定林寺 高市郡明日香村立部32
明日香村立部(たちべ)の集落に浄土宗「定林寺跡」がある。創建に関しては明らかではないが、聖徳太子が建立した寺院の1つで、元は「立部寺」とも呼ばれ、現在ある小さな本堂と庫裏は、江戸時代の後半に建立された。境内には墓地が有り、古い石仏や五輪塔等もあります 西隣に春日神社が有ります
本堂
向原寺 奈良県高市郡明日香村
欽明天皇13年百済聖明王より賜わった仏像経論を蘇我稲目向原の家を寺としてまつった向原の寺であり仏法の根源、最初の寺推古天皇豊浦の宮より小墾田宮に遷都の際に推古天皇は豊浦宮跡に寺院を建立することとして蘇我馬子に授ける。馬子は本格寺院として豊浦寺を建立する。
・江戸時代に難波池より百済仏と考えられる金銅仏が発見
昭和60年度の発掘調査により蘇我馬子建立の豊浦寺伽藍更に下層より推古天皇豊浦宮遺構が発見され、現在豊浦宮遺構を発掘調査当寺の現況で現存公開。
山門
本堂
堂内
薬師堂
41cm-盗まれた金銅製観音菩薩立像は、平成22年(2010)の9月、実に36年ぶりに発見され、無事に向原寺に戻った
難波池
難波の堀江
本殿
推古天皇を主祭神とし、相殿に八幡宮・春日大明神・天照皇大神・八咫烏神・住吉大明神・熊野権現を祀る 甘樫丘は古代、盟神探湯が行われたという地であり 戦後、盟神探湯神事が行われるようになった
盟神探湯