。

サボテンのサラダと定番のワカモレ。アボカド大好き！！

チリコンカンも大好物なのですが、だいぶ思っていたのと違うシャバシャバ系。トルティーヤは浸して食べるのかしら？

ビーフタコス①謎のスープ？が添えられている。とりあえずタコスにかけてみたり、飲んでみたり。

ビーフタコス②コンビーフみたいな肉がたっぷりでおいしい。

ピリ辛のタコにんにく。娘がほぼ一人で食べた。

トルティーヤばかりで一品料理も食べたいよね、と頼んだ「チーズとメキシカンスパイスで長く煮込んだ鶏肉」。あれ？またもやトルティーヤに挟まれている・・

これまためげずに、一品料理を・・・と頼んだ海老の料理。こちらも思ったものと違うプレート料理系。上の豆が甘くない小豆みたいな感じでした。

旦那が頼んだピニャコラーダ。甘いお酒、好きなんです。

ノーマルマルガリータ、あった！父が注文。塩が赤い！！

思っていたの印象が違ったり、どうやって食べるのが正解かわからないものが多かったり、どうしてもエスペランサと比べてしまうのですが、このお店はなんだか本場感が漂っていてまた別の良さがありました。メニューもトルティーヤ系に偏っていたので、食事するというよりは、タコスを片手に酒を飲む。というスタイルの店なのかもしれません。

でもやっぱり、我々のソウルフードは「エスペランサ」。ここのタコスとチリコンカンを食べないと夏が終わりません！！

横浜で一番美味しいハンバーガー【日本大通り・ぺニーズダイナー】

海岸通り、大さん橋の入り口にあるアメリカンなハンバーガー屋さん。

スカンディアと並んでおしゃれな風景ですよね！（たまた連接バス・ベイサイドブルーがカットイン）

「海岸通り１－１」という横浜好きにはたまらない住所で、以前からあったような風格さえ漂っていますが、オープンは２０１６年。

ここのようなアメリカンダイナー的な個人店は、どこでもおひとり様できる私が珍しく躊躇するジャンルのひとつ。『香水』がヒットしたハマっ子アーティスト・瑛人さんのバイト先で有名にならなければ、スルーしていたかも。。

重いドアを開けると、それっぽいイカツイ店員さんと目が合います。

店内のインテリアが素敵すぎる！（写真はカナロコより）子どもの時によく見ていた海外ドラマ『フルハウス』が流れていました。

席に着くと「ワンフード、ワンドリンク制」との説明がありました。意外と観光地でも平日は周辺サラリーマンに向けたランチメニューなどを用意しているのですが、ここには一切ありません。

沢山種類があるハンバーガーの中から悩んで選んだのは、一番ノーマルなチェダーチーズバーガー（1,650円）とコーラ（495円）。

懐かしい缶コーラーをオリジナルグラスに入れて提供してくれます。

この日も猛暑で仕事中でなければビールいきたいところですが、ハンバーガーのお供はやっぱりコーラかな？

実は最初メニューを見て「平日ランチにしては高いな～」と思ったのですが、この値段払う価値が十分にある！めちゃくちゃ美味しいハンバーガーでした

まず、バンズがうまい！！カリっとした食感。毎日お店で挽いているという肉々しいパテやソースの味も、全てが私好み

詳細はこちらにて▶https://news.line.me/detail/oa-tabelog-magazine/qmfgh5mzx3pl

平日の昼はサラリーマンや熟年夫婦など思ったより年配者が多い印象でしたが、休日や夜はまた客層が違うのかもしれません。

ハンバーガー以外にも、ハワイアンとメキシカンメニューもあったので、ぜひ色々と食べてみたいと思います。

 

１２年の歳月を越えて【海岸通・スカンディア（北欧料理）】

この２か月間、過労死しそうなレベルの日々を越えて、なんとか生きています。

一時期は「ランチを美味しく食べられない・・・」と、かなり重症化していたのですが、ようやく持ち直してきたところ。

後遺症はありそうですが、まずはリハビリです。

北欧料理の「スカンディア」。見慣れた景色ですが、改めて撮ると映えますね～。

お隣のぺニーズダイニングは『香水』がヒットした瑛人さんがバイトしていたハンバーガー屋さんとして有名ですね。

ランチは均一価格1700円でカレーやポトフ、ローストビーフなど13種類ほどあり、どれにしようか悩みに悩んだ結果・・・

名前にひかれて「ノルウェー人の家庭料理（温野菜とエビ・ポーク・ポテト3種類のコロッケ風）」をセレクト。左からコロッケ、メンチカツ、海老かつ。

ここのごはんはピラフ（バターライス？）なのがいいですよね～。

昔はメニューによって値段が異なっていたはずなので、おそらくローストビーフあたりがお値打ちなのかな？

そういえば、このエリアに配属になったばかりの時に「山形出身の横浜ツウ」な先輩とも食べたな～と思いだし、ブログを探したところ

日付が２０１１年１月。なんと１２年前！！

その時何を食べたのかしら？と見直したら

ＩＫＥＡじゃないよ、北欧料理ランチ（スカンジア・山下公園近く） - うさぎカフェ

全く同じメニューを選んでいました食の好みが進化せず(笑)。

当時31歳だった私は「ごはんが少ない！」と怒っていましたが、43歳の私には揚げ物がボリューミーな分、ちょうどよいです。

横浜で本格スペイン料理【関内／カサ・デ・フジモリ】

コロナで海外はもちろん、国内旅行も近場志向。
でも世界各国、全国のうまいもんは食べたい！！
ということで、
来年の食のテーマは「横浜で～料理」。

横浜にいながら世界各国・全国各地の料理を食べつくそうと思います。


年内最後のお仕事ランチの〆は、カサデフジモリで。
横浜でスペイン料理といったら、ここですよね。


平日限定
今週のシェフのとっておきのランチ1,100円
チキン？ターキー？のカツレツだったかな。

この時のアホ（にんにく）スープが、アヒージョみたいに熱々で、口内テロかと思った
以前よりランチの価格が上がっていますが、それでも満足度高い内容。
これに食後のドリンクがつきます。
以前は13時以降食事した人のサービスでしたが、
これを全員提供にして値上げしたのかな？良心的です。
店内も老舗スペイン料理屋ならではの素敵なインテリアで、雰囲気もばっちりです。


400円のランチデザートも頼んでみました。
アイスメインなので冬は寒いかも。

本当はランチでパエリア食べたいのですが、
パエリアランチは２名様～なので、食べられず。。

リニューアルした横浜赤レンガ倉庫に野毛発祥のパエリア専門店ができたっぽいので、そこも「要チェックや！」

横浜のチベットでシルクロード料理

長年「横浜のチベット＝瀬谷」だと思っていたが、
旦那に「いや、泉区じゃない？」と言われた。
どんぐりの背比べをするつもりはないので名言は避けますが、
今回行ったレストランは瀬谷です。

モンゴル料理を食べに行きたいと旦那がいうので、
散歩がてら家から１時間強歩いていきました。


シルクロード料理「ブドウエン」。
三ツ境駅からすぐの三ツ境商店街路地裏。
「羊肉」ののぼり旗が、はためいています。

中国新疆（しんきょう）ウイグル自治区出身のモンゴル人姉弟が、ウイグルやモンゴルの家庭料理を提供してくれるレストランだとか。
このジャンルのご当地料理、横浜でも珍しいのでは？


２階のテーブル席。明るい喫茶店の雰囲気。
今はなき関内のモンゴルレストランもコスプレ用民族衣装が置いてあったけれど、この店にも。
１階はカウンター席で、何人かのお一人様が来店していました。



このシシカバブ、めっちゃうまかった！！
クセないし、やわらかいし、スパイシーな味付けがすごく好み。今まで食べた羊料理の中で暫定１位です。
辛さ選べるけど、まずは普通で味わってほしい。

実は羊肉、ちょっと苦手で
メニュー開いた時に、麻婆麺から餃子、炒め物までほとんど全てのメニューに「羊肉」と付いていて、
モンゴル料理が羊肉なのは分かっていたけれど、ここまでメニューに並ぶと
「食べたいものない・・・」と若干テンション下がってました


なので、私にしてはかなり控えめな品数。
羊肉肉まんと旦那セレクトのマトンカレーのみ。

それにご飯と麺を注文。
カレーに添えられた麺を見ると世代的に「ソフト麺みたい」となるのですが(笑)
似て非なるもの。
ラグメンという手打ち麺！自家製です。
こしがあって、モッチモチ。平麺も選べる。
この麺を使ったメニューも沢山あったけど、絶対美味しいだろうな。
羊肉まんに付いていたタレも、麺にぴったり。

カレーもスパイシーで、レベル高い！

お皿とか盛り付け方とかビジュアル的には地味めなのですが、味は確か。
家庭的な雰囲気の中、異国の地に思いをはせ、現地の料理を楽しめます。
これも旅行に行けないコロナ禍での楽しみ方の一つ。


オーナーさん、色々と取材されているそうです。

しかしなぜ、瀬谷に？
やはり、「横浜のチベット」の親近感でしょうか。