週一寺社めぐり

原則として週一回 神社仏閣を訪れる

粟原寺跡 2012.02.21 Archives

2017年09月30日 | 神社仏閣

粟原寺跡 桜井市粟原(おおばら)2012
粟原寺は、奈良県桜井市粟原にかつてあった寺。創立は7世紀末にさかのぼる。現在は廃寺となり建物などは残っていないが、寺の跡は「粟原寺跡」として国の史跡に指定されている

 

 

伏鉢(ふくばち) 

粟原寺建立の次第を刻んだ三重塔の伏鉢(ふせばち)が談山神社蔵として残っている。       塔の相輪の一部です 銘文によると、仲臣朝臣大嶋が草壁皇子を忍び寺の設立を発願した。大嶋の死後、比賣朝臣額田によって甲午年(持統天皇8年、694年)に起工し金堂・丈六の釈迦像が造られ、22年後の和銅8年(715年)に三重塔が完成したと記されている。

   

塔跡

史跡   心礎

 この金堂跡の西隣りに十三重石塔が立っています。「鶴の塔」と伝承されている花崗岩で造られた塔で、鎌倉時代後期の作とされている

弓削の皇子と額田王の相聞歌 
いにしへに 恋ふる鳥かも 弓絃葉(ゆづるは)の 御井の上より 鳴き渡り行く 弓削皇子 吉野 いにしへに 恋ふらむ鳥は 霍公鳥 けだしや鳴きし 我が念へるごと 額田王 粟原

     粟原公民館

 

粟原天満神社  所在地;桜井市粟原2012
 粟原寺跡のすぐ下に鎮座しています 創祀・由緒など不詳ですが、古くは粟原寺の鎮守社 粟原寺跡の北側に北面して鎮座する旧村社。祭神は菅原道真と素戔嗚命

本殿

 

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舒明天皇陵 鏡女王忍阪 大伴皇女陵 2012.02.21 Archives

2017年09月29日 | 神社仏閣

舒明天皇陵 鏡女王忍阪 大伴皇女陵  桜井市大字忍阪字段の塚

奈良県桜井市忍阪(おつさか)の古名。神武東征伝説では、天皇の命で道臣命(みちのおみのみこと)が酒盛り中の賊を殺した所。おしさか。  奈良県桜井市の東部,外鎌(とかま)山西麓の古代以来の地名。恩坂,押坂とも書き,〈おさか〉ともいう

舒明天皇陵

制札石碑 

 

鏡女王墓 歌碑  秋山の樹の下隠り逝く水の吾こそ益さめ御念よりは

鏡女王

 

  

大伴皇女墓 欽明天皇の皇女 大伴皇女は欽明天皇の皇女で用明天皇や推古天皇の同母妹。大伴皇女は欽明天皇と堅塩媛(蘇我稲目の娘)の皇女で用明天皇、額田部皇女(後の推古天皇)の妹にあたる なぜ大伴皇女が舒明天皇の陵域内に葬られたかは不明

 

 

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赤山禅院 その2 2017.01.07 Archives

2017年09月28日 | 神社仏閣

円仁入唐八家(最澄・

空海・常暁・円行・円仁・恵運・円珍・宗叡)の一人 最澄の入滅後の838年、さらに天台教学を学ぶため、遣唐使団とともに唐に渡った。円仁はその様子を『入唐求法巡礼行記』に詳しく記している

泰山夫君---泰山府君は、中国五岳の筆頭・東岳・泰山の神である TVより

 

地蔵菩薩

地蔵菩薩地蔵菩薩の後ろに隠れる子燈籠福禄寿七福神   

寿老人

稲荷社  

石盆

 

雲母不動

 役行者   以下TVより

 

 

 

 

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赤山禅院 その1 2017.01.07 Archives

2017年09月27日 | 神社仏閣

赤山禅院  京都市左京区修学院開根坊町18
本尊は泰山府君。京都御所から見て表鬼門の方角に当たるため、方除けの神として古来信仰を集めていた。拝殿の屋根の上には、御所の東北角・猿ヶ辻の猿と対応して、御幣と鈴を持った猿が安置されている。現在では境内の福禄寿殿が「都七福神」の一つとされている、

 

 赤山大明神 

拝殿

右・御幣 左・鈴を持つ

 

本殿

  神殿鬼門

 

弁財天堂

 出世弁財天

三十三観音

十六羅漢

福禄寿殿

子取り

玉取

地蔵堂

再起延命地蔵

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今熊野観音寺(再訪) 2017.09.15

2017年09月26日 | 神社仏閣

今熊野観音寺 京都市東山区泉涌寺山内町32
本尊は十一面観音(秘仏)。西国三十三所第十五番札所、神仏霊場巡拝の道(神仏霊場会)百二十二番(京都四十二番)霊場、ぼけ封じ・

 

鳥居橋

大講堂入口

本堂 1712年

外陣

大師堂

宝珠 奉納絵身代わり石仏

  納骨堂 

不動明王金龍大弁才天 

西国霊場五智水・弘法大師がこの地に観音寺を創始したとき、大師が錫杖で岩を突くと、水が湧き出したと伝えられている

熊野権現

島津逆修の塔 生前に死後の菩提の為に善根功徳を修する事

石造宝塔 北塔 (鎌倉時代後

 藤原三代の供養塔・鎌倉後 中央の大型五輪塔は、その銘文から16代島津義久の三女で18代家久の夫人である「亀寿」の逆修塔で、島津義久が願主であることが指摘されています。

医聖堂 日本の医学の発展に貢献した人々を祀っている

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善能寺(泉涌寺塔頭) 2017.09.15

2017年09月25日 | 神社仏閣

善能寺 京都市東山区泉涌寺山内町34
823年に空海が八条油小路の地に創建したのに始まるという。1551年に後奈良天皇の命で現在地に移された。現在の本堂は1971年のばんだい号墜落事故の遺族の寄進により、すべての航空殉難者の慰霊と事故の絶無を祈願して建立されたものである。

 日本最初稲荷神石社 

山門

祥空殿・本殿

 

内陣

 

重森三玲・作庭

遊仙苑

鎮守社

  

 

 

 

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泉涌寺 その2  2017.09.15

2017年09月24日 | 神社仏閣

御座所

 釘隠し

板絵

板絵

御座所庭園

庭園

   

蹲踞

舎利殿・内陣・仏牙舎利 post card

韋駄天 post card

涅槃図・仏殿 post card

伽藍神像・仏殿

仏殿の張大帝

羅漢図

白衣観音

霊明殿

霊明殿唐門

開山堂

経蔵

制札孝明天皇陵水鉢

 

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泉涌寺 その1 2017.09.15

2017年09月23日 | 神社仏閣

泉涌寺 京都市東山区泉涌寺山内町27 前回参拝日:2013.02.14
平安時代の草創と伝えるが、実質的な開基は鎌倉時代の月輪大師俊芿である。東山三十六峰の南端にあたる月輪山の山麓に広がる寺域内には、鎌倉時代の後堀河天皇、四条天皇、江戸時代の後水尾天皇以下幕末に至る歴代天皇の陵墓があり、皇室の菩提寺として「御寺泉涌寺」と呼ばれている

 

総門

 

大門

楊貴妃観音

楊貴妃観音堂

楊貴妃観音・post card 重文 (1255年)俊芿の弟子湛海が仏舎利と共に中国・南宋から請来したものとされる

仏殿

 

三世仏 本尊・釈迦如来・中央、阿弥陀如来・左、弥勒如来・右の三世仏 post card

舎利殿

浴室

泉涌水屋形

水屋形

清少納言歌碑 

 

 夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ

供養塔本坊

勅使門

御座所車寄せ

御座所

御座所

 

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来迎院 その2 2017.09.15

2017年09月22日 | 神社仏閣

庫裏

伽藍石蹲踞

含翠軒 大石内蔵助がこの地に建立した茶室

八面仏石幢

聚楽第灯籠供養塔 

客殿

  

以下TVより

幻夢観音菩薩

左から、不動明王、阿弥陀如来、薬師如来、釈迦如来、毘沙門天

阿弥陀如来

勝軍地蔵大菩薩・大石内蔵助念持仏 江戸期代

毘沙門天

釈迦如来

不動明王

薬師如来

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来迎院(泉涌寺塔頭) その1 2017.09.15

2017年09月21日 | 神社仏閣

来迎院  東山区泉涌寺山内町33
弘法大師が唐土で感得した三宝荒神を奉安して開いたと伝えられ、今も大師ゆかりの独鈷水がある。400年後の(1218)、月翁智鏡(がっとうちきょう)長老が堂宇を開創して泉涌寺子院とした

 

       

  

本堂

 

祈願の御石

 独鈷水  

荒神堂への階段

荒神堂

  荒神

鎮守社三宝大明神

  

 

 

 

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