ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

旅するラジオ!in 高知県

2009-03-16 21:18:51 | Weblog
春が来ました!!

楽しみに待っていた今週の「旅するラジオ~高知県の旅~」!!
第一日目の馬路村、とっても良いお天気だったようですね~

埼玉も朝から気持ちの良い青空が広がり、ポカポカ陽気!
360度山に囲まれているという馬路村の景色を思い浮かべ、高知からの春風を一緒に感じているような気持ちで楽しく聴いていました!

馬路村といえば柚子! 私も「馬路村の柚子ぽん酢」美味しくて愛用してますが(ジュースも美味しそう!香ってくるようでした~~)、改めて馬路村の皆さんの今までの取り組みを聞き、苦労もありながら、情熱と地道な努力の積み重ねで、全国に知られる「馬路村の柚子」になったということ、素晴らしいことだなと思いました・・・。
自分たちの仕事を信じて歩き続けることの大切さ、総てのことに通じるなあ・・・って。

いつものことですが、地域の持っている力を最大限生かそうと頑張っている皆さんのお話、ホントに刺激と元気をいただきます!
そして、その土地や皆さんがとっても身近に感じられることが嬉しいのです

フランクさ~ん!!  明日からの放送も、楽しみにしていますね!
頑張ってくださ~い






映画「バオバブの記憶」!

2009-03-14 22:22:01 | Weblog
いよいよ今日から公開された映画「バオバブの記憶」、東中野のポレポレ坐で観てきました!
朝からの雨と風!交通機関も乱れていて心配しましたが、初回の上映、会場いっぱいの人でした!!

冒頭、映し出されたモノクロのバオバブの映像を見た瞬間に、生命の息吹、鼓動を感じてその世界に包み込まれたような気持ちになりました・・・でも次の瞬間、造成地の風景、切り倒されたバオバブの木が映し出された時、私たちがおこなっていることを突きつけられたような気がしました。

そして、今バオバブの木の恵みの中で、感謝しながら活き活きと生きるトゥ-バ・トゥ-ル村の人々の暮らし。
知らない土地でありながら、なつかしく、私たちが捨て去ってきた「大切なもの」がみずみずしく息付いている!と思いました。
子どもたちの活き活きした姿、理屈ではない「生きていく知恵と力」をちゃんと受け継いでいて・・・。
収穫祭の時のあの溢れるようなエネルギー!鮮やかな色彩、笑顔と共に、「生きる」ということの原点を改めて考えさせられます。
「ついこの間まで人間も地球上の生き物たちと同じ時間の流れの中で生きてきた。いつからだろう。人間だけが走り出してしまったのは・・・」(本橋監督)という言葉、繰り返し繰り返し浮かんできます。

何のために「大切なもの」を捨て去り、何処へ行こうとしているのでしょうね、人間たちは・・・。
是非、皆で見て、感じ考えていきたいなと思います。

この映画に出会えたこと感謝です!!








春の味!

2009-03-12 21:13:19 | Weblog
今日は飯能市内で毎月一回集まっている“読み聞かせサークル”の講座の日。
いつもは公民館の部屋で行っているのですが、本日、春の風に誘われて(?)、お出かけ講座となりました!
会員さんのお一人の、「山の家」にお邪魔しました。飯能と青梅の境近くの、山間の小さなです。飯能って、駅からほんの30分車を走らせただけで、別世界になってしまうんです!!

朝から強い風が吹いていましたが、山に着いた頃にはすっかり穏やかなお天気に・・・。
お家から遠く西武球場のドーム、高層ビルまで見渡せて(東京タワーも見えるそうです・・・!お正月の間は、家に居ながら毎日ご来光を拝むことができたそうですよ!
)素晴らしい眺望!!

裏山を散策したら、あちこちに「フキノトウ」が顔をのぞかせていて、思わず皆できゃあきゃあ、採らせてもらいました!!急斜面もなんのその!あっという間に一時間たってしまいました!
時々、カモシカまでやってくるそうです。

お昼を挟んで午後ほんの少しだけ実習をして、「ま、今日は番外編ですね!」なんて言いながらすっかり山の春を満喫して帰って来ました!

普段は街中で暮らしながら、先祖代々暮らしてきた「山の家」も手直しして大切に生かそうとしているNさん一家。羨ましい「宝物」ですね!

いただいたフキノトウ、今年お初の“春の味”、今夜は天ぷらでいただきました!


雨ニモ負ケズ…?

2009-03-06 22:16:19 | Weblog
降りしきる冷たい雨にも負けず、はる・らく・きょうさん、仲良し三人組が遊びに来てくれました!

昨秋、名栗湖からときがわ町と、コロコロちゃん号の小さな旅で大はしゃぎしてから、あっという間の半年!
今日は満開の梅を追いかけ、吾野の峠、そして越生へ。
再会した途端に怒涛のおしゃべり、大笑い。やはりコロコロちゃん号は「小学生の遠足」か「幼稚園バス」になっておりました

越生の山の中にあるカフェギャラリー「山猫軒」では三浦幸子さんによる絵本「注文の多い料理店」の原画展開催中なので立ち寄りました。
私たちだけのぜいたくな空間をすっかり楽しんでしまいましたが、山猫も逃げ出すような勢いだったかしら・・・とちょっと反省?

こころ座周辺は、これから一気に華やかな色に包まれます。
はる・らく・きょうさん、また遊びにきてくださいね

静かな河畔の…

2009-03-05 23:02:50 | Weblog
今日は啓蟄。 
朝から青空が広がって、まさに虫たちもモジョモジョ動き出したくなるような温かさでした。

夜、飯能市内で、“こ・と・の・は”の公演がありました。
川遊びのシーズンになると観光客でにぎわう飯能河原。 川のほとりの小さなカフェが会場でした。
大きな窓から眺める夕暮れの景色・・・川向こうの街の灯りが木々の間にチラチラ揺れて、カフェの周りは人通りもなく、ここだけぽっかり切り取られたような静かな空間で、心落ち着かせてくれました。
今夜は賢治の童話集から選んだ小さな作品「林の底」を初めて語りました。
林の中で賢治と思われる「私」と「ふくろう」が他愛も無い昔ばなしを語り合うお話。
今さらながら賢治の作品は「・・・林や野原や鉄道線路やらで、虹や月明かりからもらってきた・・・」のだと思えます。  
私も語ることによって「・・・きれいな透きとおった風をたべ、桃いろの美しい朝の日光を」のみたい・・・と、心底思うのです・・・。