瓦屋寺 東近江市 瓦屋寺
聖徳太子が四天王寺を建立した際、当地で瓦を焼き、瓦屋寺を建立したという伝承がある。
瓦屋寺は(891)に東大寺の末寺となるが、16世紀末に兵火で焼失し荒廃したという。
江戸時代初期に香山祖桂和尚によって再興され、現在は臨済宗の寺になっている 当寺の境内およびその付近には古代祭祀の遺跡かとされる奇岩(磐座)が多く露頭し、また平坦な湖東平野のほぼ中央にあたる瓦屋寺山が太古より信仰の対象とされてきたこと、山麓には後期古墳群があることなどから、かなり早い時期に寺院が建立された可能性が高い
茅葺本堂1672年
十三重石塔
行者堂
慈母観音
境内の入口脇の庭園には、不動明王