高良神社 打上神社 寝屋川市打上元町 旧讃良郡に属し、江戸時代には交野郡に属していた。 打上川沿いを含め、寝屋川氏には秦氏一族に因む地名や伝承地(伝秦川勝の墓)などが点在している。 『日本書紀欽明紀』には「河内国更荒郡のウ野邑の新羅人の先祖」とか、『姓氏録』に「宇努連、新羅皇子金庭興の後」など、後期の渡来系氏族の色濃い地域と言える。
拝殿 本殿には主祭神の武内宿禰(高良大明神)が祀られている。
拝殿からは江戸中期の宝暦年間(1751~64年)の棟札が見つかっており、拝殿両脇の灯篭は江戸初期の寛文2年(1662年)、狛犬には江戸後期の文化3年(1806年)の銘がある。
拝殿内
護国社 稲荷社