goo blog サービス終了のお知らせ 

うさぎカフェ

大好きな雑貨(うさぎグッズ多数)や横浜グルメをはじめ、最近はラボット(うさぎ)との生活も発信中。地元出身のゆずっ子です♪

午年に馬を食す【野毛・はあと】

2014-02-22 09:14:43 | 野毛
午年にやらなければいけないことは3つ。
①馬券を買う(できれば競馬場で)
②馬肉を食べる
③乗馬にチャレンジしてみる

③はちょっとハードルが高いですね~


馬肉といえば、
バカ鍋で有名な「浜幸」がすぐ浮かびましたが
浜幸は以前に行ったので(といってもだいぶ前ですが)
もう1軒、野毛で馬肉をウリにしているお店を見つけました。




なんと、浜幸のすぐ裏。
仕入れ先が同じっぽいです。


馬刺しの5種盛り(ミニサイズ)
サービスでちょっと多めに盛ってもらいました。
確か980円、通常サイズでも1300円位だったと思います。
2人で食べ比べするなら、ミニで十分楽しめます。
臭みはなく、ビールより熱燗ちびちびやりながら食べるのが◎




馬の生ハム!550円。


ん~・・なんだっけコレ(笑)
馬タンのスモークとかだったかな??
とにかく今まで食べたことがない馬肉料理が豊富!
好奇心から色々と試したいという欲望に駆られ
「馬肉はどれ食べても馬でしょ」という制止を振り切って注文。
・・・が、これはニオイがきつすぎて、だめでした。


馬肉料理ってなんとなく敷居が高いイメージがあったけれど、
このお店はかなりリーズナブル。

馬肉だけでなく、魚料理にも力を入れているみたい。
今回は「馬」が目的だったので、上記3品ですぐに退席しましたが、
こじんまりとした店内で若いスタッフさんたちの温かく、居心地よかったです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あのテラスハウスもきた!究極の塩もつ煮込み【野毛・もつしげ】

2013-12-25 22:54:31 | 野毛

てっちゃんが飲んでる。


まいまいが食べてる。


この店はもしかして…


やっぱり、もつしげ!!!!!

今若者の間で話題のフジTV「テラスハウス」。
もう若者じゃないんで、「1つ屋根の下に暮らす6人の男女」に全然共感できないんだけど
この間たまたま風呂上がりにボーっと見てたら、
もつしげが出てきてびっくり。


ここは、野毛通いのきっかけになったお店。
通い始めのころ「とりあえずもつしげ」ってパターンが多かった。
値段も安いし、美味しいし、敷居が低いけど野毛っぽい雰囲気も味わえる。
野毛初心者さんには必ずおすすめする1軒。



とりあえず、コレ!塩もつ煮込み(450円)。
飲んだ後の〆にも最高な塩加減のスープ。麺や焼きおにぎりを入れても
もつは醤油か味噌~って人は多いと思うんだけど、
初めて来た人は、必ずこの「塩もつ」の旨さに感動しますね。

また、同店の良さは、お通しのキャベツがお代り自由なこと。
辛味噌やキャベツダレでいくらでも食べられちゃうので
後半戦でくると、ひたすらキャベツだけで飲むこともあるほど(笑

あと、ビールジョッキが凍っているので夏は嬉しい。
ビールは冷たいほど旨い!と思っている私は、
ここのシャリっとくるビールと塩もつさえあれば幸せ




奥にはもつ鍋を囲むコの字型の席があり、
この鍋から塩もつをよそってくれます。


割とキレイ目に出てきます。


もつ以外の焼鳥やちょっとしたおつまみ系も充実。

ちなみに、人気絶頂期のころ作った
「はなれ」(別館)が真向かいにあります。
横浜にもできたし、まだお店増やすのかしら?


書いてて思いだしたけど、この店もあの先輩に教えてもらったんだった。
初めて連れて行ってもらう時に
「入れなかったら嫌だから、電話で予約して下さいよ」と言ったら
「野毛で予約なんてするのは野暮。入れなきゃ、他の店に行けばいい」ってさ。
その時は「え~」って思ったけど、今なら分かる。

「とりあえず、塩もつ煮込みとガツ刺し頼んどけば間違いない」。
その時はガツ刺しの美味しさがいまいち分からなかったけれど、今なら分かる(気がする)。

ほんとね、おすすめしてもらった店はどれも間違いなかったです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豚丸ごと1頭で呑む【日の出町・第一亭 】

2013-12-07 21:59:49 | 野毛
「次回、日の出町ですよ」とM大先生から教えてもらい、
はじめてその存在を知ったTV番組「孤独のグルメ」。


なんともゆる~い感じが、さすが深夜枠。
よくお見かけするけど名前は知らない俳優さんが
それはそれは美味しそうに食べるシーンが印象的でした。


そこで紹介されていた第一亭は、放送終了後から一躍行列店に!
社内でも、「あの店は行ってみたい」という人が続出していたところからも
その人気ぶりがうかがえます。


何度かチャレンジするものの、あまりの行列ぶりに断念。
少しほとぼりが冷めてきたころにおじゃましてきました。



きたなしゅらん的なお店。日の出町駅からすぐです。
ホルモン料理が得意な中華料理屋さん。
(正確には台湾料理だそう)



豚足、豚耳はともかく、豚尾、豚舌、豚頭肉まで!!
インパクトある看板です。

とりあえず同店の3大名物、チート、ホルモン味噌炒め、パタンを注文。



ホルモン味噌炒め。写真じゃちょっと分かりにくいですが、かなりの小皿。
中華料理の一品というよりも、完全にお酒のつまみです。
コリっとした食感に辛味噌が効いてて、ビールにはこれでしょ!と思ったのですが…




チートを食べたら、こっちの方が断然好みでした。
生姜ととろみをきかせた豚の胃袋(チート)。
しょっぱめでお酒もご飯もすすみそうな一皿。



裏メニューだったパタンが、今は人気メニューに。
中華版ぺペロンチーのといった感じで、
冷たい中華麺の上に、にんにくとごま油、しょうゆ?で味付けしたシンプルな一品。
お酒の〆に食べる人が多いようで、
付け合わせのスープに入れて、つけ麺風に食べるのもまた美味。



にんにくを潰す時の音が「パタン」というところから…
という話はアド街でも言ってましたね。
アド街放映時には、パタンよりも
ギター片手に野毛の歌(自作)を歌っていた
ご主人の方がインパクトあったな~。


大好きなレバー炒めが美味しそうだったので、ランチの定食使いもありかも。
(でも、絶対昼から飲みたくなっちゃいますね

中華料理を食べに行く…というよりも
中華で一杯飲みたい!という時におすすめの一軒です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

完全セルフの立ち飲み屋【宮川橋もつ肉店】

2013-10-27 06:38:51 | 野毛
保育園のパパ友のイチオシ店。
一緒に行った旦那が絶賛して帰ってきたので私も行ってみました。

メイン通りからは外れた分かりにくい場所にあるのにも関わらず、
「旨くて値段が安い」とネットで人気になっているようで、いつも混雑しています。


席を確保してからレジで注文と会計をするキャッシュオンデリバリーのシステム。
料理は運んでくれます。
基本立ち飲みですが、1脚100円で椅子を貸してもらえるという仕組み。




雑多なお店の雰囲気とは異なり、意外にもきれいめな盛り付け。
値段が安すぎるため、一瞬…大丈夫かな?と食べるのを躊躇してしまいましたが

もつ肉系を中心に、一品系も充実。
混雑時はレジに結構並ぶので、最初にある程度まとめて注文するのがよさそうです。


あまり品数食べなかったのと、だいぶ以前に行ったので味は記憶にありません。
再訪しなくてはいけませんね。




店内が割と広く賑やかな雰囲気なので、友人とワイワイ楽しむグループ立ち飲みにぴったり。
立ち飲み屋でグループが入れる規模のお店って少ないから、そういう意味では希少ですね。
逆に1人だと落ち着かないかも。
たまたまかもしれませんが、比較的若いお客さんが多い印象でした。


食べ終わった後も自分で分別処理をしながらお片づけ。
セルフサービスだからこそ実現するコスパだと思いますが、
ファーストフード感覚で、私はちょっと落ち着かなかったかな?



ちなみにパパ友は家族(娘4歳含む)でも行くそうですが、
さすがの私でもここに娘は連れてこれません

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老舗焼鳥屋の別館?【若竹弐~若竹(本店)】

2013-10-26 21:16:49 | 野毛
野毛の焼鳥御三家(そんなのあるのか?)の一つであろう「若竹」。

初訪問時に満席で
「すぐ行ったところにある別館が空いてるから!」とおやじさんに案内されていたのが
「若竹・弐」です。


(え?別館あるの?そんな情報なかったな~)と思いながら別館へ行くと

本店のいかにも老舗な佇まいとはうってかわり、普通の居酒屋的外観。
調べたらオープンは昨年らしく、
若めのオーナーさんは本店の親戚筋とか(未確認)。

テーブル席の奥にカウンター席があるというちょっと珍しい配置の細長い店内。



うずらの卵大根おろしにしょう油を回しかけたお通しは、本店と同じ。


本店はメニューもなくお任せで焼鳥がでてくるのだけど、
こちらはメニュー表があり、料金もきちんと明記されている。
最初にメニュー表を見た時、
1本あたりの値段が100円代後半から200円以上したので
「野毛にしては高い?」と思ったのだけど


1本がちょっと長めになっているみたい。

この手の焼鳥屋さんは、本当は2人で行ったら2本ずつ頼むのが礼儀だと思う。
が、「ちょっとずつ色々と食べたい」ので、ついバラで頼んでしまう。

何となく長居できずに、ちょこっと食べてお会計。
〆にはこちらも本店と同じく、鳥スープが出てきました。



おやじさんが2号店扱いをしていたので
「普通に美味しかったけど本店もこんなもんかな?有名店だから期待しすぎた?」
なんて思ってたのだけど

後日本店を訪問した時は、
店内の雰囲気や切り盛りするご夫婦の醸し出す温かさ、
そして魂がこもった焼鳥、何故かものすごく旨かった「冷やしてないトマト」など
2号店は明らかに別物!でした。

ちなみにメニュー表がない本店は座った瞬間、
「…?」という顔をしていると
「苦手なものがなければお任せでいいですか?一通り出した後はお好きなものを頼んで下さい」
という案内があって、ちょっとした焼鳥のコースになっています。
なので飲みたいだけ…お腹が結構いっぱいという時にはおすすめしません。

本当にどれもはずれがなくて、1本1本をしみじみ味わった
「記憶に残る焼鳥」でした。

といっても、3軒目で行ったのでその記憶自体があやふやかもしれませんが
今のところ私の中では、若竹(本店)がナンバー1の焼鳥屋さんです。


やっぱり応用問題を先にやってはいけませんね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「風立ちぬ」のシベリア【桜木町・コテイベーカリー】

2013-09-07 01:10:43 | 野毛
ジブリの最新作「風立ちぬ」の中でシベリアがいい感じに使われていましたね~。
久々に食べたくなって、買いに走っちゃいました。
ハマッ子ご用達のシベリアといえば…


コテイベーカリー!!(画像お借りしました)
野毛の音楽通りにあります。

わたくし「コティ←小さいィ」と呼んでいたんだけど、
後輩ちゃんに「コテイじゃなかったんですか??」と言われ…少々自信がありません。
正式名称はコティでいいんだよね??



平日夕方の5時前、パンはほとんど残っていませんが、
シベリアはまだありました!

そうそうコレ!
カステラに羊羹が挟まっているのよ。
とにかく甘くてボリューミーなのよ(牛乳必須)。

1個330円。街のパン屋にしてはかなりの高額商品!
作るのに手間がかかるんだって。
そのため、今では製造しているお店はほとんどありません。



「風立ちぬでシベリア観て、懐かしくなってきちゃいました」とご主人に声をかけると
シベリアの歴史やうんちくなどを色々と教えてくれた上、
「ちょっと見る?」と同店が取材された夕方のニュース番組を
ipadで見せてくれました

実際、風立ちぬ公開後は全国からシベリアの注文が殺到してすごいみたい。

シベリア自体は同店発祥とかではないんだけど、
大正5年の創業時から作っているという点やそのフォルムは映画のイメージにかなり近いと思われます。


しかし、今回色んな人に聞いてみたけれど、ほとんどの人がシベリアを知らないんだね。
風立ちぬで初めて存在を知ったという人が多いそうな。

実家の母が好きでよく買ってきてたな~と思ってきいたら
「最近シベリアなんて山パン位しか見ないね。コテイ?知らない」と
私の記憶では、コテイで買ってきていたはずなのですが。。。

ちなみに関東圏中心でしか販売されておらず、
同僚からは「横須賀の名物じゃないの?」という不確かな情報も入っております。

コテイのHPは結構面白いので、おすすめ。
シベリアの謎が明らかに!



耳あてがシベリアのかわいいキャラクター


「ひもじくないかい?」と職場で配ってみた。※新聞紙に包んだのは演出



「風立ちぬ」は賛否両論だけど、私はかなり好きですね。
あと1、2回は映画館へ見に行こうと思っていますが、
もしかしたら、耳を澄ませば、コクリコ坂よりも好きになる可能性大。

宮崎監督は引退表明したけれど、
「風立ちぬ」のシベリアは現役続行です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1年中おでんの三杯屋【日ノ出町・あさひや】

2013-08-04 06:44:31 | 野毛
「僕はね、最近ここのおでんにはまってるんだよね。
武蔵屋みたいに3杯までなんだけど、それが梅酒で…」

「え~、梅酒とおでんってあうんですか?!」


「いやいや、これがあうんだよ」

「ふ~ん、今度行って確かめてみます」



お店の名前を聞いてなかったけれど、
「野毛 おでん 梅 3杯」で検索したら「あさひや」が出てきた。

土日祝休みだったり、21時までだったりとなかなか訪問できなかったけれど
ようやく約束を果たしに行ってきました。
場所は日ノ出町駅からすぐ。
このあたりもざっくり野毛のくくりに入るんですね。




中が見えない扉を勇気を持ってあけると
狭い店内にはおでんとおかみをぐるりと囲んだ10席ほどのカウンター。
そこに座る常連さん(多分)たちが一斉に振り向く。

17時30分でもう満席。
おそらく17時の開店と同時に満席になっちゃうんじゃないかな?

では、と近くの「第一亭」をのぞいてみると
こちらは早くもプチ行列ができている。
孤独のグルメってすごい人気なんだね。。。



すきずきで時間つぶしをしてから18時半前に再チャレンジすると
「ラッキーだね~僕ちょうど出るよ」とおじちゃんと入れ替わりに入れました。


メニューはないので、おでんの中身を指しながら注文します。






何度もいいますがメニューがないため、名前が分からず
「梅みたいなのを…」というと
「はいはい!梅ね」とおかみの笑顔と共に出てきました。


焼酎をなみっと小皿にこぼれるほど入れて
ちょっと梅シロップを垂らしてくれる。
あとはお好みで卓上の梅シロップで味を調節するんだって。
梅酒ではなく、「焼酎の梅割」だったけど、
確かにここの出汁が効いた薄味おでんを食べながらチビチビいただくのがイイ感じ。

あと、常連さんが頼んでいた
「ピッチ」を試してみる。


レモンソーダみたいな炭酸飲料「ハイピッチ」を焼酎で割るので、
味はレモンサワーかな?
結構、この炭酸好きな味!
もう取り扱っているお店はほとんどないそう。


大根がないのはネットで確認済み。
2個で1つの「からし」(=写真中央)という辛い練り物はつまみにいい。

後で食べよ~なんて思っていると
「売り切れ御免」。
19時30分には四角い琺瑯のおでん鍋の中はすかすかでした。


昆布に卵、すじ、ちくわぶ…
全種類食べたのでは?という勢いで頼んじゃったけど
本当は分け合いの精神で、そんなに沢山頼まないのがマナーだったのかな?
なんて、後で反省しました。


それにしても、評判通りの美人おかみ
素敵に歳を重ねているご婦人は、上品でなんといってもかわいらしい。
おっとりとした語り口調に癒されているおじさまも多いのでしょう。



あの人はどんな風に飲んで、おかみとどんなやりとりをしてたんだろ。
なんとなく想像つくんだけどね
でも「この店はこうやって楽しむんだよ」ってうんちく聞きながら
飲みたかったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏横浜の人気店、野毛にきたる【まるう商店さん】

2013-07-11 22:36:53 | 野毛

以前、横浜の東口にある本店「まるう商店」に行ったことがありました。
「洒落た店が集まる裏横に、野毛っぽい店だな~」なんて思ってたら
先月なんと野毛にオープン!

なんか逆輸入っぽい!!(違う?)

ちなみに同店は、スマステで紹介していた
2012年横浜の行列ができる店ランキングの上位にありましたよ。

そうかと思えば、野毛のもつしげが横浜にお店を構えたり。。。



オープンしたばかりの次の日に、
早速会社の同僚たちと訪問してきました。

場所はドンキーの道路はさんだ前あたり。


…まるう商店さんの「さん」ってなんでしょ?3号店目だから??
フルネームで呼ぶとなんだか丁寧な感じ。


「お通しで~す!どっちがいいですか?」


…まんまですか
(いえば切ってもらえます)

きゅうりはともかく、トマトの丸かじりは食べにくそうでしたが
シンプルイズベストな一品ですね~。




とりあえず名物の「どっさり盛り」
このボリュームでたしか1980円。
4人でも食べきれなかった
たまたまかもしれないけれど、同じような魚ばかりが乗っていてちょっと飽きてしまい。。。


そして、メニューは魚以外はほとんどない。
生か、焼きか、煮るか、揚げるかといった食べ方の違い。

魚食べるぞ―って時の1軒目にいいかも。



魚づくしに飽き、別事務所から飲兵衛が合流したため


安兵衛で焼きとりタイム。

お腹はいっぱいだったのですが、
おやっさんがイイ感じに注文を多く見積もってきます。

店名の日本酒が売り切れだったのが、残念!また今度。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ずっと変わらずにいて欲しい【武蔵屋】

2013-07-05 23:14:31 | 野毛
「この店はね、大人数でいく店じゃないんだよ」
私に野毛を教えてくれたその人は、
静かに会話を交わしながら、注がれた酒を淡々と飲むお店だと言っていた。


「奥の座敷席を貸し切って宴会やっているおじいちゃん集団(推定70歳~80歳)がいましたよ」と報告すると
「その位年季が入ってたら、むしろありだね」。
いずれは自分もそうなりたいのか、ちょっと羨ましそうだった。

ただの酒好きではなく、
お店にあわせた飲み方、量、店主との会話。
そんなお酒のたしなみ方を分かっている人だった。

「野毛で飲むのに予約するのは野暮。
空いてなければ、他の店にいけばいい」とも言っていた。

でも武蔵屋は別格なのか、予約さえしないけれど、17時の開店前に並んでた。
90歳を越える女将さんの体調によってお休みが多かったり
運よくやっていても満席で入れなかったり。
8月は毎年お休み。それはきっと暑いから。
女将さんは自分のペースで続けている。


ここではコップ酒(櫻正宗)3杯飲んだら終わり。
女将さん、酔っ払いが嫌いなんだって。


だから別名「三杯屋」。


でもビールは数にカウントされない。
基本的に1杯め~3杯めまでのつまみは全部決まっているけれど、
ビール頼むとピーナッツがつく。


1杯めには甘酢たまねぎとおから。


2杯めには鱈のおろし煮と納豆。やかんの酒を高い位置から表面張力で注ぐ。一種の伝統芸。
「日本酒を3杯しか飲めない」お店だけど、飲めない人にとっては
「日本酒を3杯も飲まなきゃいけない」お店。お酒弱い人は遠慮した方がいい。
ある意味コースだから全て堪能しなければいけない。



実は一緒に飲んだ日、途中から参戦した私は「かけつけ2杯」が限界で、3杯目を飲まずに出てしまった。




3杯めの〆はおしんこと共に。



いつも結局いくらなんだかよく分からないけれど
2人でビール飲んでも多分6千円弱位。



このスタイルで数十年。
変わらぬ酒に変わらぬ佇まい、そして愛すべき女将も変わらずそこにいてくれる。


「夏はなすそうめんを出す店がありますよ」と得意気に話したら
「僕が野毛のこと教えてやったのにさ、全然越えちゃってるんだもんな」と
悔しがりながらも嬉しそうな表情で笑っていた。







ずっと変わらずにいて欲しいと思っていても、
自分の願いだけでは叶わないこともある。


でもこの店だけは、いつまでも変わらずにいて欲しい。
また一緒に飲みに行くから。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼肉をつまみに飲むなら【大衆】

2013-06-27 22:09:26 | 野毛
「飲兵衛」というたった一つの共通点だけで、
普段社内で交流のない3人(初対面含む)が集まり、17時からはしご酒ツアーを決行



1軒目は福田フライ。
「明日仕事大丈夫ですか?」と言った意味が分からず
ズンズンお店に入っていった先輩が、辛いソースで撃沈。


2軒目は「野毛ツウの女友達のおすすめ店なんです」と案内された焼肉「大衆」。
へ~そんな店があるんだ。知らなかった!


年季の入った佇まい。


ホルモンが280円。あと2種類…ジンギスカンだったかな。
埋め込み式のガス網コンロ?
1人用な感じで、焼きスペースがとっても狭いのですが
火力が強かったのか、うっかりすると次々と焦げてしまいます。

サイズは小さめなので、
「焼肉食べる」というよりも、「焼肉をつまみに飲む」というのがぴったり。
1人焼肉もいいですね。

名物の生ホッピーは飲みそびれてしまいました。

ちなみに同店、本当は写真撮影禁止。
女将さんにものすごい剣幕で怒られてしまいました(バシバシ撮ってた同僚が)
いつもだったら一言撮影の許可をとるんだけど、迂闊でしたね。
ネットで見たら写真禁止はかなり有名だったみたい。
野毛ツウのお友達、おすすめついでにこの注意事項も教えてくれればよかったのに…。


サクッと食べた後、3軒目は焼鳥の老舗「若竹」へ。
前店で反省して、写真撮影はなしです。
別館は行ったことありますが、本店は初めて!
メニューが一切なく、お任せでコースのように焼いてくれます。

お通しのうずら卵の大根おろしや〆の鶏ガラスープなど別館も一緒ですが
一番違うのは大将夫婦のかもしだす空気感!
最後に少しお話しましたが、すごく癒されました。
カウンターの上にあったトマトが冷えてないんだけど、すっごく美味しかったな。



4軒目で後輩ちゃんが合流し、「魚が食べたい」というので三年やへ(ここぞとばかりに写真撮影)。
相変わらず旨い!残った刺身をさげられたかと思ったら、海鮮丼にしてもってきてくれました



5軒目はバジルへ。
オープンカフェスペースはこの時期、気持ちがいい♪
もう皆さん、べろんべろんに酔っているのにワインをボトルオーダー。
かろうじて正気だった私もスパークリングワインを浴びてしまい
同僚は、終電を降り過ごしてしまい、都内の友人宅に泊まったようです。

社内に「野毛部」を作ろう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする