盛岡市、おでってホールで催された 「柳家さん喬・喬太郎親子会」に行ってきました。
以下はワタクシの拙い感想。
それとおことわり。
ワタクシ、噺の間は一切メモをとっておりません。
なので、ここでの感想で出てくる話は一字一句正確なものではなく、
「まあ、このようなニュアンスのことを話していたのだな」という感じでお読みいただければ、と思います。
1.柳家喬四郎 「つる」
柳家さん喬の四番目のお弟子さん、二つ目です。
「お恥ずかしい話なんですが、中学三年か高校一年の頃、文通をしていたのが盛岡の女の子で・・・(笑)
ふと思い出しました。『たかこさん』という名前で、ひょっとして来ているんじゃないかと思いましたが、
それはないようですね(笑)」
後から調べたら喬太郎さん、静岡県出身のようですが、なんか言葉やしぐさが上方落語っぽいところがありました。
枝雀師匠とか、お好きなんでしょうかね。もう少しスピード感があってもいいような感じがしました。
2.柳家喬太郎 「花筏」
「師匠のさん喬は、何度も盛岡には来ているのですが、
こんな素晴らしい落語会があるなんて、今まで教えてくれませんでした(笑)」
盛岡は「あまちゃん」で盛り上がってるかな、と思ったらそうでもないですね(笑)。
なので、この話はしません(笑)。
まくらは短く「花筏」を。
喬太郎師匠の「花筏」は初めて聞きました。
千秋楽で千鳥ケ浜との取り組みが決まった提灯屋さん、
「めしでも食うたら・・・」親方のすすめに
「とてものどを通りません」
「酒でも飲んだら・・・」
「とてものどを通りません」
「なら東家のそばでも食うたら・・・(笑)(この落語会の主催者のそば屋さん)」
「食べたいんですが、とてものどを通りません・・・」
こういうくすぐりをさりげなく入れるところは、さすが喬太郎師匠。
3.柳家さん喬 「棒鱈」
残念なことに、まくらの時と、噺に入ったところで、ご年配の女性の携帯が鳴りました。
まくらの時には、さん喬師匠が「携帯はお切り下さい」とことわったのに、また同じ方の携帯の音が・・・。
ふだんから携帯を切ったことがないのでしょう。しかも、マナーモードにしたこともないように見受けられます。
携帯の着信音は、ふだんカバンにでも入れているので、その中でもわかるようにと、大きな音量に設定しているのでしょう。
なんか、その方のふだんの携帯のマナーまでわかるような不快な音でした。
(話の途中で退席されていましたが・・・)
噺に入ってからの「棒鱈」は素晴らしいものでしたが、少し集中力が途切れてしまいました。
(続きます)
以下はワタクシの拙い感想。
それとおことわり。
ワタクシ、噺の間は一切メモをとっておりません。
なので、ここでの感想で出てくる話は一字一句正確なものではなく、
「まあ、このようなニュアンスのことを話していたのだな」という感じでお読みいただければ、と思います。
1.柳家喬四郎 「つる」
柳家さん喬の四番目のお弟子さん、二つ目です。
「お恥ずかしい話なんですが、中学三年か高校一年の頃、文通をしていたのが盛岡の女の子で・・・(笑)
ふと思い出しました。『たかこさん』という名前で、ひょっとして来ているんじゃないかと思いましたが、
それはないようですね(笑)」
後から調べたら喬太郎さん、静岡県出身のようですが、なんか言葉やしぐさが上方落語っぽいところがありました。
枝雀師匠とか、お好きなんでしょうかね。もう少しスピード感があってもいいような感じがしました。
2.柳家喬太郎 「花筏」
「師匠のさん喬は、何度も盛岡には来ているのですが、
こんな素晴らしい落語会があるなんて、今まで教えてくれませんでした(笑)」
盛岡は「あまちゃん」で盛り上がってるかな、と思ったらそうでもないですね(笑)。
なので、この話はしません(笑)。
まくらは短く「花筏」を。
喬太郎師匠の「花筏」は初めて聞きました。
千秋楽で千鳥ケ浜との取り組みが決まった提灯屋さん、
「めしでも食うたら・・・」親方のすすめに
「とてものどを通りません」
「酒でも飲んだら・・・」
「とてものどを通りません」
「なら東家のそばでも食うたら・・・(笑)(この落語会の主催者のそば屋さん)」
「食べたいんですが、とてものどを通りません・・・」
こういうくすぐりをさりげなく入れるところは、さすが喬太郎師匠。
3.柳家さん喬 「棒鱈」
残念なことに、まくらの時と、噺に入ったところで、ご年配の女性の携帯が鳴りました。
まくらの時には、さん喬師匠が「携帯はお切り下さい」とことわったのに、また同じ方の携帯の音が・・・。
ふだんから携帯を切ったことがないのでしょう。しかも、マナーモードにしたこともないように見受けられます。
携帯の着信音は、ふだんカバンにでも入れているので、その中でもわかるようにと、大きな音量に設定しているのでしょう。
なんか、その方のふだんの携帯のマナーまでわかるような不快な音でした。
(話の途中で退席されていましたが・・・)
噺に入ってからの「棒鱈」は素晴らしいものでしたが、少し集中力が途切れてしまいました。
(続きます)