nachtmusik

♪andante...im tempo...rondo...adagio♫

COSMOS by Carl Sagan

2010-12-17 | DVD Movie
今週「ふたご座流星群」が話題になった事もあり、私が今まで観た中で最も記憶に残っている宇宙に関する
番組の事を思い出しました。

その番組は1980年に本国アメリカで放送され、日本でも同年放送された『COSMOS=コスモス』です。
当時、私はこの宇宙ロマン溢れる番組を夢中になって観たものです。
同じく当時夢中で観た方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

番組進行役を務めた故カール・セーガン博士は著名な天文学者で作家でもありました。
天文学者では「NASAの発足以来、宇宙計画に関わり、アポロ計画では宇宙飛行士の指導にあたり、
また無人惑星探査機ボイジャー1号と2号に積まれた『ボイジャーのゴールデンレコード』の考案者」として
活躍されました(*Wikipediaより引用)
作家では映画『コンタクト』(1997年制作 アメリカ)の原作者としても有名です。

 
 ボイジャーのゴールデンレコード   ゴールデンレコードのジャケット

1980年当時まで宇宙に関する本格的なドキュメンタリー番組はなく、この『COSMOS=コスモス』が世界で最初の
本格的な宇宙ドキュメンタリー番組と言われています。

あれから30年経った現在もまったく色褪せず、現在にも通ずる洞察力と普遍的メッセージにあらためて驚かされます。

*2001年にDVD『Cosmos Collector's Edition』として発売されています。

*テーマ音楽として使用された『ヴァンゲリス:天国と地獄』(1975年発表)はとても幻想的で神秘的です。


      『COSMOS Carl Sagan』

《13のエピソードから構成》

1. The Shores of the Cosmic Ocean(宇宙の浜辺で-150億光年への出発-)
2. One Voice in the Cosmic Fugue(宇宙の音楽)
3. Harmony of the Worlds(宇宙の調和)
4. Heaven and Hell(天国と地獄)
5. Blues for a Red Planet(赤い星の神秘)
6. Travellers Tales(旅人の物語)
7. The Backbone of Night(天のかがり火)
8. Journeys in Space and Time(時間と空間の旅)
9. The Lives of The Stars(星の誕生と死)
10. The Edge of Forever(宇宙の地平線)
11. The Persistence of Memory(未来への手紙)
12. Encyclopedia Galactica(宇宙人からの電報)
13. Who Speaks for Earth?(地球の運命)


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