大将軍神社 京都市北区西賀茂角社町129 もっと広い神社と思ったが、非常にこじんまりとしたところ。宮司も常駐してないので、朱印もなし 創建は609年(推古17年)とされる。かつて、西賀茂の産土神(うぶすながみ、鎮守神)として祀られていた 桓武天皇の平安京造営に際し、王城鎮護のため京都の四方に「大将軍神社」を祀り、当社を北方の守護神としたと伝えられる。
拝殿・割拝殿
拝殿の奥に本殿
覆屋の中に本殿がある
本殿 江戸時代(1628-1636)、寛永年間(1624-1645)に、上賀茂神社の摂社・片岡神社の本殿が、釣燈籠(金燈籠)、太刀袋、戸帳とともに移築された。装飾の少ない安土・桃山時代、1591年造営になる。1667年に修復される。
本殿の前に立砂
角の社 素戔嗚尊.
「瓦窯」の遺跡から出土した石 瓦屋の窯跡がある。平安時代前期(9世紀前半)、朝廷の『延喜式』木工寮に属した西賀茂瓦屋(西賀茂瓦窯址群)があり、官衛御用の瓦を焼いていた。そのため、当社は瓦屋守の鎮守社であったともみられている。 kyotofukoh より
左から「八幡神社」、「松島神社」、「愛宕神社」
左から「片岡神社」、「貴船神社」、「稲荷神社」
左から「山王神社」、「春日神社」
末社群