鈴鹿GPのデータを基に川井一仁さんがF1GP ニュースで公開しているLapChartとTimeGapを自作してみました。
LapChartはラインが重なって見づらいので3D化している以外は川井さんが作成しているグラフとほとんど一緒です。次のステップは作成の自動化、オリジナリティの追加はその後ですね。
作成で一番つらいのは皆様ご想像の通り、pdfから全車のlap timeを取り出してExcelに載せるまで。pdfから取り出したテキストがEUC形式だったのでSHIFT-JISに変換したり、変換したテキストから必要な部分だけを取り出してcsvにするperlのスクリプトを書いたら周回遅れの表示に手こずったりして作成時間の2/3を費やしました。
作成したcsvをExcelに転送するところまで来れば、残る問題は1/1000秒単位の時間データをどう取り扱うか、と計算フローです。1/1000秒の取り扱いは以前にレースシミュレータを作成した時の経験が活かせましたが、TimeGapの計算フロー、特に特にラップリーダーの検索とGapの算出は厄介ですね。でも、ここさえわかればゴールは目の前です。
以上で所要時間は1日でした。perlとExcelの処理に手慣れていればもう少し速く完成できると思います。秋の夜長の楽しみにいかがでしょうか?
2010.10.13 全員のデータを表示した画像に差し替えました。LapTimeは部分拡大しています。
2010.10.16 Gapの算出方法が間違っていたので修正しました。ついでにLapChartは上下反転にして川井さんのグラフと方向を揃えました。
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