なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

東京かわら版400号記念落語会 2007.10.21 その1

2010年08月01日 11時54分58秒 | なんとなくの落語
昔、ミクシィにせっせと落語鑑賞記を書いていたことがありました。

ミクシィの日記だと、ジャンルごとにまとめられないこともあり、こちらに転記してみます。


古いものもあるので、ここに書かれていることは、現在の印象とは違っているかもしれませんが、まあ、そこはお許しを願って・・・。



落語、講談の情報誌「東京かわら版」の創刊400号を記念して催された落語会です。

なんとかチケットが取れて、きのう行ってまいりました。

会場は、有楽町のよみうりホール、私が座ったのは2階席の左の後ろの方でした。


幕が上がると、なぜか私服の三遊亭白鳥師匠と着物姿の柳家三三師匠が、高座で座布団をはさんで、頭をさげた状態でのオープニング。はて?

で、二人が立ち上がりますと、ホワイトボードが中央に出てきます。

どうやら、中入り後に出てくる三遊亭白鳥師匠が、三大噺のお題をこの場で決めようという趣向のようです。

白鳥師匠が私服なのは、会場がイイノホールだと勘違いしていたようで、そこからあわてて駆けつけたから。

半そでのシャツ、バミューダパンツ、しかも素足の白鳥師匠、三三師匠から「潮干狩りですか?」とからかわれていましたが、高座の脇から靴を取り出し、「これは今、『エスカレーターにはさまれる』と話題の靴だ!」と切り返します。

(「クロックス」らしき靴を履く白鳥師匠に、「サンダル履きじゃないですか」と三三師匠がからかいます)

イイノホールでは「詩のボクシング」の第7回全国大会が行われていたそうで、白鳥師匠、なんの疑いもなくイイノホールの楽屋に入り、お茶まで飲んだとか・・・。



で、観客に10個お題をいただき、拍手でもって、3つに絞り、それを噺に取り込んでの三大噺を作るということになりました。

お題は、以下の10個

オートバイ

築地(東京かわら版の事務所があるから)

赤字

郵便振替(購読料の支払いが郵便振替で行えるから)

玉子かけご飯(この後トリで出てくる小三治師匠のネタ)

締め切り

鬼瓦

美人編集長(東京かわら版の現在の編集長は女性です)

学習院大学(東京かわら版の代表・井上氏の出身大学?)

リア・ディゾン


で、「築地」「赤字」「リア・ディゾン」が残りました。

(長くなりましたので、次回へ続きます)
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