大阪に来てからずっと気になっていた建物の一つが梅田スカイビル。
真横から見ると壁面が鏡張りになっている以外は特に特徴の無い普通のビルなんですが、正面から見るとびっくり。
しかも、連結部分は(有料ですが)空中庭園として公開されていて見学可能、となれば、行ってみるしかありません。
なお、写真では向かって右がイーストタワー、左がウェストタワーです。
梅田スカイビルは、海外でも旅行客向けガイドブックに紹介されるほどの有名物件です。
実際、Clearが見学に行ったときも何組かの海外の観光客の皆さんからWow!、と歓声を上がってました。
ということで早速最上階へ!
ちなみに、梅田スカイビルはイーストタワー、ウェストタワーで構成したオフィスビルです。なので、どちらのタワーにも企業さんがテナントとして入ってます。その関係なのか分かりませんが、空中庭園に行くにはいったんイーストタワーに入ってから連絡通路を通ってウェストタワーに移動した後で直通エレベーターで最上階に移動、というやや複雑な経路を辿ります。
こちらが上昇中のエレベータからとらえた下界。エレベータはガラス張りですが斜めに張った構造材に視界を遮られるので、実際にはこの写真ほどくっきりと見えません。
なので、エレベーターからはちらっ、ちらって間隔で遠ざかる地上が見えるんですが、意外なことに上りよりも下りの方が怖かったです。
それでも高いところが苦手な方には十分ですよねw
以前に行った池袋のサンシャイン60はお姉さんのガイドをききながらエレベータで最上階に上った記憶があるんですが、こちらはなんの案内もないのでストイック感満載です。
程なくしてエレベーターは最上階に到着すると空中庭園の外観が見渡せます。
空中庭園はイーストタワーとウェストタワーを連結して作った長方形のスペースにあるんですが、大胆にも、ど真ん中を丸く型抜きしてあって、この空間から地上が見える仕掛けになってます。これ考えた人ってどんな人なんでしょう?
庭園の周回路は透明な防護壁が左右にあって、万が一の事故を防ぐ対策はしてありますが、天井がないので地上173mの風が直接当たります。女性の方、スカートは厳禁です。
この日は天気がよかったので一眼レフ組、家族連れ、おデート組の皆さんで場所取り合戦が繰り広げられてましたがCl;earは航空祭ので鍛えたスキルを存分に発揮して対処できました。
このビルを立てた人は、思う存分、この景色を見たかったんでしょうね。