週一寺社めぐり

原則として週一回 神社仏閣を訪れる

聖林寺 2011.07.16 Archives

2015年07月16日 | 神社仏閣

聖林寺 奈良県桜井市下692
712年(和銅5年)、談山妙楽寺(現談山神社)の別院として、藤原定慧(鎌足の長子)が創建
大神神社の神宮寺、三輪山・大御輪寺(おおみわでら)の元の本尊です
長く三輪の本地仏で秘仏としてまつられてきたが、神仏分離令を受けて、高僧、大心(聖林寺再興七世)によってこの寺に運ばれた

九華殿

 

山門

寺から三輪山を望む

庭園

本堂

子安延命地蔵菩薩

地蔵菩薩

 

収蔵庫

国宝十一面観音--仏、光、座(仏身209.1cm、光背260.6cm、台座77.8cm)を揃えた木心乾漆造の代表的なものであり、いわゆる天平様式、八世紀の日本の彫刻を代表する名作である。 十一面観音はじめの三体の仏像は慶応四年五月十六日、大八車で三輪からこの地に避難された。果たして、廃仏の波は三輪の神宮寺を呑んで、凡ての仏教関係の物は破壊し尽くされた

 

 

 

 

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