なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

柳家さん喬・喬太郎親子会@盛岡 2013.6.30 その1

2013年06月30日 16時16分27秒 | なんとなくの落語
盛岡市、おでってホールで催された 「柳家さん喬・喬太郎親子会」に行ってきました。

以下はワタクシの拙い感想。

それとおことわり。

ワタクシ、噺の間は一切メモをとっておりません。

なので、ここでの感想で出てくる話は一字一句正確なものではなく、

「まあ、このようなニュアンスのことを話していたのだな」という感じでお読みいただければ、と思います。


1.柳家喬四郎 「つる」


柳家さん喬の四番目のお弟子さん、二つ目です。

「お恥ずかしい話なんですが、中学三年か高校一年の頃、文通をしていたのが盛岡の女の子で・・・(笑)

ふと思い出しました。『たかこさん』という名前で、ひょっとして来ているんじゃないかと思いましたが、

それはないようですね(笑)」


後から調べたら喬太郎さん、静岡県出身のようですが、なんか言葉やしぐさが上方落語っぽいところがありました。

枝雀師匠とか、お好きなんでしょうかね。もう少しスピード感があってもいいような感じがしました。


2.柳家喬太郎 「花筏」


「師匠のさん喬は、何度も盛岡には来ているのですが、

こんな素晴らしい落語会があるなんて、今まで教えてくれませんでした(笑)」


盛岡は「あまちゃん」で盛り上がってるかな、と思ったらそうでもないですね(笑)。

なので、この話はしません(笑)。


まくらは短く「花筏」を。


喬太郎師匠の「花筏」は初めて聞きました。

千秋楽で千鳥ケ浜との取り組みが決まった提灯屋さん、


「めしでも食うたら・・・」親方のすすめに

「とてものどを通りません」

「酒でも飲んだら・・・」

「とてものどを通りません」

「なら東家のそばでも食うたら・・・(笑)(この落語会の主催者のそば屋さん)」

「食べたいんですが、とてものどを通りません・・・」

こういうくすぐりをさりげなく入れるところは、さすが喬太郎師匠。


3.柳家さん喬 「棒鱈」


残念なことに、まくらの時と、噺に入ったところで、ご年配の女性の携帯が鳴りました。

まくらの時には、さん喬師匠が「携帯はお切り下さい」とことわったのに、また同じ方の携帯の音が・・・。


ふだんから携帯を切ったことがないのでしょう。しかも、マナーモードにしたこともないように見受けられます。

携帯の着信音は、ふだんカバンにでも入れているので、その中でもわかるようにと、大きな音量に設定しているのでしょう。


なんか、その方のふだんの携帯のマナーまでわかるような不快な音でした。

(話の途中で退席されていましたが・・・)


噺に入ってからの「棒鱈」は素晴らしいものでしたが、少し集中力が途切れてしまいました。



(続きます)


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