まず驚いたのは高級品Gシリーズを含めてMDレンズを引き継ぎ、コンパクトデジタルにのみ使用する、と見られていたCarl Zeissもラインに追加してきたこと。
しかもZeissは35mm対応という時代に逆行した仕様のインパクトが強力すぎて、将来的にはGシリーズとガチンコでぶつかるんですが、そのへん、棲み分けの構図はできているんでしょうか?、という疑問は今のところ吹き飛んでいます。
発表されたカメラボディはエントリー機の一段上を狙ったスペックです。でも、旧コニカミノルタのデジタル一眼レフに対する姿勢を考えると、上位機種への展開は期待しない方がよいかも知れないです(SONYの本気にNikon、Canonが青くなった時は、うれしい誤算、という事にしておきます)。